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うまれてウーモミニのレビュー!ふ化させたときの様子は

夢のあるおもちゃというのは発売日にもこだわっているようで,今回紹介する「うまれてウーモミニ」は願いが叶いそうな七夕に合わせての登場となりました。

第1弾が発売されたは2017年と,だいぶ昔のことになってしまいますが,2024年にも新シリーズが追加されており,電池を使う通常のウーモと同様,息の長い人気商品となっています。

ここでは,記念すべき第1弾のレビューを行いますが,まずはこれまでの歴史についてまとめてみましょう!

うまれてウーモミニの歴史

うまれてウーモミニのパッケージ

うまれてウーモはそもそも海外から日本に入ってきた玩具で,Hatchimalsが正式名称です。

そこから派生して「Colleggtible」という名前の小さなウーモが登場し,国内で発売されたのが2017年の7月7日となります。

日本語の商品名がどうなるか注目していましたが,意外と無難に「うまれて!ウーモミニ」で落ち着きました。

「タマゴを孵す」というコンセプトは通常版(大型で電池を使うもの)と変わりなく,その世界観を継承していますが,こちらの玩具はコレクション的な要素が強めです。

その証拠に,第1弾のキャラクターは全部で70種類近くあり,入手難易度には差がつけられていて,レア度の表記も確認することができます↓

第1弾のウーモミニラインナップ例

ノーマル,レア,ウルトラレア,限定レアなど,まるでスマホアプリに出てくるガチャのようではないですか。

玩具担当
玩具担当
ただし,2024年に発売されたものはレアとノーマルの2つしかありませんし,種類数も3分の1くらいになっています。

ところで,海外のおもちゃ界では,こういった小さめのフィギュアを集めることが流行っており,L.O.L.サプライズや1/12スケールのドールでブラインドボックスなどと呼ばれるものが好例です↓

第1弾のウーモミニは13の種族に分かれてもいて,タマゴの外側の色模様からどの種族のキャラクターが入っているのかがわかる仕様になっていました(後述)。

なお,ウーモミニでは種族によって,色だけでなく質感が違うものがいるのが印象的でした。

それからも,毎年2つくらいのシリーズが登場してきていました↓

商品名 発売日
シーズン1 2017年7月
シーズン2 2018年1月
シーズン3 2018年5月
シーズン4 2018年8月
シーズン5 2018年12月
シーズン6 2019年9月
シーズン6.5 2019年11月
シーズン7 2020年2月
アライブ 2024年11月
玩具担当
玩具担当
各シーズン内においても,例えばクリスマスver.(シーズン4)などの限定バージョンが存在することに注意してください。

年々キャラの見た目は改善されてきており,アクセサリーなどの付属品もより充実してきています。

以下はシーズン6.5の宣伝動画ですが,シーズン1のときよりも洗練されているのは明らかです↓

なお,シーズン7以降は少し間隔が空いてしまい,次回作が登場するまで4年以上待つ必要がありましたが,久々に発売されたうまれてウーモミニは,シーズン8ではなく通常版と同じ「アライブ」が名前に入ったもので,レインボースプラッシュ,つまりは虹色と水がテーマの商品でした。

種類は全部で20種類ちょっとまで減り,レインボーハッチェリー(6種)とエッグパック(5種)に入っているキャラクターは,何が出るのかがすべて決められている点がこれまでのものと異なります。

1個入りのシングルパックは全14種類で,そのうちのいくつかは上の2つに封入されているものと共通ですが,多くはここからしか出ないものでした(レアは3種類)。

そういえば,過去に名前が似たものが存在しており,例えば「レインボーエッグ」というウーモミニがそれです。

なので,最新のラインナップが何であるかを確認するためには,海外の公式サイトに行ってキャラの絵柄を直接確認して購入するようにしましょう。

 

 

うまれてウーモミニの販売方法

ウーモミニの販売方法

ウーモミニのこれまでの販売方法を簡単にまとめておきますが,シーズン6.5までは,1個入りと2個入り,4個入りの3つの買い方ができました。

1個入りの場合,外から中の様子を見ることはできません

また,2個入りのものは巣などの付属品がセットになっていることが多く,ウーモのサロンやドームなどを買う予定がなければ,こちらは真っ先に候補に入ってくるでしょう。

また,最後の4個入りは1つは中身が見える状態で,全部ハズレのリスクを避けつつも,数を揃えるのに向いています。

集める楽しさを感じたいなら1個入りを,1個当たりの価格を節約したいとか,付属品が欲しい方は多くのタマゴがセットになったものを購入してください

このときの注意点として,セットによっては特定のウーモが入っていないため,狙っているウーモが出るかどうかを購入前に確かめておきましょう↓

封入パターンの但し書きの例

なお,シーズン7では,「1+1個入り」か「2+1個入り」(どちらも後者はオマケ扱い)となり,売り方がそれまでと変わっていた他,アライブでは先述したように,シングルエッグ以外は5個入りと6個入りのラインナップです。

それでは次章から,実際の様子をみていきましょう!

 

 

うまれてウーモミニを購入するまで

トイザらスをさまよい歩く

うまれてウーモミニのパンフレット

トイザらスのお店に入ると,早速目立つところに「うまれてウーモミニ」のブースができていました。

そこに置いてあったのは,

  • キララメガーデン
  • ウーモミニ1個入り

でした。

ディスプレイケースに入って,通常のうまれてウーモの実物も見られるようになっています。

新しいパンフレットも置いてありました↓

第1弾うまれてウーモのパンフレット

しかし,自分が欲しかったのはうまれてウーモミニの4+1個セットですので,トイザらスの中を3周くらいうろうろしてみた結果,別の所でようやく売り場を見つけられました。

 

タマゴの色を判別するのは難しい

シーズン1のうまれてウーモミニは,外のタマゴの色を見ることによって中に入っているウーモ(通称:ちびコレ)がどんな顔ぶれなのかが大体わかるものでした。

色や種族の詳細は省きますが,私は「山」に属するウーモが欲しかったので,灰色のタマゴを探すことにしたわけです。

全部で15~20個くらいのパッケージが置いてあったので,片っ端からチェックします。

しかし,2回ほど見返しても,お目当てのタマゴは見当たりませんでした。

今回80個のタマゴを確認したと仮定すると,タマゴの種類は全部で13種類ですから,目的とするタマゴが見当たらない可能性は0.17%です。

なので,そんな状況に遭遇することは滅多にないわけで,ここで1つ思ったことはタマゴの色を判別するのは意外と難しいということです。

以下のようなチェックリストを見ながら目当てのタマゴを探しましたが,実物と少し色が違う感じがしました↓

うまれてウーモミニのシーズン1のラインナップ

例えば,上のチェックリストを基に,以下4つのタマゴが何属のものか判別してみてください↓

うまれてウーモミニのタマゴの外観

私は左から「山・林・みずうみ・ジャングル」と判断したのですが,例えば一番左のタマゴは灰色ではなく白色のように見受けられます。

このタマゴの色を最初に見たとき

待って,一覧表に白い色のものはなかったよな

と思ったわけで,他に灰色っぽいタマゴが見当たらず,謎の白いタマゴが一個残ったということで,「もうこれが山族のタマゴなのでは」と,私はそのタマゴの入ったパッケージを買ったわけです。

一方,左から2つ目のように,明らかに緑と判別できるタマゴもあるので,狙っているちびコレ次第で判別する際の難易度は変わるのかもしれません。

いずれにせよ,本気でタマゴの色を当てにいくなら,タマゴの識別表などを持って探しに行くようにしましょう。

 

 

うまれてウーモミニの内容物

早速ウーモの中身の方,開封していきます。

5個入りセットの場合

うまれてウーモミニ5個入りのパッケージ

まずはメインのウーモミニ4+1個セットからですが,これはタマゴ4個に加えて,タマゴのない中身だけが1個オマケとして入っている,計5匹のちびコレが手に入るセットです。

このオマケにあたる1個ですが,パッケージごとに種類が違うので,外から確認できるオマケの中に自分の目当てのものがあれば迷わずそれを買うようにし,そうでなかった場合は自分の好みで決めると良いでしょう。

なお,よく見ると,色の塗りムラとかある個体もいたので,顔などをしっかり確認して買うのが良いです(人形は顔が命です)。

何が入っているのだろう

と,まるでチョコエッグやオマケの入ったバスボムと似たワクワクを感じました。

ブリスターから結構出しにくいタマゴもありましたが,スーパーで買う鶏卵と違ってそう簡単に割れないので(落としても大丈夫だったので),取り扱いはさほど気にしないで大丈夫です。

この5個入りのセットは,オマケがもらえるだけでなくタマゴの色の一覧表が付いてきました

5個入りセットに入っていた一覧表

これはウーモミニの公式HPからダウンロードできるものと同一のものですが,しっかりした紙で持っておくと手に入れたウーモをチェックできますし,タマゴの色を識別するためにも役立つので,ある程度の数のウーモを集める場合には特に便利だと思います。

 

シングルエッグの場合

1個入りのうまれてウーモミニのパッケージ

こちらのウーモは1個入りで,お土産やお試しで買いやすい構成です。

中身はブリスターに包まれたタマゴ1個と説明書になりますが,このシーズンではスペシャルタマゴ(「雲」の種族に属するウーモ)は出ませんでした。

雲の種族のウーモは,普通の子よりちょっと大きめサイズのふさふさした質感のウーモなので,一覧表の番号で言う67~72番のウーモを狙う場合はこっちの1個入りを買っても手に入らないようです。

 

 

ちびコレのふ化のさせ方

ふ化のさせ方については,以下のような説明書が中に入っていました↓

うまれてウーモミニのシーズン1のふ化方法

シーズン1の場合,以下の通りです↓

  1. ウーモミニのタマゴをこする
  2. 指でハートを押して割る
  3. ウーモミニを取り出す。

このうち,1と2の作業はシーズンによって異なり,何らかのギミックが施されていると考えてください。

例えば,アライブだと付属のプールにタマゴをセットして水を注ぐことでふ化します。

これまでにない感じが良いですね。

電池で動く通常のウーモとは大きく仕様が異なります。

それでは,先ほどの謎の白い卵をふ化させてみましょう!

まずはタマゴをしっかり持ってハートの部分をこすります。

温めていくと,最初紫だったハートが↓

温める前のタマゴ

ピンク色に変わりました↓

温めた後のタマゴ

この色の変化が,ふ化のサインというわけです。

ふ化はうまれてウーモで最も大切なイベントで,先述したようにギミックはシリーズごとに異なりますが,ウーモミニでもふ化が特別視されていることに変わりはありません。

ところで,夏は気温が高いので,タマゴを外から持って帰ってきたときには,ハートはすべてピンク色に変わっていました。

ですが,冷蔵庫に入れておくと紫色に戻せたので大丈夫でした(ただし,不良品なのか,中には最初からピンク色をしていて紫にならないハートもありました)。

さて,いよいよウーモミニを誕生させますが,親指をハート付近に置き,タマゴ上部が外れるまでとにかく押します↓

ふ化させたウーモミニ

その結果,登場した子がこちらです↓

ウーモミニのキャラクターの様子

実際のちびコレは,カタログに載っていたものと配色が異なっていました。

ですが,白色に見えていたタマゴが見事灰色タマゴだったところは良い読みでした。

ちなみに,タマゴの殻は指で押すと結構簡単に凹みます↓

凹ませたタマゴ

ハート以外の部分も,親指全面をタマゴに押し付けるような感じで押すと簡単に凹みました。

点で押さず,接地面積を広くして押すのがコツです。

一方で,タマゴの下部(巣になる部分)は押しても弾力がある感じで割れることはありません。

なお,次に登場する子は「みずうみ」に属し,以下のような紹介画像が載っていました↓

みずうみのラインナップ

そして実際に生まれてきたキャラクターがこちらです↓

うまれてウーモミニのキャラクター

色が一覧表のより濃い目で,こちらも羽の色はピンクでした。

ちなみに,ちびコレが複数集まると可愛く見えてきます↓

3種類集めた生まれてウーモミニ

ふ化を通して私が学んだ教訓は以下の通りです↓

  • 中に入っているウーモが一覧表の通りだと思い込んでいるとがっかりする場合がある
  • ウーモミニは群れをなすことで可愛さが倍増する

ところで,海外のウーモ公式ページでウーモミニ一覧を見ることができたのですが,今回最初に出てきたキャラは以下のように紹介されていました

Polar Sealarkの基本データ

こちらは,実物を正確に反映していたように思います。

名前はPolar Sealark(北極の海に生息するヒバリ)と呼ぶこともわかりましたが,最近のシリーズではこのようなデータを確認することはできなかったのは残念です。

この時は他にレアリティや飛行能力なども設定されていました。

 

 

ちびコレを触ってみたときの感想

ちびコレの見た目

タマゴの下側は「巣」として使えるので取っておきましょう。

ゴミは結構出ますが,タマゴの殻を取り除くときの感触はとても良いものです。

頭の上部には1.5~2mmほどの穴が開いていました。

工夫すればキーチェーンにもできそうです↓

ちびコレを上からみた図

ちびコレ本体は柔らかめの素材でできていて鋭利なところはなく,STマーク(玩具安全基準合格の証)が付いていて子どもが遊ぶのに十分配慮されています。

なお,フィギュアの背丈は3cmくらいで,想像よりも小ぶりな印象でした。

子どもに残りのタマゴを渡してみたときの様子ですが,

なにこのタマゴ?

と,見慣れぬ物体に興味津々のようです。

開けて

最初はタマゴを押したり叩いたりしていた子どもですが,対象年齢に満たない子どもだと,力が不足して開けられないでしょう。

また,ハートを温めて色が変わるところにはあまり興味を示さず,とにかく中身が気になる様子でした。

一つ割ったら,すぐに次のを割りたがり,

もう1個ないの?

とせがまれたのが嬉しかったです。

結果,以下の3匹が生まれてきました↓

別の日に手に入れた生まれてウーモミニ

ちょうど近くにあったおもちゃと組み合わせて遊んでみましたが,見た目にも良い感じです。

現実の鶏卵はまだ子どもに割らせてやれませんが,ウーモミニのタマゴの殻を剥く作業は良い経験になったでしょう。

 

 

まとめ

うまれてウーモミニのパッケージ

今回のレビューを通して学んだことは以下の通りです↓

  • 販売方法はシングルエッグ以外に複数ある
  • 多く入っているセットはオマケや中身がわかることがある
  • ラインナップによっては目的のキャラが入っていないことがある
  • 対象年齢は5~6歳以上で3歳未満の子だと誤飲などの事故の恐れがあるし上手くふ化させられないことがある
  • 材質はタマゴ上部がEVAで,巣になるタマゴ下部とちびコレ本体がPVC。ラメの部分はPET
  • 発売元はタカラトミーで製作は海外のSpinmaster社
  • 色に関しては自分のイメージと一致しないことがある
  • 中身に関しても,一覧表と配色が異なることがある
  • ウーモミニが複数集まるとかわいらしさが増す

当記事が購入時の参考になれば幸いです。

振り返ってみると,実際に店舗で見て買うメリットがそこまでないように思われるので,ネット通販でできるだけ安く買うのが良いでしょう。

みなさんがお気に入りの子に出会えることを祈っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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-うまれてウーモ