パーティーゲームのうちバランスゲームでおなじみといえば,ジェンガだと思いますが,それに次ぐ人気のゲームは『クラッシュアイスゲーム』のようです(amazonランキング調べ)。
ちょうど水族館が大好きになってきた子どものために,ペンギンをモチーフにしたこのおもちゃを買ってきましたので,早速レビューしてみたいと思います。
商品外観
今回レビューするのは,
友愛玩具が輸入販売元のクラッシュアイスゲーム(品番:TY-0185)
です。
まずは商品外観から↓↓
黄色いパッケージ主体で,陽気なペンギンが「早く海に落としてくれい!」と言わんばかりに,氷の中央で踊っています。
なお,このペンギンの絵は色付きですが,実際のペンギンは控えめな色合いの,非常におっとりとした真面目ペンギンですので,お間違いなく↓↓
「ペンギンを落とさないように氷をくだこう!!」
「ハンマーで氷をたたけ!との氷を落とすかが勝負の分かれ道?!」
という2つのセリフが,このゲームがなんたるかをうまく説明しています。
パッケージ背面を見てみると,そこには取扱説明書に該当する「セット内容と遊び方,さらにはルーレットの説明や注意事項など」が記載されていました。
対象年齢は6歳以上。やはりルールの理解と力加減ができないと勝つのは厳しそうです。氷をはめ込むときも,手先の器用さがある程度必要です。
電池不要で複雑なルールがないおもちゃというのは,一見退屈なようで,実は傑作の条件だったりするので,今回も期待してしまいます。
それでは,一つ一つ見ていきましょう!
セット内容
商品の中身を出してみましょう。セット内容は,
ペンギンが1羽
ルーレットが1個
フィールド(枠と脚4つ)とアイスブロック(青と白が19個ずつ)のセット
ハンマーが2個
です↓↓
ペンギンは違うものと取り換えて遊ぶことができるように思います。後で試してみますね。先にも言いましたが,パッケージと全然ペンギンの色合いが違うので,ガッカリしないでくださいね。
遊び方
それでは説明書にしたがって組み立てていきましょう。
一つ一つ手作業ではめ込んでいきます。裏表があるので,揃えるのに少し時間がかかりますが,これはバランスゲームの宿命でしょう。負けた人がはめ込む係になるのが目に浮かびます。
大体2分で組みあがりましたが,一つ氷が余るようです。嬉しい配慮ですね。
結構強めに入れるところもあったので,どうでしょう。簡単には落ちなさそうです。
アイスフィールドを裏返して,脚を取り付けます。色々とスカスカですが,そこまで簡単には折れたりしなそうです。
フィールドの上にペンギンを乗せます(予想通りウーモミニも乗りました)。
あとはルーレットを回して,ゲームをスタートするだけのようです。
ハンマーで試し打ちをしてみます。なんとも言えない素材のハンマー↓↓
「手を叩くと意外に痛い!!」
設置面積が意外と小さいので,力が効率的に伝わるようになっているんですね(これは氷も軽く落ちそう)!
強く叩くと2回で落ちました。軽くたたいて4・5回でしょうか。ソフトな落ち具合です!
「ああっ,ウーモが倒れてしまった(ペンギンはどっしりと構えています)。」
手抜きのペンギンだと思っていましたが,こやつ,クラッシュアイスゲームに特化するよう進化を遂げたペンギンのようです。
ルーレットの遊び方
このルーレットがアイスゲームに戦略的要素を加えています。
ハンマーで落とすアイスの種類や個数を指定したり,1回休みや順番を逆回りにするリバースといった変わり種のマスもありますね。
ルーレット自身にはそういった詳細説明はなくて,あくまでアイコンのようなものしか書かれていません。
ですが,そこまで複雑なものではないので,久しぶりにやる際も,絵をみれば思い出すでしょう。
もちろん,このページに戻ってきていただいて構いませんよ(笑)
回してみましたが,全然滑らかに回りません。人生ゲームのルーレットのようなものを想像していたのでやや面食らいました。
フルパワーで回しても1秒で止まりますが,これが逆に,ゲームが間延びするのを排することにつながっているのかもしれません。
「1個を落とせ」という指示のときに,間違えて2個以上落としてしまったとき,またはペンギンが倒れてしまったりしたときのペナルティーとして独自ルールを設定すると,ますます面白味が増しそうですね。
ペンギンアイストラップゲームという類似品
なお,このクラッシュアイスゲームは,「ペンギンアイストラップゲーム」という名前でも売られています。
以下の写真は,八景島シーパラダイスの売店で撮ったものです↓↓
商品名以外に,パッケージの様子もやや異なりますが,最大の違いはそのルーレットです。その写真に注目してください。
このように,ルーレットのマスが4つしかないものも売られているということです。
特にどちらが本物でどちらが偽物ということはなさそうですが,ネットだと,割引される分だけややお得に買えるでしょうか(八景島の「ペンギンアイストラップゲーム」は定価で売られていたので)。
クラッシュアイスゲームまとめ
以上,友愛玩具製,クラッシュアイスゲーム(TY-0185)のレビュー記事でした。
このバランスゲームは,amazonでの取り扱いが2016年7月28日からとなっていて,特に新製品というわけでも,古くから売られている商品というわけでもないのですが,ある程度評価が出そろっている分,安心して買えるおもちゃだと思います。
なお,実際にすごく人気が出たのは,以下の twitter の動画がきっかけのようで,すごく人の良さそうなお祖母さまが楽しく遊ばれている様子が映っています↓↓
「クラッシュアイスゲーム」空前の大ヒットwww pic.twitter.com/qfOrK2A2XM
— 秋との子 (@akitonoko) 2017年2月7日
自分はamazonで購入する際に,ちょうど評価レビューもみたのですが,どうやら100均で売っている偽物めいたものが届くことがあるようで,低い評価が付いているレビューの大半はそれでした。
購入の際は,信頼できる販売元か,もし偽物が届いても返品できて,かつ個人情報の取り扱いがしっかりしているところで買いましょう(例えばネットで買う場合,『amazonが販売・発送』となっている状態がベストでしょう)。
みんなで遊べるゲームは,いざという時のために揃えておきたいものです。何かを賭けて対決する際もジャンケンでは味気ないですからね。手ごろなゲームですので,大人も楽しめると思いますよ↓↓
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