キュボロ

将棋の藤井聡太に続け!キュボロcuboroという積み木のおもちゃを入手せよ!

2017年5月7日

ここ数年,売り上げが急激に伸びて在庫薄になってしまっている知育玩具があります。

それはキュボロ(クボロ)社の積み木おもちゃです。

商品名も「キュボロ(cuboro)」と言いますが,その始まりは1985年であるにもかかわらず,最近爆発的に売れるようになった背景には,将棋で目まぐるしい活躍を見せている藤井聡太さんが幼少期に遊んでいたという事実があります。

今回はそんなキュボロという積み木おもちゃについて,藤井聡太さんとの関係やシリーズ展開について詳しくみていくことにしましょう!

将棋の藤井聡太とキュボロの関係

キュボロと藤井聡太クリアファイル

藤井聡太さんは愛知県瀬戸市出身で,2002年7月19日に生を受けました。

21世紀生まれとしては初のプロ棋士です。

2016年に62歳も年上の加藤一二三九段と対局し,デビュー戦を見事勝利で飾って話題を呼びました。

しかしそこからが驚きの連続で,2017年6月26日には「公式戦負けなしの29連勝」という大記録を打ち立てることとなります。

そしてその歩みはその後も留まることを知らず,七段への最速昇進であったり,8割という高い勝率の連続記録,そして最年少でのタイトル挑戦記録を31年ぶりに更新し,そのまま棋聖,2冠となり,今後はタイトルホルダーとしてさらに活躍していくことでしょう。

私自身,将棋はちょっと指したことがある程度ですが,それでも彼の将棋は観ていて楽しくなります。

華があるというのでしょうか。

対局の中にはドラマ的な展開が待ち受けていますし,期待せずにはいられない魅力が藤井聡太さんにはあるのは確かです。

加えて,普段の佇まいは大変落ち着いていて,相手のことをよく考えて発言しているところに思いやりの気持ちを見て取れます。

そんな藤井聡太さんですから,世の中の熱視線を集めたのは当然であり,彼の強さのルーツを探る番組などがいくつも放送されたわけですが,NHKの「クローズアップ現代」などで冒頭のキュボロが取り上げるようになったのもその頃でした。

番組の中で1枚の写真が紹介されたのですが,これは実際に彼が作ったキュボロの塔です↓↓

藤井聡太が3歳の時に作ったキュボロ作品

写真右下の日付が2006年の2月になっていますから,この時の藤井聡太さんはわずか3歳と7ヶ月。

キュボロの取扱説明書によると「立派な塔を作れるようになるのは6歳から」と書かれているわけですから,それと比べるとこちらも最年少記録に迫るのかもしれません。

これだけの大作をバンバン作って見せられて,母親の裕子さんは「この子は賢いかもって親バカながら思ってしまいました。」とかなり謙遜気味に答えられていましたが,このようなきっかけを子どもに与えて,立派に育てあげてきたわけですから,お母さまは大したお方だと思います。

なお,今回紹介するキュボロの積み木迷路ですが,Amazonなどでも2008年の9月から取り扱われており,別段真新しいものではありません

ですが,幼少期に藤井聡太さんがキュボロに熱中していたという事実は,「キュボロという知育玩具が,子どもの発想力を育てるのに一役買っているのではないか」と私たちに期待させてくれます。

結局,この積み木のおもちゃの売れ行きとしては,特番が組まれるようになった2016年の12月から人気に火が付き,今でもテレビで藤井聡太さんの特集が組まれると,決まってキュボロが売れるという状況は継続中です。

「藤井聡太が勝つと何かが売れる」

このような現象を一般に「藤井フィーバー」などと呼んでいます。

その旋風は日本を超えてキュボロ社にも変化をもたらし,これまでに類を見ない急激な需要の増加に合わせて,基本セットである「スタンダード・ベーシス・クゴリーノ」のを最優先に,新しい機械を導入して増産に取り組むようになりました(2018年から)。

確かに当時より,今の方がずっと手に入れられやすくなっています。

なお,藤井家に導入されたキュボロは,数あるシリーズのうち,「スタンダード」と呼ばれるもので,最終的にはそれを2セット買い求め,組み合わせて使ったと言いますから,やはりお母さんもやることが普通ではありませんね(笑)

次章からは,キュボロについてのもう少し詳しいまとめと,実際に売られている全シリーズについて簡単に紹介していくことにします。

購入できる店舗のおすすめや実際のレビュー記事も案内しているので,キュボロに興味がある方に,いわゆるガイド的なものとしてお読みいただけたら幸いです。

 

キュボロという積み木(立体迷路)の魅力

藤井聡太さんのキュボロ作品を再現したもの

キュボロの積み木は立体的な迷路になっていますが,一体どのように遊ぶのでしょうか。

先に紹介した,藤井聡太さんが3歳のときの作品を再現してみたのが上の写真になります。

このときのルールは実にシンプルで「コースを作ってビー玉を転がす」,ただそれだけです。

もう少し詳しく言えば,「溝や穴の開いたブロックを適当に組み合わせて玉の道を作り,その玉の塔にビー玉を走らせ,スタートからゴールまで止まらずに転がれば出来上がり!」というのがキュボロです。

私は写真をお手本に作ったのでまだ楽でしたが,それでも,落ちた穴の中をどのように玉が通って,どこから出てくるかなどは考えなければなりません。

実際は,構想を練る段階からこういった作業を試行錯誤しながらやっていくわけで,子どもが想像力を育むのにはもってこいですよね。

コースを作るだけであれば「プラレール」という玩具などでも代用できます。

あれは「線路をうまくつなぎ合わせて,その上を電車が止まらず走れば完成!」となるわけですから。

ですが,このキュボロはさらに立体感覚がないと,まず完成させることはできません。

キュボロでは,穴の開いている位置がブロックごとにかなり異なっていて,いわば何種類かの個性を持っているわけです。

そのため,見えるコースだけでなく見えない道にも気を配らなければならず,玉の転がる先を,それこそ将棋で言う一手先,数手先まで読んでいかなければなりません。

このときに生じる発想力,そしてできた時の達成感はキュボロにしか出せない魅力でしょう。

先に紹介した藤井聡太さんの作品例だと,玉はこのように動きます↓↓

ちなみにこういうおもちゃはドイツによくあるそうで,「クーゲルバーン」という名称で通っているそうですね(cuboro自体はスイス製です)。

次章では,実際にどのような商品が販売されているのかまとめてみましょう。

 

キュボロ(クボロ)の全シリーズ紹介

キュボロの全シリーズ一覧

ここではキュボロの全シリーズについてまとめてみましょう。

「キュボロ」とまとめて言ってきましたが,実際は大きく分けて3つのラインナップからなります↓↓

  • キュボロcuboro
  • クゴリーノcugolino
  • エディションキュボロEdition cuboro

このうち,王道を行くのが1のキュボロで,先に紹介した「スタンダード」を含む基本セットや6種の補充セット,そしてパターンバインダーと呼ばれる参考書のようなものが3種出ています。

2のクゴリーノは,より小さな子ども用のキュボロとなり,対象年齢は3歳以上です。

パーツの種類は異なりますが,サイズは互換性があるため,基本セットと補充セットともにキュボロと組み合わせることもできます。

それ以外に,キュボロのパーツを応用した三次元での頭脳ゲームもいくつか出ており,特に「エディションキュボロ」と呼ばれる新シリーズ(2014年~)は,立方体のサイズや素材も変えた普及版となっていて,もはや別物と言ってよいかもしれません。

それでは1つ1つ簡単に見ていきましょう!

キュボロ スタンダード

キュボロの基本セットには「スタンダード」と「ベーシス」の2種類が存在し,これらを使って足りないと感じた際に,次で紹介する補充セットに手を出すのが普通の流れです。

スタンダードは54個のブロックが入っていてパーツは12種類。

基本これだけ持っておけばキュボロの醍醐味は味わえます↓↓

ちなみに私もこちらのセットを所持しているので,詳しいレビューは以下の記事で確認して下さい↓↓

キュボロ ベーシス

追加セットをいずれ購入する,またはクゴリーノからのステップアップには「ベーシス」も考えられます。

30個のブロックしか入っていないわりに,パーツの種類は12。

高さを上げるためのプレーンなブロック(穴や溝がないもの)が少ない以外はスタンダードとほぼ同じ構成です↓↓

キュボロ その他

キュボロの補充セットとしては,現在のところ6種類が確認でき,入っているパーツごとに名称が異なります↓↓

  • プラス:最初はこちら。坂道のトンネルなど,加速や仕掛けのパーツが10種24個
  • ムルティ:ジャンプや分かれ道などの仕掛けが入ったセットが12種24個
  • メトロ:水平に90度カーブするトンネルなどの追加パーツが13種24個
  • プロフィ:上級者向きで,より複雑なコースを可能にするパーツが14種24個
  • デュオ:玉を2つ一緒に走らせる二列走行や軌道変更を可能にするパーツが17種24個
  • ブロック:プレーンなブロックのみが24個

ブロック以外に玉は3個ずつ付属します。

また,パターンバインダーというものが3冊出ており,内容は以下の通りです↓↓

  1. 2001年刊行。前半の7つは小さな塔の写真と図解(スタンダードまたはベーシスを使用)。後半は13種の大きい塔の作り方を詳説。補充用セットと基本セットを組み合わせたものも見られ,初級者から上級者まで広く学べる1冊。
  2. 2008年刊行。「Claus Gittner」というキュボロのパターン競技会で何度も優勝している方の名作12点を収録。作成図は38cm×63cmの大きさで,すべて「スタンダード」のセットで全部作れます。
  3. 2010年に刊行。こちらは珍しいキュボロの問題集。スタンダードかベーシスを使用。テーマに沿って様々な条件をクリアしながら玉の塔を作ります。全24問で初級・中級・上級の3レベルが存在。解答はもちろんヒントもついています。

これらについては以下の記事でレビューしています↓↓

また,キュボロを使った対戦ゲームに,「キュボロ トリッキーウェイ」というものがあり,こちらはできるだけ長いコースを作り,玉が通過したパーツの数で得点を競います。

上部だけ使って遊ぶこともできますが,やはり,内部のトンネルもくぐらせて対戦したいですね。

変わった使い方として,キュボロの入門セットとして使う方もいるそうですが,入門の位置づけとしては,次から紹介するクゴリーノの方が適任でしょう。

クゴリーノ

3歳の子どもを対象にしたキュボロの兄弟分がクゴリーノです。

ブロックの大きさはキュボロと同じ5cmなので互換性があります。

とはいえ積み木の要素もあったり,厚みが2.5cmとなっているパーツもあるので,新しいアイディアで遊んでみてください。

2020年7月製造分からカラフルなパーツは廃止され,白木のものに変更されています。

ブロックは37個で,パーツの種類は19種。

初めて遊ぶ方やシンプルな道を作って遊ぶのにはピッタリです。

クゴリーノ その他

まずは「クゴリーノ スタート」と呼ばれるスターターセットがあります。

キュボロのベーシス的な存在かと思いきや,クゴリーノに含まれない新パーツが4種類入っているのが特徴で,全17種27個からなります。

上の通常版と比べると,種類は2種類少なく,そしてブロックの総数は10個少ないです。

また,それ以外にクゴリーノの補充セットは,以下の4種類。

  • ヒット:振り子の力で玉が坂道を駆け上る仕組みを含む12種16個
  • ポップ:ゴムでできたトランポリンの仕掛け。7種13個
  • サブ:裏面に溝が彫られ厚みが2.5cm。立体交差が可能な9種11個
  • マジック:磁石付きのレールやブロックで橋が作れる7種10個

これらだけでは遊べないのはキュボロのときと同様です。

エディション キュボロ

2014年に新シリーズであるエディションキュボロが登場しました。

全3種類あり,基本対戦ゲームとなります。

  • トリッキーウェイFASAL:先ほど紹介したトリッキーウェイの普及版。ブロックの1辺は4.4cmとなり,新素材のFASAL(バイオマスプラスチック)を使用しています。ルールはキュボロのものと同じ。
  • トリッキーウェイ拡張カード:上のFASALに新しい遊びを追加するもの。スタートの方向の条件を追加したり,他の人に邪魔されることも。
  • バベル ピコ:24個のブロックを半分に分けてゲームを開始します。3cmのブロックの突起とくぼみがぴったり合い,側面に突起が出ないように積み上げて塔を作りますが,ブロックが置けなくなったら負けというルールです。

例えば,バベル ピコの見た目は,このようなものになります↓↓

実際の遊び方は以下の記事をどうぞ↓↓

 

キュボロの立体パズルはどこで買えるの?

キュボロ正規輸入品のシール

キュボロの立体パズルをどこで買うかについてですが,無論スイスに行って購入せずとも,Amazonや楽天,Yahoo!ショッピングといった各種ネットショップでも買うことができます。

先述したように,2018年からスイスでの増産体制が整ったこともあり,予約待ちであっても少なくともその期間が「1年」になるようなことは少なくなりました(もちろん,この先どうなるかはわかりませんが)。

国内における正規取扱店についてはキュボロ社のHPで確認ができますし,ネットショップで購入する際には,上記写真にあるような「正規輸入店を証明するシールが貼ってあるもの」を選ぶことで,高値販売のものや偽物をつかまされるリスクもなく,部品が紛失した際などのアフターケアにも対応してもらえるのでおすすめです。

なお,日本におけるキュボロ社の輸入総代理店は「アトリエ ニキティキ」で,2013年7月以降,国内の小売店とキュボロ公認販売店の契約をしています。

ちなみに,私が買ったお店は「AND CHILD(&child)」です↓↓

おすすめショップ

「キュボロ スタンダード」を購入しましたが,もともと入っている日本語の解説書に加え,ビー玉が他に20個とキュボロの作り方のレシピ本(20種類のコースの作り方を解説した冊子)が付いてくるのが決め手でした。

ビー玉はコースを通らない大きなものや小さなものなどありましたが,あえて穴に落っことしたくないときや,道を妨害するために使ったりすることができるので,意外と重宝しています↓↓

ビー玉の種類

ちなみにビー玉の素材が変わるだけでも,コースから外れにくくなったりしますので,手元にビー玉があれば試してみてください。

また,特典のレシピ本の価値は大きく,これがなければ,色々なアイディアを知ることなしにキュボロライフが終わっていたかもしれません↓↓

キュボロのテクニックレシピの内容

もちろん先に紹介したキュボロのパターンバインダーでもよいので,導入時には指南となるものを1冊用意しておきたいものです。

本章でまとめたお店探しについては,以下の記事に詳しくまとめてあります↓↓

 

成功している親たちに学ぶ教育論

最後に「子どもの知育」というものについて少し考えてみたいのですが,TV出演やフィギュアスケートなどで有名な本田姉妹の本でも書いてあったように,成功している家庭の裏には,両親のしっかりとした教育論があることも多いようです。

もちろん,その教育論が正しいのか間違っているのかは結局のところ死ぬ瞬間までわからないのですが,藤井聡太さんのお母さんのように,自分の子どもが幼いうちに色々な機会を与えてやるのは正しいことのように感じています。

大人になって振り返ってみると,一生かけて追及するようなことには,小学生や中学生(高校生もあるかもですが)のうちに出会っていることが多いのではないでしょうか。

キュボロのような知育玩具は,考えることの楽しさに気づかせるような,そういった機会を与えるものに挙げられるでしょう。

ためしに今日,名門中学に通う子やロボット大会で優勝した子たちに,「幼少期はどんなおもちゃで遊んでたの?」と聞いてみました。

すると,ほとんどの子が「LEGOにはまってずっと遊んでいたよ」と返答してくれました。

本当に知育玩具で遊んでいたではないですか!

彼らの偏差値は70くらいですが,算数や数学を教えていると,彼らの空間把握能力が,教える側の自分よりも優れているように感じるときがあります。

そんな子たちが,どうしてそれほど簡単に空間図形を頭にイメージできるのか常々疑問だったのですが,どうやらその答えはLEGOを始めとした幼少期の知育にあったのかもしれません。

藤井聡太さんはキュボロを3歳から使い始めたようですが,塾のLEGOの子たちは大体が5歳から12歳まで使っていたとのことです。

しかも彼らはその使い方まで詳しく覚えており,説明書通り組み立てるといった使い方ではなく,自由に組み立てることで創造力を養えたとも語っていましたね。

特に愛用していたのはLEGOの青いバケツだそうが,今はそれは生産終了となり,後継として「黄色のアイディアボックス」が出ているようです。

キュボロの代わりになる知育玩具については以下の記事にてまとめています↓↓

先のNHKの番組をみたときの感想ですが,裕子さんのコメントによると,「息子は考えることが好きだった」ということで,楽しんでやっていたのはどんな子にも共通のようです。

もちろん,「ニワトリが先かタマゴが先か」という議論にもなってくるので,「キュボロが藤井聡太さんの考える力を育てた」のか,「藤井聡太さんには考える力がもともと備わっていて,キュボロを楽しんで使えたのか」はわかりません。

ですが,どちらにせよ,自分の子の可能性を探るという意味で,キュボロなどの知育玩具を自分の子どもに与えてみるのは十分ありな選択だと思います。

子育てに励むママさんはいつもずっと忙しいので,子どもに与えるおもちゃの種類まで吟味していられないのが実情だとは思いますが,だからこそ,評判の良い知育玩具を選ぶことが大切になってくるのではないでしょうか。

そして最後にもう一言。

「子どもの能力を侮ることなかれ」。

藤井聡太さんは言わずもがな,そこらへんにいる小学生でさえ,ゲームをやらせたら大人の自分たちより圧倒的に上手なわけです。

そんな子供に,キュボロでコースを作らせてみてください。

最初はうまくできないかもしれませんが,すぐに空間把握の能力がめきめき発達し,われわれ大人を大いに驚かせては喜ばせてくれる結果になるかもしれません!

その時は是非,写真に残しておくことをお忘れなく。

最後になりましたが,藤井聡太さんのおかげで,色々な方が幸せになっているのを感じます。

今後も大活躍してください!

-キュボロ

© 2020 行き先は在庫あり