昔からそうなのですが,私は「エアー○○」と名の付くものには目がなく,ボーリングのお店に行っても,横に置いてあったエアーホッケーで対戦していたり,掃除をサボっては箒でエアーギターをしていたことを覚えています。
そんな私も大人になり,今では子どもにエアー○○の魅力を教えてあげる側になりました。
今回レビューする「エアーサッカー」は,室内で楽しめる不思議なサッカーボールです。
値段の割に子どもの満足度が高いおもちゃでしたので,興味のある方は是非お読みください。
エアーサッカーとは
エアーサッカーというのは,ホバークラフトの原理を用いて浮力を発生させることで摩擦のない,まるでエアホッケーで遊んだときのような感覚で,蹴る行為を楽しめるおもちゃです。
蹴るといっても空中に蹴り上げるのではなく,あくまで地面を滑らせてはボールの進み方や跳ね返りの行方を見守るのがメインとなる遊び方となります。
上で「ホバークラフトの原理」と言いましたが,それはどういうことかというと「送風機で圧縮した空気を本体下部に送り込むことで浮上する原理」を利用したおもちゃだということです↓↓
スイッチをいれると本体が地面から浮くため,床を傷つけない中毒性のある滑りを堪能できます。
それでは早速,届いたエアサッカーの方,以下で詳しくレビューしていきましょう!
エアサッカー本体の様子
Amazonでレビューの評価が高く,クリスマス時にはランキング上位にも食い込んでくる売れ行きのおもちゃの1つが,今回紹介するエアーサッカーです。
私は1,500円程度で購入しましたが,いくつかのメーカーから同じような商品が出ているので,購入時にもっとも安い値段で購入するのがよいかと思います(ただし,あまりに安すぎるものは危険)。
今回は純粋にボールのみですが,バリエーションとしては他に,
- ゴールやホッケーのスティック付きのもの
- 電池式でなく充電式のもの
- 音楽が鳴り出すもの
などがありました。
商品の箱を開けると,本体とマイナスドライバーが1本入っています↓↓
周りを縁取る黒い部分はスポンジ素材(ABS材質)でできているため,壁にぶつかっても傷がつきにくくなっているというわけです。
もちろん蹴ったときも痛くありません。
なお,逆さまに本体を落下させれば白い部分(プラスチック的な質感)が床に衝突することになりますので,「全くもって安全」とは言えませんが,それでも普通に遊ぶ分には安心してよいのではないかと思います。
電池はひっくり返して後ろのネジを付属のドライバーで開けて入れました。
最近の流行りからか,電池は付属していませんのでお忘れなく↓↓
上の画像を見ると,赤いスイッチが2つあることがわかりますが,一つは浮力を発生させて浮かぶためのスイッチ(ドライヤーみたいな音がします)で,もう一つはLEDを点灯させるためのスイッチになっています。
LEDは紫っぽく,時に緑っぽく怪しく光りますが,ディズニーやサンリオのパレードに出てくるような色だからでしょうか,3歳の子どもにはウケていました↓↓
エアサッカーの遊び方
Amazonのレビューなども参考に,エアサッカーの遊び方についてまとめてみましょう!
普通に蹴りあう
やっぱりこれが一番簡単で楽しいです。
蹴らなくても勝手にちょっとずつ動いてしまうのですが,その動きが滑らかなので,最初のうちは何やらずっと子どもたちは笑っていましたね。
子どもによっては,トゥーキックしかできずにエアサッカーを蹴り上げてしまうこともあるでしょうが,まぁそれもご愛敬かと。
LEDのキラキラを楽しむ
先に少し触れましたが,女の子は光りものが大好きですので,エアサッカーのLEDについても興味を示していました。
少し遊ぶとスイッチのオンオフにも慣れて,「今回は光らせて蹴ってみるね」などと得意げです。
周りに置いてあるものがわかる程度にちょっぴり部屋を暗めにすると,より光り具合を楽しめると思います。
ボーリング的に楽しむ
慣れてきた子どもたちは今度は違う遊びを考え始めましたが,ペットボトルやサランラップの芯で的を作ったり,コースを作ってその中を通したりと,色々創意工夫して遊んでくれました。
エアホッケーの魅力が「反射」にあるように,エアサッカーにおいてもやっぱり跳ね返る面白さに気づいてくれたら嬉しいですよね。
上の遊び方と組み合わせて,暗闇の中で遊べば,まさしく気分はナイトボーリング!
ペットの遊び道具
これは商品説明にあったのですが,ワンちゃんの遊び道具としてもエアサッカーは使えるみたいですね。
確かに,追っても追っても止まることがないので,動物も退屈せずに済むのかもしれません。
ファンがずっと回っているので,ちょっとした風も心地良いのでしょう。
まとめ
以上,エアサッカーについてレビューしてきました。
私と同じ30代の方は,幼少期に「ホバークラフト」と呼ばれる船型のラジコンで遊んだ方もいらっしゃると思いますが,エアーサッカーで遊んでみると,やはり空気でホバーする感覚がたまりません。
子どももなんとなくツルツル滑っていく感じが楽しいようで,さらにはLEDランプのキラキラが女の子的にはヒットしていました。
姪はサッカーに興味を示してくれないかなと不安でしたが,家の廊下を使って楽しく遊んでくれて一安心です。
TVでカーリングを観ていたこともあって,最後はサランラップの芯でボールを導きながら,迷路をクリアする,いわゆる「電撃イライラ棒(ご存知でしょうか)」的な遊びも考案してくれました。
そんなわけで,今回レビューしたエアサッカー,子どもの色々な反応が見られるのでおすすめです↓↓
最後までお読みいただきありがとうございました!