タカラトミーのうまれてウーモですが,もっとも感動的なはずのふ化段階で,「え,生まれないんだけど」とすごく困ってしまったという報告がありましたので,そのときの対処方法についてまとめておきます。
タマゴさすってみる
うまれてウーモが生まれないときにまず試すべきこと,それはタマゴをとにかくさすってみることです。
「うまれてウーモのタマゴを手にもって,左右にひねりの動きを加えてみてください!」と,公式の中の人が動画をあげてくれていますので,うまれないウーモをお持ちの方は以下の動画を参考にしてみてください↓↓
これでもうまくいかないときもあるようで,そのときは底をさすったりなでたりするのがよいそうですが,底をさわっても反応しないマグロウーモもいるとのことです。
このふ化のステージにおいては,後述するように3時間も待って生まれなかったケースもありました。
中途半端な状態になってしまった場合には,強制的に開けてしまう判断を下す必要があるかもしれません。
ハサミを用いた殻の取り除き方はこちら↓↓
タマゴからの外し方についてはこちらをどうぞ↓↓
スリープモードを疑う
取扱説明書によると,スリープモードに入ってないかを真っ先に疑うべきだと書かれています。
うまれてウーモがうまれてこないという憂き目に遭われた方は,さすってもダメな場合はこちらを確認してみましょう。
うまれてウーモの取扱説明書を読むと,スリープモードについての記載があります。
例えばタマゴのステージでは,ひっくり返して8秒するとタマゴが眠ってしまうので要注意です(発育が進むと2分に延びます)。
いずれにせよ,「初期不良かな」と思ったら,まずはスリープモードを疑ってみるようにしてください。
電池切れを疑う
生まれないとき,最後に疑うのは電池切れです。
うまれてウーモが卵から出てくるにはすごく電池を消費するようで,取扱説明書においても,ふ化後は電池を交換することをすすめています。
もしこれでもダメなようでしたら「初期不良」という名の立派な故障ですので,販売元のタカラトミーに相談しましょう。
実は,海外版ウーモのAmazonの口コミでは,低評価と一緒にうまれてウーモの故障について書いてある口コミが多いのです。
「うまれてウーモのHatchingを楽しみにしてたのに,3時間経っても出てこないぜ。200ドルも払ってゴミを買っちまったのか俺は?なあ,みんな俺は間違っているのか,教えてくれ!」といったコメントがみられました。
なおこのコメントが寄せられたのはウーモが大人気で,販売価格が定価の2倍になっていた時代です。
高値で買う羽目になり,「値段が品質に見合ってなくないか」と憤る方も低評価のコメントをしていました。
まとめ
うまれてウーモで特に感動的なシーンは,やはりふ化の段階です。
そこで何時間も出て来なかったり,電池が切れてしまったりなど,予想していないことが起こってしまったらあんまりですよね。
そして,このような初期不良や故障が勃発する事態になったときに,交換できる在庫をメーカー側が倉庫に在庫ありの状態で残しているのならば問題ないのですが,どうでしょう。
なお,クリスマスのときに案の定,「うまれてウーモが産声をあげない!」という初期不良に出会ってしまった方がいらっしゃいましたが,その方がタカラトミーに連絡したところ,すぐに交換していただけることになったそうです。
ちょうど在庫が少ない時であったにもかかわらず,なんという神対応でしょう!
もちろん,ウーモの口コミについてまとめた記事に載せたAmazonからの感動的なレビューのように,世話の焼ける子ほど可愛いということを学ぶことができた方も世の中にはいらっしゃいます。
このように,なんとかピンチをチャンスに変えたいものですが,やっぱり無事に生まれるに越したことはありません。
初期不良が起こらないことをただただ祈っておきます。