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おもちゃの掃除グッズは使い分けがコツ

おもちゃの掃除に関してですが,世の中には便利なグッズが揃っています。

これらを対象に合わせて使い分けることで,大変楽におもちゃをきれいにすることができるのですが,これらの掃除グッズというのは,おもちゃに限らず幅広いものに使うことも可能です。

そのため,予めいくつか揃えておくに越したことはないですし,変わったものが意外なところで役に立つこともあるでしょう。

そこで,今回の記事では,私が重宝している「おもちゃの掃除グッズ」についていくつか紹介してみたいと思います。

おもちゃの掃除グッズはさまざま

おもちゃを囲む沢山の掃除グッズ

おもちゃとひとくちに言っても実際は多種多様で,それはぬいぐるみに代表される布ものであったり,プラモデルやロボットのようなフィギュアであったり,さらには積み木などの木製玩具や最近は精密機械を使用した知育玩具めいたものだったりなどと数多くあるわけです。

そのようなおもちゃをただマイクロファイバークロスのようなもので拭くだけでもなんとかなるでしょうが,それだけではきれいにならないことがありますし,子どもが口にするようなものの場合だと,なるべく除菌しておきたいと思うでしょう。

そこで,クロス以外の掃除グッズの出番となるわけですが,これだけ1つあれば完璧というものは存在しません

もちろん,後で登場するパストリーゼのように幅広く使用できるものもありますが,やはりシーン別に使い分けることが良い結果へと繋がります。

今回は個人的に便利だと感じている掃除グッズを全部で6つ紹介しますが,おもちゃ以外に使うこともできるので,是非とも参考にしてください↓

おすすめグッズ6選

  • みつろうクリーム
  • ぬいぐるみのクリーニング屋さん
  • ハンディクリーナー
  • モデルクリーニングブラシ
  • ダストブロアー
  • パストリーゼ

 

 

みつろうクリーム

みつろうクリームの外観

最初に紹介するのは「みつろうクリーム」で,これは木製玩具を乾燥から保護し,艶やかに保つためのものです。

当サイトで紹介しているおもちゃの中では,以下のようなものに使うことができます↓

もっとも,パーツ数の多い物を全部塗ろうと思ったら大事になってしまいますので,実際はひどく乾燥したものやシミになってしまっているもの,目立つパーツなどを厳選して行いますが,こちらのクリームが天然素材のみを使用しているため,子どもが手に取る物でも安心して塗れるはずです。

ジェンガなどのおもちゃは天然の木を材料に使用していますが,そういったものに本製品を用いると,写真下にある1本のように木目がきれいに出ます↓

みつろうクリームを塗ったジェンガを通常のものと比較

2本のジェンガを比較してみると,みつろうクリームを塗ったものの方が味わい深い色合いになっていることがすぐにわかるはずです。

本製品の使い方ですが,まずは埃や汚れを取り除き,布などに付けて対象に塗りこみましょう。

私はティッシュに付けて塗ることもありますが,少量でも良く伸びます(手でも伸ばせます)。

乾くまでにやや時間を要するため,すぐにおもちゃに触れたいような場合には乾拭きをすることも適宜必要になりますが,作業自体は簡単ですし,仕上がりも大変良好です。

特に便利なのは撥水効果が付与されるところで,例えば普段木製の机を使っている方で,水ジミに悩まされているような方は,あらかじめこのクリームを机に塗っておくと水滴をはじいてくれますし,水やアルコールで白くなってしまった部分の上から塗ってあげれば元の状態に近づけることもできます。

後者に関してはニベアクリームなど,他の物でも対応は可能でしょうが,その場合は匂いが気になるはずで,やはり無香料で木工用である本製品を使う方が自然でしょう。

値段も安いので,簡単に試すことができます↓

 

ぬいぐるみのクリーニング屋さん

ぬいぐるみのクリーニング屋さんの外観

続いて,布ものに使える「ぬいぐるみのクリーニング屋さん」を紹介しましょう!

これはその名の通り,丸洗いしたくないぬいぐるみなどの掃除に使えるスプレーで,毛並みを傷めることなくきれいにしてくれます。

水がベースなので手肌にも優しく,洗浄する以外に除菌や消臭目的でも効果がありと書かれていました。

当サイトで紹介している玩具としては,りぶはあとのぬいぐるみやドールに用いることが可能です↓

こちらの使い方も簡単で,ぬいぐるみにスプレーし(10cm角に対して1プッシュするのが目安),あとは拭き取るだけなのですが,洗濯しづらいものに使います。

ただの水ではなく,酵素の入った電解イオン水であるところがポイントで,ここでは,りぶはあとのぬいぐるみをきれいにしたときの様子を例に解説しましょう。

このように時間が経って付着した汚れも,掃除した後は目立たなくなっていることがわかります↓

掃除できれいになったぬいぐるみ

これ以外に,1年くらい放置して黄ばんでしまったものに使った際もほとんど気にならない程度にまで色が薄まったので,汚れてからあまり時間が経過していないものであればあるほど,よりきれいに仕上がるでしょう。

ドールの淡い色の衣装などが黒ずんでしまった場合にもおすすめできます。

ただし,しつこい汚れの場合は1回で終わりにせず,翌日に2度目の作業を行なったり,衣料用のブラシを使って擦るようにしてみてください(一般的には,擦ると素材は多少傷むものですが,叩いてもダメなら擦る他ありません)。

他に行っている工夫としては,輪ジミにならぬよう,本品で濡らした周りをパストリーゼまたは水で湿らせて仕上げるようにしているくらいです。

繰り返しになりますが,年月が経ちすぎた汚れは化学変化を起こしてしまうので,除去するまでに何回か掃除することになることを覚悟しておいてください。

とはいえ,1回の掃除に時間はかかりません。

乾くまで放置する必要がありますが,作業自体はせいぜい10分でしょう。

本製品を自宅にあらかじめ用意しておき,布ものが汚れた際にはすぐ対処するようにしてください。

成分としてはアルカリ性の液体なので,マウスパッドやキーボードなどが少し汚れてしまったときなど,水代わりに少量付けて拭いてみる使い方もおすすめです↓

 

ハンディクリーナー

Anker製のハンディクリーナー

ハンディクリーナーについては当記事でわざわざ取り上げなくても,すでに持っている方が多いでしょう。

前もって充電を済ませておくことで,必要な時にコードレスで持ち運び,おもちゃ周りをきれいにすることができます。

これまでにレビューしたおもちゃだと,砂場遊びをする際やプラモデルを作り終わってから使うことが多かったでしょうか↓

広範囲に掃除機をかけるような場合には大型のものを使うことになるでしょうから,ハンディクリーナーは細かいところだけを掃除できればよく,アタッチメントを付けた状態で使うことがほとんどです。

ちなみに,ハンディクリーナーにおいて連続使用時間やパワーというのはほとんど期待できません

特に,日本での販売実績が少ない企業が売り出しているハンディクリーナーの場合,高いパワーや長い使用時間を謳ったものが結構な数ありますが,実際購入して使ってみると,そのようなパワーを感じることはなく,1年もしないうちに壊れるなどの散々な目に遭うことが少なくないでしょう。

私自身,UV付きやブロアー付きのものに手を出しては,ことごとく失敗を繰り返してきました。

そして今では,スマホの充電器で普段からお世話になっている「Anker製のハンディクリーナー」に落ち着いた次第です↓

Ankerの製品を選ぶ理由は,故障しても交換対応に乗ってもらえるからで,私はそもそも,「ハンディクリーナーはかなり電源に負担がかかるものだから,長く使えばどこかしらで電気系統の故障が起こるもの」と思いながら使っています。

おもちゃ以外にも,車の掃除や食べかすの除去などに幅広く活躍してくれるでしょう。

とはいえ,ハンディクリーナーを単独では使わず,後で紹介するダスターやブラシと併用することも大いに考えられるので,目的に応じて手順などを工夫するようにしてください。

 

 

モデルクリーニングブラシ

モデルクリーニングブラシの外観

タミヤから出ている「モデルクリーニングブラシ」は,細かいところを優しく掃除するのに向いています。

大変柔らかい毛でできた筆なので,おもちゃに傷が付くことを気にせず使えるところが魅力です。

ちなみに,逆側に硬めのミニブラシが備わっていることを最近になって知りましたが,おもちゃだと,例えばプラスチック製のフィギュアや超合金の他,ドールをきれいにしたり,ゲーム機のような精密機器を掃除したりする用途で使っています↓

モデルクリーニングブラシで特に便利だと感じるところは,静電気の発生を防止してくれる除電ブラシとなっているところで,日常生活だとパソコンやキーボードの掃除に使うことも可能です(やわらかいブラシのみが除電仕様です)。

普段は机のペンケースのところに刺しておき,パッと使えるようにしています↓

なお,背側にあるミニブラシは,プラモデルを削る際に生じる小片のような硬いものを除くのに使いやすいです。

 

 

ダストブロアー

エアダスター

ダストブロアーは「エアーダスター」または単に「ブロアー」と呼ばれることもありますが,スプレー缶の形をしていて,強い力でもって埃を吹き飛ばす用途に使います。

意外と広範囲の埃を一度で吹き飛ばせるので,埃の量が多い物やブラシが表面に触れてほしくない繊細なもの相手にはダストブロアーの出番です↓

スプレー缶の形態をしたもの以外に,カメラのレンズの埃飛ばしに使うようなアナログのものや,電源を伴って半永久的に使えるダスターもありますが,パワーや使い勝手の面で劣ることが多いので,私は缶のものを好んで使っています。

とはいえ,缶であっても,まだ内容物が残っているのにスプレーできなくなったことがありましたし,最近どんどん値段が上がっているのも悩みどころです。

ダストブロアーで一番無難に感じるメーカーはエレコムですが,注文時期によっては値段が高くなっていることがあるので,そのときは買えるエアダスターの中から一番安いものを選ぶようにしましょう↓

自宅にデスクトップパソコンがある場合は,細いストローノズルを付けた状態で内部にめがけて噴射してみてください↓

PCの背面にダストブロアーを吹き付ける様子

使い方は押しっぱなしではなく,ちょんちょんと短く多く吹くことです(とはいえ,回数はできるだけ控えめに)。

すると,驚くくらい埃が飛び出してきます。

このとき,ストローを内部に入れ過ぎて,ファンに触れることがないよう注意してください。

また,キーボードに使うと,大きめのゴミが飛び出してくるはずです。

 

 

パストリーゼ

パストリーゼの外観

おもちゃの除菌や表面の掃除にはドーバー製の「パストリーゼ」が一番です。

成分はアルコールが主で,抗菌・防カビ・防臭・食品保存に効果があります。

「77」という数字は濃度が77%に調節してあるような意味ですが,一番菌に対して有効な濃度なのだと考えておきましょう(ただ濃ければ良いわけではないです)。

コロナ禍のときにはどこでも買えず,もう2度と手に入らないかと思いましたが,流通が回復して本当に良かったと思います。

パストリーゼの使い方ですが,20~30cmくらい離れたところから対象物に直接噴霧したら完了です。

身体で触れるおもちゃには幅広く使えますが,例えば先のぬいぐるみから,口で風船を膨らませるようなものや加湿器の掃除まで,幅広く使うことができます↓

拭き取りや水洗いをする必要はないですが,かけた物が汚れていたり濡れていたりすると効果が薄れるので予め除去しておきましょう。

注意点としては,アルコールを苦手とする木製品や塗装製品に皮革製品,ゴムなどへの使用は避けるということです。

パストリーゼはケーキ屋さんなどでも使われているように,そもそもは食品にかける目的で使われるものですので,例えばおにぎりの仕上げや,消費期限が短いものを冷蔵庫にしまう前にふりかけておくと長持ちします。

また,小さな虫が発生した際に,殺虫スプレーを撒きたくない場合があるかと思いますが,そのような場合にパストリーゼを使うと,虫は全身麻痺して動きを止めるはずです(かなり優秀な殺虫剤です)。

夏場,生ゴミにパストリーゼをかけておけば臭いや虫の発生防止にもなりますし,磨き終わった歯ブラシにかけるようにすればカビません。

 

 

まとめ

管理人がおすすめする掃除グッズ

以上,我が家で活躍してくれている掃除グッズの中から,私がおもちゃの掃除によく使っているものをいくつか紹介してきました。

道具には活躍シーンというものが存在し,私はそれをネジ回しを使う際に思い知りました。

ネジを回す際にサイズの合わないものを使ってしまえば,ねじ山をバカにしてしまいますし,周りの物を傷つけたり手を傷めたりとまったく良いことはありませんでした。

今回紹介した掃除グッズと使用目的についてまとめると以下のようになります↓

  • みつろうクリーム:木製玩具の保護と艶出し
  • ぬいぐるみのクリーニング屋さん:ぬいぐるみやドール衣装の掃除
  • ハンディクリーナー:砂遊びやプラモ作成後のごみ処理
  • モデルクリーニングブラシ:繊細なフィギュアやドールの埃取り
  • ダストブロアー:精密機器の埃除去
  • パストリーゼ:身体に触れるものの除菌

もし使ったことがないものがあれば,是非試してみてください!

対象物はおもちゃ以外にも幅広く使えるので,無駄にはならないはずです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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