2018年7月28日,ゾイドワイルドの組み立てキット第2弾にあたる『クワーガ』と『グラキオサウルス』の2体が発売になりました。
本記事ではその前者である,
ZW07 クワーガ
についてレビューの方,していくことにしましょう。
商品外観とクワーガについて
パッケージはこのような感じになっています。
小型ゾイドとしては,ZW03カブター,ZW04のスコーピアに次ぐ3機体目になります。
格好を見ればわかるように,明らかにカブターのライバル機体になりそうな感じですね。
ここでタカラトミーより公表されている,クワーガの設定データを確認してみてみましょう↓↓
名称:ZW07クワーガ【クワガタムシ種】
機体説明:哨戒と戦闘を兼ねる小型ゾイド。高速飛行と高いレーダー性能により,敵を瞬時に発見することが可能。本能解放すると,ノコギリ状のデュアルシザースで,敵ゾイドに切り込む。
本能解放技名:四連蟹鋏(よんれんかみばさみ)
発掘地域:ワイルド大陸 密林地帯
カブターの最大時速が124kmですので,クワーガはその1.5倍まで速度が出ます。
早いですね。
ただしその分,カブターはアタック値がクワーガより高く(5に対して7に)設定されていました。
なお,クワーガはデスメタル帝国軍のゾイドとなっています。
復元手順
早速それでは組み立てのレビューをしていきましょう!
セット内容ですが,
- 復元の書(分冊の形で2枚)
- パックS
- 発掘パックA・B
となっています。
これまでの小型ゾイドと同じ仕様ですので,きっと今回もサクッと復元できることでしょう!
前回同様,ストップウォッチで組み立て時間の計測の方していきますね。
まずはパックを全部開封して,発掘作業開始↓↓
地中から古代ゾイドの化石を発見した気分に浸れるかがポイント。
今回は,発掘見取り図の上に広げたパーツを載せて,わかりやすく作ってみたいと思います(こうするとパーツ確認もできますし,特に子供が幼い場合は,同じ形のパーツを一緒に見つけてあげると,より楽しんで組み立てられるのではないでしょうか)。
まずはゼンマイリンクユニットが正しく動くか確認します。
カブターの時は,パーツが一部外れてしまっていたのですが,クワーガは良好に動いたので先に進むことにしますね。
早速出てくるS1は独特なパーツですね!
いきなり,だいぶ完成した感が高まります(笑)
いやー,しかしリアルですね!
ここでゼンマイをまいて足をバタバタさせてみましたが,実際この前採りに行ったミヤマクワガタも街灯下にこんな感じで落ちてましたよ。
※なお,3対ある足のうち,真ん中の1対は動かないのがデフォルトの仕様です。
今回は珍しく,パーツにLとRの刻印がありました↓↓
特に見分けるのは難しくはありませんが,長く伸びそうな凶悪なパーツです。
気が付くと5分39秒,骨格形態の復元が完了していました!!
カンタンでいいですね!
試しに動かしてみましたが,早い早い(笑)
続けて装甲の方,取り付けていきましょう。
ぴったりはまって継ぎ目が出ない技術は,まるでLAMYの4色ペンのようです(以下の状態からさらに押し込む)。
そして,いよいよ来ました,私の苦手な目の取り付け。。
取り付けにくい時は,デュアルシザース(先ほど作った凶悪パーツ)を開いてから行いましょう。
さて,実は最大のお楽しみが残されています!
最後に大あごの取り付けを入れてくるとは,タカラトミーさんもニクイ演出をしてきますね。
サクッと8分28秒で完全形態復元完了です!!
コンパクトながらも質量感のあるぷっくりとしたゾイドです。
それでは,ワイルドブラスト!!!
前翅を立ち上げ,デュアルシザースを大きく広げたら,四つのハサミが展開されます。
突如として,強烈にニオイ立つデスピサロ感!
動物は,このように自分の身体を大きく見せることで相手を威嚇します。
にしても,ピンクのキャップがいい味出してますね!
今回もタカラトミー様の方で,組み立て動画が上がっていますので,心配な方は参考にどうぞ↓↓
ゾイドワイルドアプリで撮影会
ゾイドワイルドのアプリでオリジナルフレームを使って撮影するとこんな感じ。
いいですねー,強そうですねー
コアなファンはクワーガを3機揃えて部隊を作るそうです。
それでは,カブターと並べて撮ってみましょう!
あああ,お互い早速,険悪な状態に・・・
ど,どうしよう。
なお,ゾイドワイルドアプリの使い方については,以下のレビューを参考にしてください↓↓
クワーガのレビューまとめ
以上,ZW07のクワーガのレビューでした。
カブターのライバル機に相応しく,対で飾ると非常に美しい光景です。
家では仲良くやっていって欲しいですね(笑)
組み立てまでは10分かかりませんでしたし,ガシガシ持って遊んでもパーツが外れにくい堅牢なゾイドです。
ガブリゲーターといい,クワーガといい,もちろんギルラプターもですが,みんなギザギザで噛み付いてくるのがデスメタル帝国のゾイドの特徴なのかもしれません。
夏の自由研究のおともに,是非一体は揃えておきたいゾイドだと思います(冗談です)!