ゾイドの世界観を堪能できる機能が満載の,タカラトミーの公式無料アプリ「ゾイドワイルド」が配信開始となりました。
これまでのZOIDSアプリと異なり,今回のアプリの目玉はゲームではありません!
今回は独自機能である「ZFX」というものを中心に,レビューの方していきたいと思います。
アプリのインストール方法
ゾイドワイルドの2作目であるギルラプターをレビューしている最中,復元の書の最後にあった「QRコード」の存在に気が付きました。
どうやら,このQRコードを読み取ることで,アプリで使える素材やゲーム内の特典がもらえるようです。
ちなみに私が過去にダウンロードしたZOIDS関連のアプリといえば,ひたすら荒野をライガーに乗って走り回るやつで,いまいちピンと来ないままやらずじまいだったのですが,今回のものはは作ったゾイドをアプリ内のカメラで撮影することができるとのこと。
いわゆる「盛った」写真になるわけです!
最近はインスタ映えとか,ストーリーで面白い内容の画像や動画を眺めることも多く,ちょうどプラモも集めるつもりであったので,今回インストールしてみることにしてみました!
下のQRコード付近を見るとわかるように,このアプリのメイン機能は全部で3つあります↓↓
- ZFX(カメラ・加工機能)
- バトルシミュレーションゲーム
- 組み立てサポート動画
これら3つがその機能になるわけですが,復元の書を見る限り,目玉機能はZFXだと思います(表示面積が1番広い)。
というわけで,早速ZFX機能から,使ってみることにしましょう!
ZFX機能のレビュー
ゾイドワイルドアプリにおけるZFXですが,ゾイドの写真や動画を加工できる機能となります。
- Z=ゾイド
- FX=外部エフェクト
という造語でしょう。
ゾイド専用となっていますが,被写体をZOIDS以外にすることももちろんできますので,「ゾイド専用=ゾイドの世界観を醸し出せる」というような捉え方でよいかと思います。
キャッチフレーズは,「カンタン操作でキミだけの活躍シーンが作れる!」でしたが,まさにその通り!
インストールしたアプリを起動すれば,早速撮ることができます↓↓
ただしこの画面は初回起動時の特別なもので,2回目以降は,ゲームのチュートリアル終了後にトップ画面からZFXカメラを開くことで起動します。
もちろん,本章の最初の写真はこのZFXを使って撮ったものです。
他にフレーム例としては粉塵的なものや↓↓
敵をロックオンしたときのような標的マーク的なものがあります↓↓
最初,以下のような写真を最初見せられた時は,「後ろの岩場や崖といったオブジェも背景にできるのかな」と勘違いしてしまいましたが,このジオラマセットはタカラトミーが自前で用意されたものです↓↓
この写真の真ん中に見える爪痕のみがZFXで機能です。
もちろん,これだけでも十分楽しめますが,背景はしっかり写ってしまいます。
ZFXでの撮影の仕方
2回目以降は,このようなゲーム画面がトップページ代わりになります↓↓
左上にある,カメラのようなアイコン(ZFXと書いてあるやつ)をタップしましょう。
そうすると撮影画面が開きます。
上段でフレームを選び,最下部の中央にあるシャッターみたいなマークをタップすれば撮影可能です↓↓
復元の書にあるQRコードを読み取るときは,下段右にあるバーコードリーダーっぽいマークをタップすれば,読み取り画面に移ります。
前の画面に戻りたいときは,これまた下段右にあるZFXマークをクリックすればOKです↓↓
また,「動画」加工アプリということで,以下のような動画も撮れます↓↓
テーマ:危うくレッドロブスターになりそうなスコーピア
この場合は,先ほどのシャッターマークをタップするのではなく長押しすることで,画面中央に動画(ビデオカメラ)のマークが出てくるので確認してください。
手を離すことで,撮影はストップします。
撮影時間のMAXは15秒くらいでしょうか。
次の章では,ゲーム機能についてちょっとだけですが触れてみましょう!
バトルシミュレーションゲームのレビュー
ゾイドワイルドのアプリには,「バトルシミュレーションゲーム」と呼ばれる機能もあります。
ゾイドの世界設定について学ぶことができるところが魅力です。
自分の持っている機体を駆使していくつかのミッションをこなしていくのですが,バトルシステムとしては得意属性と苦手属性のある三つ巴形式となっています。
例えば以下のような場合,相手の敵ギルラプターが黄色属性なので,赤色属性のワイルドライガーで挑むと,有利にダメージを与えられました↓↓
ワイルドライガーとギルラプターが同時に出撃できることは,アニメだとレアな光景です。
攻撃の前に,連打しまくるとマジレナリンが注入されて大ダメージを与えられるとのことでしたが,我が軍のギル様は敵が苦手属性かつ私の連打が不十分でも過剰キルしてくれました↓↓
機体は確かにゾイドワイルドの世界観なのですが,アニメのキャラが出てくるわけではないので,好きな方はやってみるとよいでしょう。
なお,QRコードを読み込んだムービングキットのゾイドが出撃させられるようになります。
おかげさまで我が軍には,すでにワイルドライガーやギルラプターを含めた全6機体がすでに配備済みです。
組み立てサポート動画について
トップページの右上にある「動画×工具みたいなアイコン」をタップすると,組み立てサポート動画のページが開きます↓↓
この中から,自分の作りたいゾイドの機体をクリックすることで,YouTubeのタカラトミーチャンネルにある「組み立て動画」が開くようになっています。
当サイトの各種機体レビューでも紹介しているので,興味があればご覧ください。
まとめ
以上,ゾイドワイルドアプリのレビューでした。
今回最も気に入ったのは最初のZFX機能で,簡単にそれっぽい写真が撮れるのでこれからも使って行く所存です。
なお,撮影機能について1つ注意点ですが,初回起動した後にアプリを閉じると,2度目に起動した時,強制的にゲームのチュートリアルが入り,シナリオを多少進めないことにはZFXは使えなくなってしまいます。
作戦司令部(上の写真にある女性)から電話がずーーーっとかかってきて(アプリのゲーム内の演出になりますが),「え,これ,ゲームをやらないと,写真をいつまでも撮れないの?!」とちょっと困惑しました。
なんとか気合で終わらせましたが,その後ゲームで水を差されることはありませんでした。
今後も新しい機能が加わって,ますます充実したものになることを願います。
最後までお読みいただきありがとうございました。