今回のゾイドワイルド第3話ですが,2話の最後の驚愕のシーンである「ベーコンonファングタイガーVSアラシonワイルドライガー」の続きから始まります。
タイトルは「目覚めよ!ゾイド王の誇り」です。
早速,感想の方レビューしていきましょう!
ゾイドワイルド第3話のあらすじと感想
「現時点ですでに俺たちは最強!」
そんなふうに思ってしまっているアラシは,まだまだガキンチョだということですね。
ワイルドブラストを行うということは,ライダー本人だけでなく,ゾイド自身にも大きなダメージが残る危険性をはらんでいることをアラシはまだ知りません。
前回のベーコンとのバトルの続きから始まった第3話でしたが,結局一矢も報いるまでもなく,ワイルドライガーのゾイドキーが外れて,アラシは倒れてしまいました↓↓
ライダーがいなくなったいわば野生のワイルドライガーを前にして,ベーコンさんが圧倒的な優位に立ちましたが,特に攻撃をしかけるわけでもなく,その場はそれで収まります。
どうやらベーコンさんは,そういう目的でアラシたちに戦いを挑んだわけではなかったようです。
「その子をワイルドライガーの相棒に認めないって,本当に言ってるの?」
仲間に問いつめられたベーコンの放った一言は「今が一番危ねーんだ。」です。
・・・さすが,アラシの先に生きるベーコン兄さん。
自宅のベッド上で目を覚ますと,一番にライガーの身を案じるアラシ。
ライガーへの愛は本物のようです。
ところで,第2話のデスメタル帝国の襲来以降、村の人のゾイドへの見方が変わりました↓↓
村を焼き払われるところを助けてもらったわけですから,シュプリーム団のした行為は村人の中に,感謝と共にしっかりと記憶されているようです。
「ありがとうよ、助けてくれて。」
おじいさまも,アラシにそう伝えて部屋を出ていきました。
今回は「チーム」の存在について何かと意識させられる回になっていましたが,家の外に出たアラシは,シュプリーム団のメンバーが普段は別々に行動しているにもかかわらず,離れ離れになることは決してないことを知ります。
それはなぜかと言えば,彼らは「シュプリーム団というチーム」で気持ちが繋がっているからなのです↓↓
その後,シュプリーム団のメンバーとお別れを済ませたアラシですが,ベーコンとキャンディは少し村に残っていくようです。
それもそのはず。
まだベーコンとアラシの戦いは終わっていないわけですから。
しかしその前にアラシは,ワイルドブラストを使わずに実行できる基本的な戦い方について,ベーコンに特訓してもらうことにしました。
「ライガーの特性をつかんで、自分の身体のように感じろ!」
「ライガーと一体となれ!」
そんな気合の入ったベーコンの掛け声とともに,崖に上る練習や素早く動く練習をさせられるアラシ。
あんまりうまくいかないのは当然ですが,自分の相棒となるゾイドの特性を理解し,それを生かした戦術を組み立てることが,今後は大切になってくるようです↓↓
例えば,ベーコンのファングタイガーは,時速200kmを超えるスピードとパワーを生かしたコンボ攻撃が得意です。
デスメタル帝国と違って,ただゾイドを乗りこなせばいいというわけではありません。
なお,ベーコンの見立てでは,先ほどまでのアラシのレベルは「秒殺」だそう。
しかし,今回の特訓を受け終わった様子をみていると,どうやらアラシはライガーと一体化する感覚をつかんだようです↓↓
今回のゾイドワイルドでは,敵の幹部についても少し知ることができました。
帝王ギャラガーがトップに君臨するのですが,それに次ぐのが「デスメタル四天王」という最強の4人のようです。
今後はこの4人による追っ手をかわしていかなくことになるわけで,それをベーコンは危惧して,アラシを特訓に誘ったのでしょう。
ライガーは百獣の王であるライオン種。
ゾイドの王ゆえ,非常に誇り高いという特性を有しています。
その力は,咆哮だけで相手のギルラプターを威圧して退けてしまうほど↓↓
その他,ゾイドの復元についても言及されたので,以下にまとめておきましょう↓↓。
- ゾイドはアラシの世界のあちこちの地中に眠っている
- それを科学者たちやデスメタル帝国の構成員が発掘し特殊な電流を流して復元する
- 中には落雷みたいな大きな力によって自然に復元するゾイドもいる
なお,キャンディーの乗るカブターは,自然に復元した野生ゾイドだそうです。
ライガーと一体化する感覚を身に付け,ベーコンに「再戦といこうか」と声掛けするタイミングで,本日もデスメタル帝国が襲ってきます!
本当に空気が読めない連中ですね。
今回のリーダーはザバース。
奇襲が得意なギルラプターですが,3体連携して「トリニティーフォーメーション」という技を繰り出しますが,対するライガーはそれを避けきれず,ダメージを負ってしまいました↓↓
しかし,ベーコンの助言により,冷静になったアラシ。
キングオブクローで今回も撃退に成功です!
デスメタルを追っ払ったあと、ベーコンはアラシをチームに誘おうとします↓↓
しかし,このチームの証がアラシの手に渡ることはありません。
アラシは,自分だけのチームを結成することをベーコンに約束します。
「じゃあな、アラシ。」
始めて名前を呼んだベーコン。
アラシがついに一人前のゾイド乗りとして認められた瞬間です。
「お前の人生はお前のものだ。」
「アラシ,今だと思った時を逃すな。旅に出る一歩目をな。」
おじいさんもアラシの背中を押してくれました。
次回からはいよいよ,ワイルドライガーが新しい世界へと旅立ちます↓↓
これからどうなるか,楽しみですね!
本日の活躍機体
ギルラプター
ギルラプターが3匹組み合わさると,かなりのパワーが発揮できるようです。
カブター
自然に復元されたので,野生本能が生きているキャンディーのカブターは,右から左へと攻撃の方向を絞らせない見事な戦いっぷりでした。
しかし,最終的には,ワイルドライガーの本能の前に攻撃を見切られてしまいましたね。
ファングタイガー
本日の戦いでは,やはりベーコンとアラシの経験の差がモノを言いましたね。
ワイルドライガー
今日はアラシが成長して良かったですね!
プラモも通常状態がかわいいです。
まとめ
以上,ゾイドワイルドから第3話の感想と登場してきた機体の紹介でした。
最後には,上記のギルラプターのシルエットがまたしてもお目見えします。
新しい仲間が見つかるのが先か,それともデスメタル四天王に襲われるのが先か,次回以降の展開が楽しみですね!
なお第4話は「強敵!デスメタル四天王」というタイトルですので,ついにギルラプターがお目見えするのでしょうか。
今回は,
- おじいちゃんのシャイだけどやさしいところ
- ゾイドの復元の仕方
- ゾイドと一体化する重要性
- 特性を理解する大切さ
について主に学びました。
それでは第4話の記事で次はお会いしましょう↓↓