今回はエポック社の「エアホッケー」を取り上げ,鬼滅の刃を例に,その遊び方についてレビューしていきたいと思います。
具体的には全部で4種類あるのですが,実際に遊んでみた感想をまとめてみることにしましょう。
エポック社のエアホッケーについて
おもちゃのエアホッケーとしてはマルカ社のものとエポック社の2つが有名ですが,前者のものはまさにスタンダードなものであるのに対し,後者では人気キャラクターの特性を生かした遊び方ができるのが特徴です。
もちろんどちらもゲームセンターにある筐体ほどのクオリティとはいきませんが,業務用のエアホッケーの販売価格が大体100万円弱するのに対し,おもちゃであれば数千円で購入できてしまいます。
エポック社のもので発売されているものとしては,以下のようなキャラクターものがあり,上の写真をパッと見ただけでもワクワクする雰囲気が伝わってくるものばかりではないでしょうか。
- ドラえもん
- スーパーマリオ
- アナと雪の女王2
- 鬼滅の刃
最初のドラホッケーこそプレイ人数や遊び方,セット内容の点で多少異なるのですが,それ以外の3つは1人でも遊べるもので,遊び方も似通ったものです。
ここからはそれら種の遊び方に限って説明しますが,全部で4つの遊び方ができ,通常のエアホッケーゲームの他,難度の高いショットに存在するスーパーショットゲーム,円形以外のパックも用いて行うポイントゲットゲームや的に狙いを付けて遊ぶシューティングゲームがあります。
なお,パックや本体そして的には,登場するキャラクターのシールを貼ったりするので,まさにその作品に入り込んでエアホッケーが楽しめるところも大きな魅力です。
ところで,「エア」ホッケーという名前が付いている通り,噴出穴から出てくる空気により,パックが浮きます↓↓
この滑らかさは是非体験していただきたいと思いますが,おもちゃと言えど初めて遊んでみた際には多少なりとも感動を覚えることでしょう。
当サイトで以前,エアサッカーのときのレビューをしたときに語ったような独特の楽しさがあり,本玩具も同様に電池が別途必要です。
対象年齢は4歳以上となっていて低学年から遊べそうに思えるのですが,実際は7歳児であっても上手に狙いを付けることが難しく,逆にその程よい難しさのおかげで,相手の成功やミスに一喜一憂できるところが長所に繋がっているのだと感じています。
無論テクニックを磨くための遊び方もあるので,上達する楽しみがあったり頑張りが報われる体験もできるので期待してください。
なお,アタッカー(パックを打つ道具)に大小2つのサイズが存在していたり,パックに星形や三角形の形状をしたものがあったりするので,多少のハンデをつけることもできます。
とはいえ,狙いの精度や防御力のバランスで考えると一長一短があったりするので,実際使って試すようにしてください。
それでは次章で,鬼滅の刃のものを例に,より詳しいレビューの方していきましょう!
鬼滅の刃のエアホッケーのレビュー
セット内容はいくつかありますが,意外と重要なのはシールでしょう。
これがあるからこそ,実際のキャラクターになって遊ぶことができます↓↓
なお,シールは自分で貼ることになりますが,パックやコーナー用のものはややゆとりをもって設計されているのに対し,アーチ用のものはかなりギリギリに貼らないといけなかったりするので,私のように不器用な方だと一苦労するかもしれません。
しかし一旦組み立ててしまえば,本体以外にあとはアタッカーとパック,そしてターゲットとなる的と特殊なゴールくらいが付属品になりますので,そこまで複雑な作りにはなりません。
遊びだすまでの準備は短時間で済みます。
肝心の電池ですが,単2型のアルカリを用い,連続使用の寿命は約6時間ほどです。
なお,私の場合,パックに過不足がありました。
本来ならば円形と三角形,そして星形の3種があるはずのところが,揃っていなかったのです。
もし同じような羽目になってしまった方がいらっしゃいましたら,お客様サービスセンターに問い合わせましょう。
エポック社のエアホッケーの遊び方
まずは自分の色を決め,得点カウンターを0にし,電源スイッチをONにします。
エアホッケーゲーム
一番基本的な遊び方ですが,2人で打ち合う以外にも4人でダブルス戦もできます。
アタッカーは大きいものの方が有利とされており,実力差があるようでしたら強い人は小さなものを使うようにしてください。
使うパックは円形のものを1つです。
2つのチーム(色)に分かれて,相手のゴールに入れたら自分の得点カウンターを1点分進めましょう(写真は2点を示しています)↓↓
矢印が点数をピッタリ指さない上,子どもにはちょっと動かすのが硬そうでしたが,あくまで目安として期待しないのが吉です。
同様に,ゴールに入ったときも,ただパックが隙間から落下するだけなので,ショボさを感じました。
BGM機能や電光掲示板なども備え付けたいものですが,それだと値段がばか高くなるでしょうし,エポック社の最強の野球盤をみても,そこまで盛り上がるとも限りません。
スマホで音楽を流すとか,ギャラリーが応援するなどして自演する方がこの場合はベストでしょう。
15点先取で,パックは円形のものを1枚使います。
スーパーショットゲーム
こちらは1人プレイです。
先のゲームと同様,円形のパックを使ってください。
エアホッケーのパッケージの上面に以下のような4つのショットについて書かれていました↓↓
この4つに挑戦するのがスーパーショットゲームです。
エアーの関係でパックは静止せず,非常に難しいのですが,練習を繰り返すごとに少しづつできるようになっていくのが面白いところでしょう。
とはいえ,私はリフレクトショットがどうしてもできません(笑)
ポイントゲットゲーム
各プレーヤーが同じ色のパックを3つずつ同時に置いてゲームスタートです。
色に関係なく,相手のゴールに打ち込みましょう!
パックがすべてどちらかのゴールに入ったら最後に得点を数えますが,星形のものは3点,三角形は2点,円形は1点です↓↓
意外と枚数と勝敗が一致しないこともあります。
特に星形や三角形のパックは動きが予測しにくくなるので高得点です。
シューティングゲーム
ゴールを専用のものに変え,的を3つ設置します。
それぞれ3つのパックを打ち,倒した数を競うものです。
わが家ルールでは,パックを使い切る前にすべての的を倒すようなことがあれば,ボーナスチャンスとして復活させることもあります。
まとめ
以上,エポック社のエアホッケーの遊び方の説明と,鬼滅の刃のレビューとなります。
特に子どもが気に入ったのはシューティングゲームで,自分の打つパックや倒す敵キャラの的を夢中で選んで,一回一回技名を言いながら打ち合う様子は傍から見ていてほっこりするものでした。
エアーがあるとパックが微妙に動き続けるので,押さえないで打つにはかなりのテクニックが必要なようです。
とはいえ,成長すれば通常のエアホッケーを大人のようにできるでしょうから,たまに物置から出してきては長い年月遊べるスポーツトイだったように思います。
わかりやすく,キャラクターが敵と味方に分かれているところが面白く,純粋にエアホッケーで遊ぶ以外の魅力がありました。
敵のシールを貼った的はすごろくの駒としても使っています。
是非,お子さまの好きなキャラ物のエアホッケーを買ってみてください↓↓