ゾイドワイルド第3作目は,初ゼンマイ仕様のカブターが登場です!
これまでにレビューしたワイルドライガーやギルラプターはモーター仕様でしたが,一体このカブターはどのような動きで,私たちの目を楽しませてくれるのでしょうか。
わくわくしながら,
ZW03カブター
のレビューの方,行ってみます!
ZW03カブターとは
名称:カブター【カブトムシ種】
機体説明:偵察と戦闘を兼ねる小型ゾイド。当確で自信よりも大きな相手を持ち上げ,投げ飛ばす。本能解法すると,胸角から変形するギガントホーンで相手を突き刺し,とどめを刺す。
本能解放技名:メリケンストライク
発掘地域:ワイルド大陸 密林地帯
偵察用ということで,森の中を編隊を作って飛びぬける様子は,パッケージの方によく表れています。
このカブターはシュプリーム団の一員として活躍するようで,早速ゾイドワイルドのアニメ先行動画にも出てきましたね↓↓
ライダーの女性は,シュプリーム団の紅一点です!
それでは早速届いたカブターの方,開封してみましょうか。
セット内容
カブターのセット内容は,以下の通り。
- 復元の書2冊
- パックS
- 発掘パックA
- 発掘パックB
ワイルドライガーやギルラプターで1冊だった復元の書が,分冊になった感じで2冊になっている点と,動力であるゼンマイリンクユニットはパックSの中に封入されて入っている点が,特筆すべきところでしょうか。
ゼンマイ動力ですので,単4電池は要りません。
なお,発掘化石を思わせるパッケージや,3つに小分けされたパッキング+切れ込み入りの心遣いは,ゾイドワイルドシリーズではそのままのようですね。
パーツ数は30個ちょっとといったところ。
こじんまりとしていますが,パッケージの割にボリューミーに感じます。
組み立てたらもっと存在感を発揮してくれるのでしょうね。
組み立て手順
パッケージのサイズは,これまでのワイルドライガーに比べて4分の1ほどです。
ゆえに,組み立てに要する時間も同様に5分位に落ち着くのでしょうか。追記:そんなことはありませんでした
おなじみのストップウォッチを片手に,組み立てていきましょう!
今回も漏れなく,懇切丁寧カブター組み立て動画の方がタカラトミー様の方で用意されていますので,組み立てるにあたって,流れを把握したい方は,まずはこちらの動画をご覧ください↓↓
まずは,パックSを開封して,ゼンマイリンクユニットの動きを確認しましょう↓↓
巻いて動かすと昆虫らしくカリカリ動きます。
下の赤丸の部分が外れているとうまく動かないので,直しましょう↓↓
小型ゾイドなので,発掘パックはA・B共に一気に開封してOKです↓↓
手順の1番から,いきなりカブトムシのメインである頭部を組み立てることになるのが熱いです!
脚パーツはすべて共通ですので,迷いなく向きにだけ注意してはめ込んでいきましょう↓↓
全体的にサイズが小さいので,ワイルドライガーなどと比べて意外と組み立ては難しいかもしれません。
難所は頭部の復元,つまりは3番の組み立てでしょうか。
色んなパーツを先に通してからA3とA4をくみ上げないといけないので。
6分17秒で骨格形態の復元が完了です!!
思ったより,時間がかかりましたが,ゼンマイを巻いて動かしてみましょう!
先のゼンマイリンクユニットのところで赤丸を付けた部分が外れやすいので,うまく動かない場合は,そこを中心に見直してみてください。
なお,ゼンマイは巻くほどにガシガシ動きますが,くれぐれも巻きすぎには注意してくださいね(巻いたときの音が変わったときが限界点です)。
それでは続けて,装甲の方,つけていきましょう!
今回のカブターのライダーは,ワイルドライガーらギルラプターのそれと形が異なっています↓↓
左側がカブターのライダーです。
目を取り付けるところで,手先の器用さが求められますね・・・
ですが,そんなこんなで,9分10秒で完成!!
さて,次は本能解放だ,メリケンストライク!!!
あれ,うまくいかない!!!
全然第二の角(ギガントホーン)が上がらないのです。これは不具合か?と一瞬びくつきましたが,実は,一工夫いるようです。
ギガントホーンがこのように引っ込んでいる状態では,メリケンストライクはうまく作動しません↓↓
これを以下のように,目いっぱい引き伸ばして,すき間を作ってあげないといけません↓↓
さらに前翅を広げれば,これぞ本来のカブターの姿!!
いいですねぇ。
たくさん用意すれば,小型偵察部隊が完成しますねぇ。
ゼンマイでの動きもなんか必死で可愛いです(長くは動きませんが)。
カブターとワイルドライガーの比較
カブターの方,前々回レビューしたZW01のワイルドライガーと比較してみましょう。
サイズ感は4分の1といったところでしょうか。
組み立てに要した時間は,ワイルドライガーが20分弱,カブターが10分弱ということで,約半分です。
存在感はどちらもいい味出していますね!
この2機がどのように協力しながら,デスメタル帝国のゾイドたちに挑んでいくのでしょうか,アニメ放映が楽しみです。
カブターレビューまとめ
以上,ゾイドワイルドの3作目,発の小型ゾイド,カブターのレビューでした。
組み立てるには,ちょっと細かいところがありましたが,完成度は高く,満足できる出来栄えになりました。
上の写真は,カブターについていたQRコードをゾイドワイルドのアプリで読み込んで,獲得したフレームを使って撮影したものです。
すると,カブターの目の横やギガントホーンに拡張パーツを取り付けられる突起があることに気づきました。
将来的にミサイルポッドとかを取り付けられる,別売の武器パーツセットでも販売されるのでしょうか。
ゾイドワイルドのアプリでは,他に,このように色々なエフェクトを用いた撮影が可能ですので,是非お試しあれ!
カブターは1000円程度で購入できます。
ゾイドワイルドにちょっとでもハマった方は,是非!
タカラトミー(TAKARA TOMY) 2018-06-23 売り上げランキング : 35
|
ありがとうございました!!