これからクリスマスやお正月を迎えるにあたって,子どもと遊ぶ機会が増えるため,
「ちょっと,すごろくでも買ってみるか」
と思い,Amazonで安くて評判のいいやつを探しました。
今回はそんな中で見つかった,
アーテック ArTeC の『夜店でおかいものすごろく』
をレビューします。
夜店でおかいものすごろくのレビュー
Amazonから届いたのは,おもちゃ屋さんで壁にかかっているようなパッケージのすごろくでした。
値段は1000円もしないわけですから,しょうがないですかね。
保管するのにはやや向かなさそうなパッケージですが,肝心なのは面白さです!
気を取り直して中身の方,みてみましょう!
中を開けると,大き分けて3つのものが入っていました。
一つは以下画像にあるような,大きなすごろくのシートです↓↓
外から見たときからすでに大きい感じはしていましたが,広げてみると超でかい!!
スマホと一緒に撮ってみましたが,これほどまでのサイズ感です。
実際に長さを測ってみると62㎝×62㎝でした。
紙質は光沢があり丈夫そうで,水もちょっと弾きそうな感じと言えば伝わるでしょうか。
次に入っていたのは買い物カードとお金のシートです。
『夜店でおかいもの』というくらいですから,貨幣に加え,買い物できる食べ物などの絵が描かれたカードを使うわけですね。
そういえば,先のすごろくシートには『教育用』と書いてありました。
なるほど,このすごろくは立派な知育玩具だというわけですか。
お金は100円が28枚と50円が4枚の計3000円です。
お金のシステムが理解できますし,計算もちょくちょく入ってくるので,足し算・引き算の練習にもなります。
安い分,台紙から外すのはセルフサービス。
テレビなど見ながら8分ほどかかりましたでしょうか。
100円玉や50円玉は実際のお金と同じ大きさになっているところにアーテック社のこだわりを感じました。
最後に出てきたのはすごろくのコマとサイコロです。
コマの数をみるに4人まで同時プレイできるようですね。
サイコロは角が丸くなっているのですが,こういうところは子どもが使うのを配慮してのことでしょうか。
それに実際に持ってみると,駒もサイコロも驚くほどに軽いです!
この価格帯のコマやサイコロは紙製のものが多いようですが,これはしっかりとしたプラ製です。
遊び方
それでは実際に遊んでみましょう!
お金とカードの置き場をどこか適当に決めたらまとめておいて,みんなが500円を持ってスタートです↓↓
9マス目には早速,こんなマスがあるので注意してください(笑)
『スタートに戻るマス』は,子ども相手だとほんと盛り上がるんですよねー!
なお,基本的におばあちゃんは天使キャラとなっております。
おじいさんは残念ながら出てきません。
ちなみに買い物の仕方ですが,サイコロを振ってお店の前に止まったとき,手元にお金があれば買い物してカードをもらうことができます。
各買い物ごとに点数が与えられているのがユニークで,例えば2点のジュースを50円で買うのは最もコスパに優れる(4倍の200円になって返ってくる)買い物になるので,ぜひ手に入れたいですね。
なお,一度に一つの商品しか購入できないことに注意しましょう。
『ストップ!』のマスではみんなが止まります。
このボンボンするやつ,『ヨーヨー』っていう名前だったの,忘れていました。
サイコロチャレンジ(○○が出たら成功など)もありますよ。
他に下のような休みマスや…
カードを没収されてしまうマスがあります↓↓
こういったマイナスマスに止まったときは,大いに利用して子どもの笑いを取っていきたいですね。
そしてゴール!!
すごろくなので,やっぱり先着は評価されますね。
今回はミドリ・アオ・アカ・キイロの順番でした。
最後に得点を数えましょう。
計算ですが,お金とカードはすべて点数にして数えます。
100円は1点の価値があります(50円は0点)。
着順によるボーナスについては,1等が5点,2等は3点,3等は2点,4等は1点となります。
結果は,赤が5点・青が10点・黄12点・緑11点となり,
最後にゴールした黄色がまさかの優勝!
でした。
計算までゆっくりやって,全部で20分程度かかりましたね。
amazonのレビューをみてみると軒並み高評価で,
小学校の低学年にも5歳の子にも大ヒット
お買い物ごっこが大好きな子にヒット
色々買った中で,意外にも子どもに一番ヒット
という意見が目立ちます。
アーテックの他のすごろく
アーテックの教育用すごろくですが,今回レビューした『夜店でおかいものすごろく』の他にも,沢山のすごろくが売られていました。
いくつか紹介します。
『日本地図おつかい旅行すごろく』
47都道府県の名物がカードになっていて,遊びながら都道府県の場所と名物が覚えられます。
勉強にはとてもよさそうですが,レビューの中には,小学校低学年にはルールが難しめだそう。
『1年のぎょうじすごろく』
日本の四季について,行事を体験しながら遊ぶことができます。
4~7歳の子に買い与えている方が多かったですね。
『わくわくどうぶつえんすごろく』
動物園や水族館のすごろくもありました。
これらはカードなどがなく,ルール的にはより簡単のようですね。
レビューまとめ
以上,アーテック(ArTeC)の『夜店でおかいものすごろく』のレビューと,その他すごろくについていくつか紹介してきました。
家族4人で楽しめて,子どもの学びにもなる一石二鳥な知育玩具でしたね。
最後になりますが,どんなすごろくも遊び方しだいですごい面白くもつまらなくもなるものです。
すごろくのコマを好きなキャラクター(ガシャポンのやつとか)に変えてみたり,独自ルールを作って昔はよく兄弟で遊んだなーと懐かしい気持ちになりました。
人生ゲームや桃太郎電鉄に進む前に,またはいくつかおもちゃを子どもに買い与える際のいざといったときの保険に,気軽に買えるこのアーテックのすごろくシリーズはおすすめです。
最近はばら売りをせずにまとめてセットになっているのも多いようですので,子どもの興味をひきそうなものを色々と探してみてください↓↓
最後までお読みいただきありがとうございました!