今回はレゴマリオの「拡張セット」について,いくつかレビューしていくことにしましょう!
なお,「拡張」の言葉からもわかるように,このセットだけでは遊ぶことはできず,レゴマリオのスターターセットが別途必要になります。
お持ちでない方は,以下でレビューした商品をまず先にお求めになってくださいね↓↓
もちろん上のセットだけでも楽しめますが,やはり拡張セットでアクションブロックを加えると遊びの幅がぐっと広がります。
インパクト大のパックンフラワーやクッパ,そしてヨッシーやキノピオのようなキャラクターは,マリオワールドづくりにはあればあるほど嬉しいものです。
レゴマリオの拡張セットについて
レゴマリオには今後も続々と拡張セットが追加される予定ですが,現在アプリ上で確認できるものだけでも,
- 71362とりでこうりゃくチャレンジ
- 71363サンボのさばくチャレンジ
- 71364バッタンのマグマチャレンジ
- 71365パックンフラワーのバランスチャレンジ
- 71366マグナムキラーのぐるぐるチャレンジ
- 71367ヨッシーとマリオハウス
- 71368キノピオと宝さがし
- 71369けっせんクッパ城!チャレンジ
- 71376ドッスンのドキドキチャレンジ
- 71377バサバサとキングテレサのやしきチャレンジ
- 40414チョロプーチャレンジ
といった多くのラインナップが存在します。
そのうちのいくつかをスターターセットに追加するだけでも,上記画像で示したような立派なレゴマリオワールドが完成してしまうことになり,もはやこのコース,クッパ城に向かうまでの道筋がまるで桃太郎のお話ばりに創作できそうです。
クッパJr.はスターターセットに入っていましたが,やはりラスボスとしてのクッパは必要でしょうし,お供にしたいキノピオやヨッシーはきっと人気が出るでしょう。
ちなみにそれぞれの拡張セットには独自のアクションブロック(レゴマリオが何らかのアクションを起こす,バーコード付きのモニュメント)が付いてきますので,ますますプログラミングごっこも捗るというものです。
安いものだと3,000円を切るものも販売されているので,ちょっとしたお土産として買って帰ることもできるでしょう。
拡張セット全般の販売状況については以下のページで確認して下さい↓↓
次章からは,このうちいくつかの拡張セットについてレビューしていくことにしましょう!
サンボのさばくチャレンジ
説明書は入っていませんが,レゴマリオのアプリから「サンボのさばくチャレンジ」を選択することで作り方が見られます。
この特徴はシリーズ共通のようですね。
本セットのメインは「サンボ」というキャラクターで,まずはそちらから作っていくことになります。
パーツが多くて大変そうに見えましたが,実際は同じ形のものを4つ作るので,徐々に慣れてきます。
サボテンの形をした生物ということで,トゲトゲが特徴的で,私の記憶だと,花を咲かせて畑に隠れているサンボもいたような。
積んだ感じがまさにサンボらしくて,好感が持てます。
レゴマリオを使ってサンボを踏むと,新しいワールドがアプリ上に追加されました↓↓
このような感じで,最初のワールドからどんどん広がりを見せていくのですね。
それでは次に,本セットでひときわ目を惹く「大きなハンマー」を作っていきましょう!
台座とハンマーを別々に作って組み合わせますが,だいぶ大きなセットが完成しました。
あとは残ったパーツでサボテンなどのモニュメントを作っていきます。
オマケの「チョロプー」も目立っていますが,モグラの彼にもどうやら読み取れるコードが存在する模様。
ダルマ落としのようにサンボをやっつけていく感じは爽快でしたね!
パックンフラワーのバランスチャレンジ
続いて「パックンフラワーのバランスチャレンジ」のレビューです。
やや大型化した上,パーツ数も増えたためでしょうか,こちらは対象年齢が1つ上がって7歳からになっています。
パックンフラワーの付いたシーソーの他,ノコノコはこのセットでしか手に入りません↓↓
クッパJr.のときと同様,甲羅が特徴的なノコノコです。
「スライダー」という名前のシーソーは,だいぶサイズが大きく,ダイナミックな移動を可能にします。
なお,パックンフラワーの組み立てのパーツはかなりの数ありましたが,同じものを2つ作る他,上あごと下あごの作りも似ているので,思ったほどは大変ではありません↓↓
右のシーソーの真ん中にマリオが乗って,パックンフラワーにぶつからないように上手く左右に動けるとコインがもらえます。
コードを読み込むと,水平移動をセンサーが判別してくれる状態になるようです。
なお,ここではもう1つ「タイムブロック」というアクションブロックが手に入ります。
これは,チャレンジの制限時間を30秒間延長できるものです(1回切りです)。
なお,最初はよくわからずレゴマリオで踏んづけてみたのですが,「!」が表示されるだけで特に何の動作もしてくれませんでした。
「故障なのか?」と不安になってしまいましたが,それは違います。
スタートとなる土管をしっかり踏んで,チャレンジを始めた状態でタイムブロックを踏むことで作動しますので,みなさんも誤解なきよう。
けっせんクッパ城!チャレンジ
お待たせしました!
最後に,拡張セットの目玉となる「けっせんクッパ城!チャレンジ」のレビューをしていきましょう!
箱の時点からすでに巨大で,スターターセットの4倍くらいの大きさがありましたが,袋も中からゴロゴロ出てきました↓↓
対象年齢は8歳以上ですので,すごく大変そうに見えます。
ですが実際に組み立ててみると,小袋の中身をほぼ全部使い切ってから次の袋へと移っていくので混乱しませんし,何を作っているのか想像しながら,作る過程も楽しめるので負担にはなりませんでした。
どことなく中国風のモニュメントで,同じものを2個ずつ作る作業が多めです↓↓
小袋は全部で11個ありましたが,6袋目からいよいよクッパ城の本体を作っていきます。
1袋では完成に至らず,作ったものにさらに肉付けしていくイメージ↓↓
途中パーツが1つ見当たらなかったりで(違うパーツにくっついていました),10個目の小袋にたどり着いた頃にはすっかり疲れてしまいましたが,11の袋がクッパを作るセットだったので,何とか最後まで楽しく作れました。
サイズ感や見た目のインパクトはかなりのもので,値段に見合うだけの作りになっています。
特にクッパをやっつけるところのアクションは非常に凝っていて,まさにラスボスという感じで大満足でした↓↓
クッパを退治するのはやっぱり大変でした笑 pic.twitter.com/KkyEjCsyIc
— さんくす (@thanks_redo) August 11, 2020
まとめ
以上,レゴマリオの拡張セットの概要と実際のレビューをいくつかしてきました。
拡張すればするほどに多彩なコースが作れるようになり,色々な楽しみ方ができるようになります。
アプリを使うことでタブレット操作にも慣れますし,各アクションブロックの役割を理解し,その特性を生かせる配置になるよう工夫することで論理的な思考力が育つので,レゴマリオを通して学んだことは小学校でのプログラミング教育にも役立つことでしょう。
周りの大人はよくできたときに褒めてやることを忘れず,是非一緒に楽しんでください!
今のところ在庫はありますが,クリスマスが近づくにつれ在庫が少なくなることも考えられます。
注意しておきましょう!