藤井聡太さんがデビューして間もなく,限定となる関連グッズが結構発売されましたが,「四段」が印刷されたグッズを買いたいと考えた方はとても多かったように思われます。
例えば,公式グッズの「大志」という揮毫の入った扇子も,あれほどまでに売れたのは「四段」の文字が入っていたからでしょう。
「昇段前の今の時期しか買えない」と皆が殺到したものです。
29連勝を記念した大志Tシャツも出ましたが,その流れで販売されたのが,今回レビューする「藤井聡太四段の茶碗・湯呑セット」となります。
藤井聡太四段の茶碗・湯呑セットが販売されるまでの経緯
日本将棋連盟のHPで,この限定グッズのアナウンスがあったのは2017年7月28日のことです。
総販売数が実店舗とネット通販合わせて1000個で,しかも限定販売ということで,定価は税込みで2300円でした。
7月29日から31日まで開催される「第51回東急百貨店将棋まつり」において,このセットの購入権をかけた整理券が配布されるとのアナウンスがあり,早くから並べば購入できる可能性があったことをよく覚えています。
しかし,夏真っ盛りの時期です。
そこまでする元気は出ず,わずかな希望をネット販売に託していた私ですが,運良くすんなりと手に入れることができました。
ネット販売の発売日は未定だったのですが,将棋まつりから1週間ほど遅れた8月8日に将棋連盟の楽天通販サイトで販売が開始され,翌日いっぱいまでは在庫があったように記憶しています。
それまでと比べると,争奪戦の激しさは幾分緩和されていました。
残念ながら2017年8月10日20時には「完売」になってしまい,その後一度は再販されましたが,少なくとも2020年7月以降,販売ページすらありません。

藤井聡太さんの茶碗・湯呑セットのレビュー
本商品は,将棋駒を模した,大変重厚そうな面持ちの箱で届きました。
黒と金の色のコンビネーションは高級感を高めてくれます。
確かに,高級ブランドの財布も,黒い皮に金色のアクセントが付けられているイメージです。
箱を開けると,特に包装紙などはなく,茶碗と湯呑がそのまま入っていました↓
陶器製で白地に青い,実に和風な佇まいをしています。
ちょうど湯呑が欲しかったというのもあって,実用性を兼ねた茶碗と湯呑のセットは大変ありがたかったです。
先にも触れた,藤井聡太「四段」の文字が茶碗や湯呑自体に印刷されています↓
上のは湯呑のものでしたが,以下は茶碗のものです↓
湯呑を使って飲んでみた感じとしては,口当たりが良く,茶碗も普通に使いやすかったです。
プラスチック製のものは口当たりが悪いので,実用性に優れません。
茶碗に関しては,以下の卵かけご飯を食べた際に使ったのでそちらを確認してみてください↓
しかし,こういったグッズは,天才棋士にデビュー当時から立ち会えた証になりますので,ファンとしては大変嬉しいでしょう。
ミーハーも数十年続ければ,きっとそれなりの評価を受けることになると思いながら,今のところ8年間は楽しく「観る将」を続けています。
藤井聡太さんの頑張りを肌に感じながら,自分の生活の方も見直して充実させていきたいものです。
さいごに
この記事を書いている最中に,さらなる藤井聡太四段グッズが販売になりました。
それが上の手形色紙で,今や彼は上にまで上り詰めてはブームも落ち着きましたが,当時は本当に色々な盛り上がり方をしていたものです。
いずれにしても,将棋連盟のHPでは,上のように思いがけないものが突然販売になることがあるので,藤井聡太さんのグッズで何か一つくらい記念になるものが欲しいなぁと思っている方は,日本将棋連盟のHPをちょこちょこ見てみることをおすすめします↓

そんな日本将棋連盟のページは以下となります↓
公式サイト
今後も陰ながら,応援していきたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。