夏休みが間近に迫っています!
期末試験がすでに終わった学校も出てきていますが,今まさに試験中の子たちもいることでしょう。
気温だけがもう立派に夏かと思いきや,先日都内では花火大会がありました。
今日は夏本番に楽しめそうなおもちゃの紹介です。
「おかしなかき氷」と「そうめんスライダー」に注目してみていきましょう!
おかしなかき氷 井村屋あずきバー
まずは,このおもちゃを紹介させてください!
基本情報
商品名:おかしなかき氷 井村屋あずきバー
発売:タカラトミー
発売日:2017年6月29日
すでにガリガリ君をかき氷にできるおもちゃが出ていましたが,2017年にあずきバーの専用機が登場しました。
あずきバーは本当に固いアイスで,一説によると世界一の固さを誇るアイスだと言われていますし(参考),自分の周りにも,食べて歯が欠けてしまった経験を持つ人がいます。
その場合,電子レンジで-5度くらいまで温めてみたり,牛乳に浸して食べたりする必要がありますが,このかき氷機を使えばそのような心配は皆無です。
このかき氷機については,東京おもちゃショーにも登場し,受賞はしなかったもののSNSで大きく騒がれていました。
発売後すぐに在庫が少なくなった矢先にセイキンさんの動画が公開されたのがとどめとなり,その後しばらくは在庫がなかったものです。
とはいえ,季節が夏から冬に変わると在庫薄は解消され,2025年でも普通に買うことができます↓
使い方は簡単で,棒を外して削るだけです。
百聞は一見に如かずで,セイキンさんの紹介動画をご覧ください↓
なお,あずきバーには65mlのものと85mlサイズの2種類が存在します。
このかき氷機で削れるのは前者の方だけですので,気を付けましょう。
箱にまとめて入ったものや,パッケージが縦書きになっているものが65mlですので,これらを買うようにしましょう(箱を買うと覚えておけば確実です)↓
一方でパッケージが横書きになっているのものは85mlですので気を付けましょう↓
ビッグストリーム そうめんスライダー
基本情報
商品名:ビッグストリーム そうめんスライダーエクストラ
発売:タカラトミー
発売日:2017年3月9日
続いて,おもちゃのジャンルではかき氷機と同じクッキングトイに分類される人気商品が「そうめんスライダー」です。
そうめんは七夕に食べるのが古くからの伝統ですが,そうめんを流すスタイルは,1955年に宮崎県の高千穂で始まりました。
そんな流しそうめんを楽しく食べたい子どものために,これまた夏の風物詩であるプールにあるウォータースライダーと合体したような見た目のおもちゃが,そうめんスライダーです。
こちらは毎年新商品が登場するので,何かしらのものをこれまでに見かけた方は多いでしょう。
BBQのついでだったり,夏休みに孫が帰郷してきたりする際にも使えそうですね。
上の商品ですと,スライダーの全長は3.6mで,高低差は最高で56cmになります。
何かしらのギミックが搭載されており,室内と室外で水の吹き出し方を切り替えられるものも有名です。
最新のものの方が機能が改善されているのは明らかなので,夏が近づいたら探してみてください↓
ちなみに,2024年のおもちゃ対象ではポケットモンスターの流しそうめんがバラエティ部門で優秀賞を受賞していたりします↓
注意点として,そうめんスライダーで遊ぶには,商品以外に乾電池が必要だということです。
小型のものだと単2電池2本とかですが,上のような大型クラスとなると単1形アルカリ電池が3本必要になります。
私も経験がありますが,特に出先で遊ばれる場合,電池の買い忘れが悲劇を生む可能性があるので注意しましょう。
まとめ
以上が,夏に向くクッキングトイの紹介になります。
暑い夏は冷たいものが本当においしく,小学校の帰り道,友達の家に寄ってかき氷にカルピスをかけて食べるのが毎年の楽しみでした。
流しそうめんは子どもの時,ボーイスカウトのイベントがあったときくらいしか食べる機会がなかったので,大人になってその反動が来ている私です。
歳を取ると和菓子を食べることが増え,あずきバーも例外ではありません。
今回紹介したものは,おもちゃとしての楽しみと食べる楽しみの2つが同居した,1+1=3に感じられる素晴らしいおもちゃでした。
夏の楽しい思い出作りにぜひ買ってみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。