ゾイドワイルドZEROのTV放送も始まり,兵器熱が高まってきたこのタイミングで,改造武器である,
「ZW30アサルトブーストユニット」と「ZW31バスターレーダーユニット」
が発売されました。
早速買ってきたので,既存のゾイドをパワーアップさせていきましょう!
アサルトブーストユニットのレビュー
まずはZW30アサルトブーストユニットのレビューですが,パッケージにはビーストライガーが参考例として挙げられています。
assault は「接近戦」を意味する軍事用語ですので,機動力を高めて敵に近づき強襲するゾイドが作れます。
結構詰まっている感じのパッケージを開けると,なんとも無機質なパーツ群がお目見え↓↓
パーツ数は17で,簡単なものの組み立てがいるところはゾイドらしさが出ていて良いですね。
組み立てられる武装の数は7つで,各武装に対して以下のような詳しい解説書が付属するのも嬉しいところ↓↓
また,これまでに発売されたゾイドに取り付けする例も載っているので,最初はそれを参考にして作ることができます。
それぞれ実機を用いて紹介していきましょう!
ビーストライガー高機動強襲仕様
タテガミクローは外す必要がありますが,改造武器のすべてが装着できます。
左右のA-Z超電磁ブレードを開いて,敵をすれ違いざまに切り裂くアタッカーになりました。
キャノンブル ブレードホーン対空砲撃仕様
キャノンブルに取り付ける際は,超硬角とブレードを交換します。
ただ追加する武装ではなく,換装するというのはアイディアの1つとして覚えておきたいですね。
上の例では,マシンブラストした状態でカバーの横の小さい穴にインパクトキャノンを取り付けることに注意です。
参考:キャノンブルのレビュー
バズートル対地対空砲撃仕様
そもそも武装の塊だったバズートルですが,改造武器のブースター以外がすべて取り付けられます。
オリジナルの対空レーザー砲に対空4連装砲が加わることで,空からの敵に強くなったわけですが,ものすごい重厚感に圧倒されますよね。
参考:バズートルのレビュー
スナイプテラ高速近接戦闘仕様
ただでさえ大きかったスナイプテラが一段と大きくなり,もはや大型ゾイド並み。
翼にブレードが付いたので,近接戦も可能になり,ブースターによりさらなる高速化を遂げました。
参考:スナイプテラのレビュー
バスターレーダーユニットのレビュー
続けてバスターレーダーユニットのレビューをしていきます。
こちらは遠距離砲撃戦闘に強くなるための武装のようですね。
18パーツで6つの武器が作れますが,こちらは組み立て不要なものが8つありました。
スナイプテラ遠距離砲撃仕様
このバスターレーダーユニットはスナイプテラがピックアップされているだけあって,さすが似合いますね。
砲撃の数がすごいですし,アームによって攻撃の方向も選びません。
上のレドームは電波送受信による索敵や追尾するのに役立つ装備です。
ビーストライガー遠距離砲撃仕様
どうですか,このライガー!
フォルム的にとても似合っていますし,通常は前足の速射砲とミサイルポッドだけで戦うものの,いざとなったら,タテガミクローとともにミサイルとキャノン砲が前方に向く2段階の武装がアイディアとして非常に面白いと感じました。
キャノンブル遠距離対空砲撃仕様
このキャノンブルもカッコいいですね!
A-Z対空速射砲があるので空にも強くなりました。
わざわざZキャップを使って取り付けただけあります(笑)
さらに後脚のフレキシブルアーム+3連チャージミサイルで予測できない位置から砲撃が来るのも熱いです!
バズートル遠距離対地砲撃仕様
改造例の最後はバズートルですが,前方に向いている銃口の数は,実に7種類!
繰り出される一斉集中射撃は絶対に強力です。
まとめ
以上,ゾイドワイルドシリーズで初めて市販されたアサルトブーストユニットとバスターレーダーユニットの改造例を見てきました。
なお,どちらも買うと,以下のA-Zロングレンジ2連装キャノン砲が作成できます↓↓
かなり大きいので,取り付けられる場所はかなり限られますが,特別感は出ていますね!
各武装には穴や突起がたくさん存在するので多くのゾイドに取り付けが可能で,中型ゾイドはもちろん小型ゾイドにもOKな改造武器です。
あまりに武装が似合いすぎているので,逆に外した普通の状態が物足りないと感じる副作用が出てしまうかもしれません。
どちらか買うとしたら私のおすすめはバスターレーダーユニットです↓↓
自宅を警備してくれているライガーさんも,遠距離からの攻撃に備えております。
最後までお読みいただきありがとうございました。