レゴマリオからスターターセットのレビュー!プログラミングに通じる学びが可能

2020年7月14日

今回は新しく発売になったレゴマリオから,一番最初に買うべき「レゴマリオとぼうけんのはじまりスターターセット」のレビューをしてみようと思います。

ところで,LEGOシリーズには「マインドストーム」という有名なプログラミング用キットがありますが,こちらのレゴマリオにもプログラミングに通じる要素を垣間見ることができますし,子どもがタブレット操作を学ぶ意味でもICTの導入に適した内容です。

クリボーやノコノコといった敵キャラクターをただやっつけるだけでなく,色々なアクションブロック(モニュメントみたいなもの)の役割を覚えて,スタートからゴールに至るまで,流れるようなアクションセットをプログラミングしてみましょう!

レゴマリオのセット内容

レゴマリオのパッケージ

このレゴマリオは,デザイナーであるジョナサン・ベニンクらによるレゴチームの商品ではありますが,まるで任天堂が出したもののように錯覚してしまうのは,パッケージの形が家のような形をしていたり,スーパーファミコン世代に突き刺さる赤青黄緑の,シンプルながら強烈な配色のせいでしょうか。

このスターターセットでは,はてなブロックやクッパJr,クリボーなどがマリオの前に立ちはだかります。

本商品に関して,事前に私が把握していた情報としては「コースを作ってマリオを動かすこと」,ただそれだけです。

つまり,ほぼ何も知らない状態だったのでパッケージを熟読しようと思いましたが,残念ながら英語が中心でした↓↓

レゴマリオのパッケージ横から

世界に向けて一斉販売されているレゴマリオですが,実は生みの親である日本に敬意を払って3週間ほど早く発売になりました。

世界に羽ばたく日本のマリオと言えば,リオ五輪の閉会式で安倍元首相がマリオに扮したシーンが強烈でしたね。

本玩具の対象年齢は6歳以上ですが,遊び方の基本はとにかく自由にコースを作り,自作のステージ(チャレンジ)をマリオにクリアさせればよいわけです。

スタートセットに入っていたゴールの旗が,まるでピタゴラスイッチみたいに思えてきましたが,実際にゴールとして使います。

TVゲーム版のマリオがそのままアナログになった感じです。

私の勝手なイメージですが,コースの上を滑らすか何かして,マリオが自動で勝手に歩いていく商品だと思っていましたがそれは間違いでした。

自分で持って,あくまで手動で動かします。

それでは開封してみましょう!

1から5までの数字が書かれた小袋(+α)と,何やら「マリオの抜け殻」みたいなものが出てきました↓↓

レゴマリオのセット内容

説明書はあるにはありますが,先述した通りほぼ別の言語で書かれており日本語はほとんど見当たりませんし,コースの作り方も書かれていません。

あったのは,レゴマリオの組み立て方と,完成したコースの一例のみ。

これは万事休すかと思った矢先,説明書に書かれていたQRコードに目が行きます。

どうやらこれは,早速アプリの導入が必要みたいですね。

レゴマリオを起動するための準備として,単4電池2本とドライバーも用意しましょう。

 

レゴマリオの組み立てと準備

レゴマリオのアプリトップページ

私はあまりレゴで遊んだ経験はないのですが,このようにアプリと連携しているとは恐れ入りました!

先ほどは日本語が見当たらず心配になった私ですが,みなさまご安心ください。

アプリは完全に日本語対応です。

しかも,次に何をどうすべきかがわかりやすく表示されてきます↓↓

レゴマリオとの接続方法

最初の作業が見えてきましたね。

それはどうやら,

  1. レゴマリオを作る
  2. 起動してBluetoothと接続する

といった手順に従うのが正解のようです。

1は説明書にも作り方が載っていましたが,操作に慣れるためにもすべてアプリ上で行ってみましょう!

アプリの画面をタップするとこのような画面になりますが,赤丸で囲ったものは組み立てについて解説したものです。

青いブロックのような物が写っているところは,すべて組み立て書が書かれています↓↓

レゴマリオのアプリの使い方

表示された詳細な手順に従って,目に生気のないマリオに命を吹き込みましょう!

本体は重厚で,背中にはスピーカーの穴も見つけられます。

スイッチをオンにした時の様子がこちらです↓↓

「レゴマリオタイム!」の掛け声とともに,眠りから目覚めたマリオ。

目はデジタル表示なのですね。

そしてカメラの方をずっとマリオの目線が追従してくることには気づかれたでしょうか?

いやぁ,愛されるマリオだけに,ちょっとコミカルな形でも許せてしまえますし,別で衣装パーツなども発売されています。

中に何が入っているかわからないガチャガチャ的なものもありますし,お菓子のコードを読み込んだらマリオが喋るなどの拡張要素もありそうで,後者は妄想すると止まらなくなるので,とりあえず飛ばして先に進みましょう!

 

アクションブロックの役割を学ぶ

レゴマリオの基本画面

上に示したアプリの基本画面をタップすると表示されてくるのが,キャラクターやアクションブロックの組み立て方とその役割です。

スターターセットでは全部で8つの課題が与えられ,それをこなしながら1つ1つ学んでいきます。

レゴマリオの組み立て

レゴマリオ組み立ての様子

レゴマリオ本体についてはすでに完成形を示しましたが,もともとはこのようにバラバラの状態でした。

アプリ上には動画が2本載っていて,真似して作ることで基本的な動作も学べます。

レゴマリオには「モーションセンサー」が搭載されていて,数多くの動作を検知することができますが,ここでは「歩くこと」と「ジャンプすること」を学びましょう。

歩くたびにそれらしい音が背中のスピーカーから流れ,少し歩かせると(ジャンプ的なものを繰り返すと)コインを手に入れることができました。

跳ぶ距離に応じて,2種類のジャンプを使い分けられるようです(小ジャンプと大ジャンプ)。

そのとき,効果音やマリオのセリフが違います。

クリボーの組み立て

次にクリボーを組み立てましょう!

どの小袋を開ければよいかであったり,組み立ての詳しい手順をアプリ上で確認しながら作っていきますが,パーツを1つ付けただけで一気にクリボーらしくなって,ちょっと感動しました↓↓

クリボーの組み立て

踏むとやっつけたことになりコインをもらえるのですが,その際はクリボーの頭に乗っているバーコードみたいなものが重要な役割を果たしています。

このバーコードめいたものを持つものを「アクションブロック」と呼ぶことにしますが,レゴマリオのセンサーでバーコードを読み取ってはその結果を記録し,bluetooth機能によってアプリ側に送信することが可能です。

はじめてのコース

クリボーのところにあった動画などをすべて観ると,「はじめてのコース」という課題が開放されました。

ここではキャラクター以外のアクションブロックを初めて組み立てることになりますが,完成した土管とゴールフラッグの様子がこちら↓↓

土管とゴールフラッグの様子

これら2つのアクションブロックは特に重要とされています。

というのも,土管はスタートを,ゴールフラッグはその名の通りゴールの役割を果たしているからです。

つまり,レゴマリオにおけるチャレンジ(いわゆるコース作り)とは,土管に始まりゴールフラッグに終わるコースを作ることだと言い換えられるでしょう。

実際にここで1つコースを完成させました。

クリボーも使ったわずか3つのアクションブロックのコースですが,クリアするとアプリ上でコインの獲得状況などが表示されてきます↓↓

はじめてのコースとコインを数える様子

小さいパーツには予備パーツも含まれているのが親切です。

その他

はじめてのコースをクリアすると,一気に残り全部のコンテンツが開放されました。

ここまでは手取り足取りのチュートリアルでしたが,大体の流れはすでに掴めています。

アクションブロックの他,コースづくりに役立つモニュメント的なものもいくつか作りました↓↓

アクションブロックとモニュメント

アクションブロックは全部で7つになりましたね。

その他,簡単な砦めいたものやちょっとしたギミックを持つ造形物も含まれています。

組み立てですが,アプリを操作することで,3Dのまま回転できるなどしてわかりやすかったです↓↓

立体的に確認できるアプリの設計図

 

レゴマリオの知育要素

レゴマリオの感情表現

レゴマリオで遊ぶことでどのような知的能力が育ってくるのかについて,ここで考えてみましょう。

まずは感情面についてですが,上記画像で示したように,このマリオは色も識別できるようです。

青は水,緑は森,赤は火,そして黄色は砂漠のイメージでしょうか。

青いレゴの上にマリオを置くと水っぽい効果音が流れますし,赤いブロックの上だと熱さで倒れてしまいます(なぜか私の手のひらにおいてもそうなりますが)。

また,先に紹介したモーションセンサーについてですが,歩きやジャンプ以外にも,急激な落下や回るといった動作が検出可能です。

個人的に気に入ったのは「横にすると眠ってしまうこと」なのですが,暫くすると「I’m tired.」と言って,目を閉じてイビキまでかき始めたときは笑いました。

ここでレゴマリオの一番のウリであるコース作りについて復習しておきますと,

  • アクションブロックを作って,各パーツの役割を知る
  • そしてその特性を生かしたコースづくりをする

という2つが最大の目標となるわけですが,これはプログラミング作業を頭の中で行っていることにほかなりません

もちろんプログラミングの序の口ではありますが,レゴマリオをきっかけに,多くの小学校が採用するScratchやそれこそLEGOのマインドストームにつなげていくこともできるでしょう。

力作については他のユーザーとシェアできるところもScratch的といいますか,参加型体験ができるのは大変良い試みだと思いました↓↓

レゴマリオの作品発表

レゴの要素をフルに生かして新しいモニュメントを作りながらも,レゴマリオの特徴である魅力あふれるコース作りに励みましょう!

 

まとめ

レゴマリオのスターターセット

以上,レゴマリオとぼうけんのはじまりスターターセットのレビューと,アプリの使い方やその知育要素について触れてきました。

純粋にアクションフィギュアとして楽しむだけでなく,コース作りを通して創造力の養成やプログラミングごっこができることが,レゴマリオならではの魅力です。

しかも,今回紹介したのはあくまでスターターセットにすぎず,多くの敵キャラクターやパワーアップパック(衣装)の販売,そして充実の拡張セットを追加購入することができます↓↓

これらを購入することで,もっと多くのアクションブロックを使った複雑なコース作りに挑戦できるでしょう。

土管に始まりゴールフラッグに終わるわずか1~2分のコースですが,そこには子どもなりのストーリーがあるかもしれません↓↓

土管に入った先は水の世界でした。なんとか泳いで島に辿りついたマリオですが,突然ぐるぐると地面が回転し始めます。目が回りながらもなんとか降りた先にあったのは,嬉しいはてなブロックです!ちょうどキノコが出たのでそれを食べて元気になったマリオは,出会ったクリボーを簡単にやっつけましたが,あれ?今度は地面が真っ赤に燃えています!なんだか嫌な予感がしながらも,熱い熱いと駆け足で向かったその先にそびえていたのはクッパJrの砦でした。ゴールはもう目と鼻の先!マリオはこのまま敵に見つかることなくゴールできるのでしょうか。

是非,レゴマリオを通して親子のコミュニケーションを取ってみてください。

意外な子どもの気づきに驚かされることもたくさんあると思いますよ!

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