今日2017年7月7日は,何の日でしょうか?
はい,七夕の日で正解です。
ですが,それだけではありません!!
実は当サイトで長く扱ってきた,2つの人気おもちゃの発売日でもあります。
一つ目は,くもん出版の公式HPでスタディ将棋の公式通販での即納発売があった日でしたね(当時は品薄でした)!
そしてもう一つが,タカラトミーさんから「うまれてウーモ キララメガーデン」と「うまれてウーモ ミニ」が発売された日だったわけなんです!
今回はそんな注目おもちゃの中から,後者のレビューの方,していきたいと思います。
なお,以下の関連記事もどうぞご覧ください↓↓
うまれてウーモミニを購入するまで
トイザらスをさまよい歩く
トイザらスのお店に入ると,早速目立つところに「うまれてウーモミニ」のブースができていました。
置いてあったのは,
- キララメガーデン
- ウーモミニの1個入り
でした。
ディスプレイケースに入って,うまれてウーモの実物も見られるようになっています。
新しいパンフレットも置いてありました↓↓
しかし,自分が欲しかったのはうまれてウーモミニの4+1個(5個)のセットの方。
そこには並んでいません。
心配な気持ちを抱えながらトイザらスの中を3周くらいしていると,ようやく売り場を見つけられました(よかったー)!
タマゴの色を判別するのは難しい!
うまれてウーモミニは,外のタマゴの色を見ることによって,中に入っているウーモ(通称:ちびコレ)がどんなやつらなのかが大体わかります。
色や種族の詳細は上記で紹介した記事に書きましたが,そこでも述べたように,自分は「山」に属するウーモが欲しかったので,灰色のタマゴを探すことに。
全部で15~20個くらい置いてあったので,片っ端からチェックします。
・・・
うーん。
なんだか見当たらないな。
見落としがあったかもしれないから,もう一度最初から探してみましょう。
・・・
あれ,本当に見つからない!
恥ずかしさに耐えながら,そして滴る汗を拭いながら(今日の気温は30℃)2回ほど見返したのですが,灰色のドット柄のタマゴは見当たりませんでした。
今回約20個のパッケージを確認したと仮定すると,チェックした卵の数は4×20=80個。
タマゴの種類は13種類ですから,すべてのタマゴが灰色じゃない確率は,単純に計算すると0.17%。
20箱もチェックできれば,まず目当ての色のタマゴが見つからないことはありません。
ですが,店によっては選べるというほどの在庫状況ではないかもしれません。
以上のことから,店舗に実際出向いても,目当てのタマゴが入ったパックが見つからないこともあるということは,一応頭に留めておきましょう。
そして,このとき感じたことがもう一つ。
タマゴの色を判別するのは,意外と難しいかもしれません。
外側から見てすぐにわかるだろうと油断していましたが,少なくともチェックリストもなしに目当てのタマゴを探すのは,色の比較対象ができないだけに,かなり厳しいと感じました。
チェックリストを用意したので,ここで一度ご確認ください↓↓
次に,上のチェックリストを元に,以下の4つのタマゴが何属のものか判別してみてください↓↓
いかがでしょうか。
私は左から,「山・林・みずうみ・ジャングル」と判断しましたが,特に一番左のタマゴは灰色ではなく白色のように見受けられます。
さっき見つからない確率が0.17%と言ったのですが,このタマゴの色を見たときに「え,一覧表に白いのなんかなかったよな。」と思ったのが第一感。
他に灰色っぽいタマゴがなくて,謎の白いタマゴが一個残ったわけで,「もうこれが山のタマゴでいいんじゃないか」と祈るような気持ちで,私はそのタマゴの入ったパッケージを買ったというわけです(実際の中身がどうだったのかは下で紹介しています)。
もちろん左から2つ目のように簡単に判別できるタマゴもあるので(明らかに緑ですよね),狙っているちびコレ次第で判別の難易度は変わるのかもしれません。
いずれにせよ,本気でタマゴの色を当てにいくなら,上のタマゴ識別表は必須だと思った瞬間でした。
ウーモミニ,開封の儀!
こんな感じで買ってきましたので,早速ウーモの中身の方,開封していきましょう!
ウーモミニ(4個+1個入り)のレビュー
まずはメインのウーモミニ4+1個セットからです。
これはタマゴ4個に加えて,タマゴのない中身だけが1個オマケとして入っている,計5匹のちびコレが手に入るセットです。
このオマケにあたる1個ですが,パッケージごとに種類が違うので,外から確認できるオマケの中に自分の目当てのものがあれば,迷わずそれを買うようにし,そうでなかった場合は自分の好みで決めるといいでしょう。
なお,よく見ると,色の塗りムラとかある個体もいたので,顔とかしっかり確認して買うといいですね(人形は顔が命です)。
しかし,タマゴってテンション上がりますね!
「何が入っているのだろう。どんなものが生まれてくるのだろう。」と,まるで雑誌の袋とじを見たときのようなワクワク感が湧き上がってきます。
ブリスターから結構出しにくいタマゴもありましたが,スーパーで買う卵と違ってそう簡単に割れないので(落としても大丈夫なので),取り扱いは気にするほどではないです。
パッケージの裏面には一部のタマゴの外観が紹介されています。
簡単な説明ですね。
さて,ここで気に留めておきたいのは,このタマゴ4個入りセットだと,オマケがもらえるだけでなく,タマゴの色の一覧表が付いてくるということですね。
これはウーモミニの公式HPからダウンロードできるものと同一のものですが,やはり一つしっかりした紙で持っておくと,手に入れたウーモをチェックしたりできますし,何よりタマゴの色の識別はカラーの一覧表をもってないと難しいわけなので,ある程度の数のウーモを集める場合は,特に便利だと思います。
とはいえ,先に画像で見せた新しいパンフレットにも実はその一覧表のページがあるので,お店で見かけたら貰ってみるとよいでしょう。
ウーモミニ(1個)のレビュー
こちらのウーモは1個入りで,お土産であったりお試しで気楽に買える内容となっています。
中身はブリスターに包まれたタマゴ1個と説明書です。
こちらの注意事項としては,スペシャルタマゴ(「雲」の種族に属するウーモ)は出ないということでしょうか。
雲の種族のウーモは,普通の子よりちょっと大きめサイズのふさふさした質感のウーモなので,一覧表の番号で言う67~72番のウーモを狙う方はこっちの1個入りを買ってはいけません。
先にも言いましたが,印刷されたタマゴの一覧表は入っていないので,そこもあわせて注意しましょう。
ちびコレのふ化のさせ方
ちびコレのふ化のさせ方については,こんな説明書が中に入っています↓↓
これに従ってやってみましょう!
最初にふ化させるのは,やっぱりさっきの謎の白い卵から!
まずはタマゴをしっかり持ってハートの部分をこすります。
温めると,最初紫だったハートがピンク色に変わります!
<Before>
<After>この色の変化が,ふ化するサインだというわけです。
ふ化といえば,通常のうまれてウーモでは最も大切なイベント。
程度の差はありますが,こちらのウーモミニでも,ふ化が特別視されていることに変わりはないようです。
夏は気温が高いので,タマゴを外から持って帰ってきたときには,ハートはすべてピンク色になってしまっていました。
ですが,冷蔵庫に入れておけば紫色に戻せるので大丈夫です(ただし,不良品なのか,中には最初からピンクで,むらさきにならないハートもありました)。
さて,いよいよウーモミニの誕生です。
親指でハート付近を押しますが,タマゴの上部が外れるまでとにかく押します!
こ,この透明感は!!!!!
・・・
「Who are you??」
へい,俺は青いクリアボディに白の色合いがクールじゃねえかって気に入って,「山」の種族をこんなに血眼になって探し求めてきたんだぜ?
なのに羽がピン色クなんて!ホワーーーーイ?
要は,カタログに載っていた色の組み合わせと実際のものの配色が異なっていたわけです。
その事実に打ちひしがれている私に,「そんなこと言われても,私のせいじゃないわ。製作者に聞いてよね!」的な表情を浮かべているラッコっ娘。
クールというよりキュートな子でした。
でも,クリアカラーは透き通るようにキレイで,すぐにお気に入りの子になりましたね。
そして,灰色だと思っていたタマゴ=白色タマゴだということがここで証明されました。
店内での予感は的中したわけです。
もっとも,羽がピンクとまでは予想していませんでしたが。
「ならば,こっちのタマゴにはどんな色のやつが入っているんだい?」と,次はライラックの湖に生息するウーモをふ化させてみることにしました。
あ,ちなみにタマゴの殻は,指で押すと結構簡単に凹みます↓↓
ハート以外の部分も,親指全面をタマゴに押し付けるような感じで押せば簡単に凹みます。
点で押さず,接地面積を広くして押すのが良さげです。
なお,タマゴの下部(巣になる部分)は押してもやわらかで割れません。
さて,この「みずうみ」に属するタマゴの子はこんな感じの紹介画像が載っています↓↓
どんな子がうまれてくるのでしょう?!トラっぽいのがいいな!
!!
なんだか嫌な予感がするんですけど・・・
・・・
だから,これまた,「Who are you??」
俺はライラックの湖に浮かぶ,控えめなアジサイを思わせるような,藤色のやつらを期待していたんだぜ?
なのになんで羽がピンク??ホワーーーーイ??
色が一覧表のより明らかに濃いし,羽がピンクになってるなんて知らなかったです。
でも・・・
くっ,こうやって,群れをなすと可愛く見えてきます。
なんともあざといやつらです(笑)
というか,一覧表は,中身の色に関しては全然参考になりませんでしたね。
今回学んだ教訓
- 中に入っているウーモが一覧表の通りだと思い込んでいるとがっかりする場合がある
- ウーモミニは群れをなすことで,可愛さが倍増する
当時,英語版ウーモミニ(本家)のHPで,実際の色合いに近い「ウーモミニ 一覧」を見ることができました。
例えば,実際に私が当てた子のうちの1人は,以下のように紹介されています↓
こちらは,しっかり羽の色もピンクになっていました。
名前はPolar Sealark(北極の海に生息するヒバリ)というのですね(日本語だと「北極の海ヒバリ」みたいになってちょっとダサいですので「ラクちゃん」と呼ぶことにします)。
他にはレアリティや飛行能力なども設定されているようです。
ちびコレを触ってみて(使用感)
タマゴの下側は「巣」として使えるので取っておきましょう。
ゴミは結構出ますが,タマゴの殻を取り除くときの感触はとてもよいものです。
頭の上部には1.5~2mmほどの穴が開いていました。
工夫すればキーチェーンにもできそうです。
ちびコレ本体は,やわらかめの素材で,とがっているところはなく,そもそもSTマーク(玩具安全基準合格の証)が付いているわけで,こどもが遊ぶのに十分配慮されています(3歳以下の子は誤飲の可能性あり)。
出先のおもちゃ屋さんとかで一つ買ってやって,子供の反応をみるのは良いでしょう。
なお,フィギュアの背丈は3cmくらいですので,思ったよりは小ぶりな印象でした。
なお,3歳の子どもに残りのタマゴを渡した結果は,
子「なにこのタマゴ?」
見慣れぬタマゴに興味津々のようです。
子「あけて」
最初はタマゴを押したり叩いたりしていましたが,3歳児の力では,最初のプッシュは無理なようです。
そこだけ大人がやってあげると,あとは子どもが自分で穴を広げて,なんとか取り出すことができました(ハートを温めて色が変わるというところにはあまり興味を示しませんでした)。
一つ割ったら,すぐ次のを割りたがって,「もう1個ないの?」と欲しがってくれたのが嬉しかったですね。
結局この3匹が生まれてきました。自分が出した子と違って,みんな羽がシルバーでしたよ(笑)
ちょうど近くにあったおもちゃと組み合わせて遊びましたが,良い感じ!
現実のタマゴって,なんだかんだで子どもに割らせてやれないことが多いような気がしますので,タマゴの殻を剥く作業はいい経験になったのではないかなと思います。
まとめ
以上の内容を含め,うまれてウーモミニの詳細を基本情報も合わせてまとめますと,以下のようになります↓↓
- 発売日は2017年7月7日
- パッケージは5個入りと1個入りがある
- 5個入りは,あらかじめ中身がわかるオマケが1個とタマゴの一覧表が入っている
- 1個入りには『雲』の種族が入っていない。一覧表も入っていない
- 対象年齢は6歳以上。3歳未満の子だと誤飲などの事故の恐れがある
- 材質は,タマゴ上部がEVA。巣になるタマゴ下部とちびコレ本体がPVC。ラメの部分はPET
- 発売元はタカラトミー(製作はSpinmaster社)
- タマゴの色を見て中身の予測がある程度付くが,そもそもそのタマゴの色が何色であるか,判別するのが難しい場合がある
- タマゴの中身の色合いに関しては,一覧表はその一切の責任を負わないものとします
- ウーモミニがその本領を発揮するのは集団になったとき。とにかくちっさ可愛い!!
購入時の参考になれば幸いです。
振り返ってみると,実際に店舗で見て買うメリットがそこまでないように思われるので,ネット通販で定価より安く買うのがおすすめですね!
生まれてきた子を愛しましょう!
私はトイザらスに行って買いましたが,定価販売でした。
当時の値段で合計2696円(2158+538円)しましたね。
それでは,みなさんがお気に入りの子に出会えることを祈って,レビューの方終わりとさせていただきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。