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くもんのロジカルルートパズルの遊び方!4歳からのプログラミング的思考力アップに!

今回はパズルと迷路の要素が組み合わさった,くもんの「ロジカルルートパズル」について,その遊び方をレビューしていきたいと思います。

「道を作る」ことで論理的思考力をアップさせることについては,将棋の藤井聡太さんが使っていたキュボロの影響もあって,最近特に注目されるようになりました。

子どもには幼少期のうちから,落ち着いて考えることの楽しさに気づいてもらいたいものですが,そういった意味で,ロジカルルートパズルにも期待大です!

ロジカルルートパズルとは

ルートパズルのセット内容

今回紹介するロジカルルートパズルですが,くもん社から出ている知育玩具にあたり,対象年齢は4歳から使い始めることができます。

もっとも,大人が遊んでみてもそれなりに面白く,後述する問題集の難易度高めの問題には手こずるかもしれません。

なお,小学校のプログラミング教育にもつながる内容なので,春の休学期間中には特に売れていたように思います↓↓

「これはどんなおもちゃなの?」と問われれば,商品名にある通り,「ロジカルに(頭を使って)ルート(道)を考えるパズル」と答えられますが,入っているものは説明書以外に3種類です↓↓

ボード,パズルピース,ボール

ボードには滑り台のように傾斜が付けられており,何やらボールの色と下にある穴の色が一致しています。

ピースはこのように自由にボードにはめられるようになっていますが,もう勘の良い方は遊び方に気づかれた頃かもしれません。

ピース

上のスタートから,下のゴールに達するまでの道を作る。

これが,このロジカルルートパズルの最も基本的な遊び方になります。

なお,本知育玩具で遊ぶことで培われる資質能力としては,論理的思考力・問題解決力・集中力が挙げられますが,うまく褒めてやることで自尊感情も芽生えるでしょう。

また先ほど「プログラミング教育にも役立つ」と言いましたが,ピースのそれぞれの役割を認識して,適材適所に配置することで,ボールを思った方向に進ませていくというのは,途中に試行錯誤もありますし,まさにプログラミング的思考を養うのにもぴったりです↓↓

  • 緑のピース:ボールを隣に移動させる
  • 白いピース:ボールをそのまま真っすぐ進めさせる

この知育玩具では「自由な発想に任せた遊び方」と「問題集を解いていくスタイル」の2つが選択可能ですが,次章からこれら1つ1つについてみていくことにします。

 

自由な発想に任せて遊ぶ方法

自由にコースを作って遊ぶ方法

まずは適当にピースを並べてボールを転がしてみましょう!

このときボールやゴールの色に注意は向けません。

赤と緑が特に上手くいったように思われますが,このように斜めに大きく動くと達成感があります。

子どもは見ているだけでキャッキャ言っていますので,このようにボールの動きを楽しむだけでOKです。

とはいえ時期を見計らって,第2段階に進みましょう。

このとき何をするかと言いますと,適当にピースを組んだ後,ボールを転がすことなしで,ゴールの色と同じボールが入るように,スタート地点に置くボールの色を考えます。

あみだくじを逆に辿る行為に近いものがありますが,あみだくじも実は知育に役立っていたのでしょうか。

そう考えると○×ゲームや数取りゲームも知育に役立つものなのでしょうね。

話を戻しますが,試しに以下のようなコースを作ってみたので,みなさんも初期のボール配置をどうしたらよいのか考えてみてください↓↓

スタート地点に置くボールの色を決める問題

最初は指を使って辿っていくでもよいのですが,「最終的には頭の中だけで道を処理できるようになる」と,より高度な論理的思考力が身に付いたと言えるでしょう。

また,このときよく子どもの様子を観察しておいてほしいのですが,4つのボールのスタート地点を決めた後で,最後の一個を,辿ることをせずに残ったスタート地点にすぐ置けるようになったら,これはかなり高級な思考ができている証拠です。

このシーンを目撃した際には,親としてわが子の成長を大いに喜びましょう!

ちなみに上の問題の正解は左から「黄色・緑・紫・赤・水色」の順でした。

十分,この自由な遊び方に慣れたら,次章の問題集を使った遊び方へと移行してください。

 

問題集を解いていく遊び方

問題集

続いての遊び方は,ロジカルルートパズルに付属の「問題集」を用いたものとなります。

収録されている問題数はなんと全部で60問で解答付き。

問題が先に進むにつれて難易度が徐々に上がっていくところに,くもんらしさを感じます。

いわゆる「スモールステップ方式」での学び方です。

大まかな手順は以下の通り↓↓

  1. 問題通りにピースやボールをセット
  2. 使えるピースを手元に用意する
  3. ボールが同じ色のゴールに入るようにピースを配置
  4. ボールを転がして答え合わせ

問題のレベルは1~6まであり,簡単なものは本当に簡単ですが,最後の問題は大人でも悩むものです。

これからいくつか紹介していきましょう。

レベル1

ところで,問題集を用いた遊び方で登場するパーツの1つに「スターターピース」があります↓↓

スターターピース

ボードの左側に1・2・3・4などと数字が振ってありますが,これはレベルを表しているので,ここでは1にセットしましょう。

レベル1にある問題は全部で4問。

1問目はこのような単純な出題ですが,黄色のものは「問題用ピース」と呼ばれるもので,置き場所がすでに指定されています↓↓

レベル1の問題1

問題集で「?」の付いているところに使えるピースをセットして,道を完成させましょう。

チュートリアル的な内容で,簡単ですね。

レベル2

レベル2は全部で10題。

?が2段になり,使えるピース数も4~6に倍増します。

空いている7マスを白いピース1つと緑のピース3個で埋めるような出題が見られました↓↓

レベル2の問題3

「簡単なところから埋めていくのが分かりやすい」のでしょうが,こういったことも教えてはいけません。

子どもが自力で気づけるよう,親は辛抱強く見守らなければならないことに注意です。

とはいえ,子どもが長い間悩み続けて「やーめた」となってしまう事態は避けたいので,その場合は1つ正解のピースを盤面に置いてあげるとよいでしょう。

レベル3

スターターピースを3に合わせて開始です。

全部で9題で,9~11のピースで残りのコースを完成させます。

ちなみにこのレベルから,トンネルピースの新登場です↓↓

トンネルピース

これは直線ピースと交差ピースがくっついているピース(緑と白が横に繋がったもの)なので,より考えさせられるきっかけの1つになります。

レベル4

レベル4では,12~15ピースを使って全10問に挑戦です。

かなり難易度は高くなりますが,試しに9題目をやってみましょうか↓↓

レベル4の問題9

使えるパーツは左に出した12ピースです。

それでは私のやり方を紹介しますが,長距離動いているボールに注目します。

この場合は水色ですね。

横に3マス動く必要があるので,緑色のパーツを3つ使わなければなりません。

正解は一つだけとはならないので,恐れずに適当に組んでみましょう↓↓

解く過程1

次に残った場所を確認すると,1マスのところ(①)は白ピースしか置けませんし,黄色のボールをゴールに入れるために緑を1つ追加します(②)↓↓

解く過程2

ここで白と緑が横になった場所が2ヶ所あるので,どちらかを1つ青いパーツと交換しましょう。

あとは残ったパーツを都合よく並べて出来上がりです↓↓

レベル4問題9の答え

転がして正解であることを確認しましょう。

レベル5と6

これらはどちらも難しいので,一気にまとめて解説します。

レベル5は15~16ピース,レベル6では16~19ピースを使って解きますが,問題数はレベル5は全部で12問,レベル6は全14問です。

結構な数の問題を解いてきましたが,ここからは考えられるバリエーションが少なくなるので頭が忙しくなります。

私の体感ですが,レベルが1つあがるごとに2倍くらい難しくなるので,もしレベル4が3分で解けるようならばレベル5は6分,レベル6は12分くらいかかる予想です。

ここでは一番最後の問題を頑張って解いてみましょう!

最終問題

使えるパーツは白が4個,緑が10個,トンネル(青)が2個となります。

先のルールに従うと,紫のボールが4つ横に移動しているので最低,緑のパーツは4つ必要ですね。

ですが,残った2つを白にしてしまうと,すぐに白が足りなくなってしまいます。

そこで右の写真のように,緑を2つ重ねて節約する技を使っておきましょう↓↓

解く過程3

ここで左下の部分に注目しますが,1つしかないマスには白を置き,その下の2段には緑を入れて黄色のボールのルートを完成しますと,緑がなくなってしまいます。

ですが,トンネルピースが使えそうな位置が色々あったので,左下の2ヶ所を置き換えることにしました↓↓

解く過程4

ここまでくれば,後は残ったところを適当に埋めればできあがりです。

 

まとめ

最終問題の解答

以上が,くもんのロジカルルートパズルの遊び方のレビューになります。

最初自由にコースを作っていましたが,問題集をやる段階ともなると,大人も悩む問題揃いで,できたときにはかなりの達成感がありました。

この後の遊び方についてですが,時間を測ってタイムアタックにチャレンジしてみてはいかがでしょう。

大人の自分が解いた時間の2~3倍くらいで設定しています。

その他,サイコロを使った双六のようにして,問題集の止まった問題を解き,できたらサイコロを振って先に進みますが,わからなかったらサイコロを振って戻るのがルールです。

また,以下のような記録シートがあり,自分で問題を作ることもできます↓↓

記録シート

何か子どもに1つ作らせて,持ってきたもらったものをうんうん唸ってこちら側が解いているのをみるのが楽しいようです。

片づけはこのように,ボードの裏に全て詰め込んで収納するだけ↓↓

後片付け

是非お子さんと一緒に楽しんでみてください!

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