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グソックのレビュー!最大のダンゴムシによる最上の癒し・・・

今回はゾイドワイルドの第4弾から『ZW13グソック』についてレビューの方していきたいと思います。

ただのダンゴムシ型かと思いきや,世界最大のダンゴムシであるダイオウグソクムシをモチーフにしたゾイドだったんですね。

そのワイルドブラストは度肝を抜くほどの攻撃形態を取り,元々のディフェンス力も相まって「ある意味最強」なのですが,アニメでは自由気ままなムシ仙人が乗り,どこのチームにも属さない特殊なゾイドとなっていました。

本日がちょうど発売日でしたので最速レビューとなるでしょうか,テンション上げ上げでいってみましょう!

グソックのスペック

名前:ZW13グソック【ダイオウグソクムシ種】

発掘地域:ワイルド大陸 密林地帯

機体説明:集団行動する攻防一体の小型ゾイド。前線でファランクス(重装歩兵が密集した陣形)を組み,相手の攻撃を一時的に防御することができる。一方で必要とする場合は本能解放して体当たりをして傷を与える。ライダーは甲羅の背中の上で立ってコントロールするため,鍛錬した人間しか操ることができない。水陸共に移動が可能で,水中の場合は口から取り込んだ水を放熱フィンから勢いよく排出し,推進力を得ることができる。モノミルアイと呼ばれる特殊な複眼によってほぼ全方向を見渡せる視野と簡単な透視能力を持っている。

『戦場の掃除屋』との異名を持つグソックなので,戦場で倒れたゾイドのパーツでも食べて自分のアーマーに変えるとか想像してしまいましたが,説明を読む限り,

「最後は俺たちに任せとけー」

的な意味だったんですね。

小型ゾイドですが,ディフェンス値とワイルドブラストが強力です。

ダンゴムシらしく丸まってアタックするとのことで,本能解放時の様子が楽しみです!

 

 

パッケージとセット内容

久々の小型ゾイドですので,その箱の小ささが可愛く思えます。

その骨格形態の写真が復元の書から垣間見えてしまいましたが,キャップが有白色っぽいところが,このゾイドのチャーミングさに特に貢献しているように感じました。

セット内容は以下の通り↓↓

  • 復元の書2冊
  • Sパック
  • 発掘パックA・B

これまでの小型ゾイドと同じセット内容ですが,いやー,出来上がりはどのくらいのサイズになるのでしょう。

ちょっと小さめに感じるかもしれません。

 

想像してみましょう。

もしダイオウグソクムシが大型ゾイドだったら・・・

丸まった状態でグラキオサウルスすらもぺしゃんこにできたら・・・

いやいや,それではゾイドワイルド界のバランスブレイカーになってしまいますね!

 

変な妄想はやめて早速組み立てていきましょう!!

 

小型ゾイドですので,発掘見取り図に整頓してから始めます↓↓

並べるだけでもう4分18秒が経過してしまいましたが,こっからは巻きで頑張ります!

 

いきなり頭から↓↓

全体的にローリングに関わりそうなパーツが多いですね。

丸まった感じがよくわかる背中の曲線美↓↓

 

グソックはギアのかみ合わせがかなり重要なようです↓↓

意外なところに組み立てのコツが書いてあったりしますので,落ち着いてやっていきましょう!

 

最大の難所は14番のS12の組み立てですね。

 

まずは胴体のぶっとい突起に差し込んでから,A12の突起のあるパーツを身体の内側に押し,小さい突起を差し込める状態にします。

 

13分45秒で骨格形態の復元まで完了しました!!

動かしてみると,

こ,これまでにない動きだっ!!

なんという滑らかさ(ちょっとモルガっぽいけれど)!

 

小型ゼンマイのゾイドは動きが途中で止まってしまうところが多少ありますが,こういった動きならばストレスは感じませんね。

先ほどから頑張って組み合わせてきた,『複雑なかみ合わせ』がギミックにしっかり反映されています!

それでは残り少し,続けて組み立てていきましょう。

 

このヒゲ,いいですよね(笑)

つままれグソック。。

 

そして,ネギのような目パーツですが,簡単に取り付けられたので何よりです(目はヒゲより先に取り付けましょう)。

 

完成です!

全部で17分57秒でしたね。

早速動かしてみましたが,

「うーん,多少動きがもっさりに」

というのは,装甲と干渉しちゃっているからなのでしょうね。

骨格形態時のときの動きが恋しくなるような違いが感じられてしまったのは残念です。

原因の究明に努めましたが,装甲の重さの分,車輪はより地面をしっかり掴む必要があり,そのため私の摩擦力の小さい机では,滑らかな動きを実現するに至らなかったようです。

床との摩擦がある場所(例えばわら半紙の上)に乗せて動かすとしっかり動きましたので,動かす際は地面の性質(ざらざらしている面推奨)に注意してください。

 

さて,肝心のワイルドブラストですが,ひげをピーンしてひっくり返したら(かわいい)↓↓

 

頭を下げて,出てきた凹みに尻尾の突起を差し込みます↓↓

 

さぁ,人間たちよ,蹂躙される覚悟はできたかな。

 

 

撃転棘!!!

 

ぐわぁぁぁぁぁぁ

可哀そうなライダーたちのために,地球防衛軍(PS4)をやって大量の虫をやっつけて仇を討ってやりたくなってきました(笑)

 

「手で転がす」っていう発想がなんとも面白かったです!

 

 

アニメ版グソック

アニメ21話とグソック

アニメゾイドワイルドでは,特に21話と22話でグソックの活躍を視聴できます。

伝説のゾイドハンター,ムシ仙人が操るグソックはとにかく高速で,フリーダム団の誰一人として攻撃を与えることはできませんでした。

結局アラシたちの熱意が通じ,修行を受けられることになりましたが,ほぼ無敵状態のグソックの前に,もはや万事休す状態に。

本能解放したグソック

本能解放したときに,ムシ仙人がどこに行くのか注目していましたが,内部にコクピットみたいなのができて,そこにライダーは収納されるようですね。

ワイルドライガーとグソックが全力と全力のぶつかり合う最中,この攻撃がきっかけとなり,あの『キングオブクロー スパイラル』が誕生することとなりました。

その後,最終戦においてもグソックはナイスタイミングで助けに入ってきてくれましたね。

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まとめ

以上,ゾイドワイルドの第4弾から13作目となるグソックのレビューでした。

本能解放時にどうやって丸めるのか,実際触ってみるまで分かりませんでしたが,一回体験してしまえば再現するのはとても簡単で,テニスボールサイズに丸まったグソックの可愛らしさは反則級の癒し力があります。

動かす場所を選ぶ(つるつるの面は避けないといけない)のは残念ですが,これまでの作品にない動きでしたし,大変新鮮味を感じられるゾイドだったと思います。

筋肉のコリをほぐすためのトリガーポイントの刺激や魔球を投げる練習用途には向いていませんが,ワイルドライガーの遊び相手としても活躍してくれそうです(笑)

 

癒されたい方は,是非お一ついかがでしょう?

最後までお読みいただきありがとうございました!!

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