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アンパンマン天才脳パズルのレビュー!子ども用のタングラムが全80問!

今回はアンパンマンのおもちゃで有名なアガツマ社から,「天才脳パズル」をレビューしてみたいと思います。

大人用の難しいタングラムとはやや異なりますが,20枚のガイドボードと60問の問題ブック合わせた計80問で沢山解ける知育玩具となっており,育めるとされる能力も「抽象力・器用さ・考える力・集中力」などの良いものばかりです。

大人も楽しめる問題も多いとのことで,期待を込めてレビューの方していきましょう!

天才脳パズルの基本情報について

天才脳パズルの外観

このアンパンマンの天才脳パズルですが,正方形の板をいくつかの形に切って分割したものであり,「タングラム」と呼ばれる有名なパズルに似ています。

とはいえ,ピース数は同じもののそれとは切り方の点で異なっており,子ども向けのものは「清少納言知恵の板」と呼ばれる切り方を採用したものが多いです。

「アンパンマン」というキャラクターにこだわらなければ,その他の会社からも似た商品がより安価で出ています。

とはいえ,姪っ子たちはアンパンマンが大好きなので,購入したのはこちらとなりました。

ちょっと値段はお高くなりましたが,パッケージを開けると,やっぱりこっちでよかったです。

天才脳パズルのセット内容

パズル本体は子どもの手でも持てるように大きく,ややゆったりと作られています。

加えて,ケースの1面にはイラストも入っていて嬉しかったですね↓↓

天才脳パズルの本体

それ以外に,イラストが入ったボード(ガイドボードと呼ばれる)が20枚と,取扱説明書には60問の例題が収録されています。

詳しく遊び始める前に,基本的な使い方について確認しておくことにしましょう!

推薦者である京都大学名誉教授の久保田競(きそう)先生によると,「ミラーニューロンシステム」を利用した方法で学ばせることが重要だということで,具体的には以下のような手順で遊ばせることが推奨されています。

それは,

  1. 大人がやってみせる
  2. 子どもと一緒にやってみる
  3. 子どもだけでやらせる

という3ステップです。

こうすることで,子どもはある運動や行動をしやすくなり,真似をすることで脳は発達し,自然と一人で遊べるようになるとされています。

「まずはやってみるね」「じゃぁ一緒にやってみようか」「1人でできるかな」という3つの声かけを心がけるようにしてくださいね。

その上で,まずはガイドボードを使用したものから,全部で3つある遊び方について次章から紹介していくことにしましょう。

 

ガイドボードを使った遊び方

天才脳パズルのガイドボード

ガイドボードはすべてアンパンマンのキャラクターが入っており,固めのボール紙でできています。

小さいサイズのものが15枚と,大きなサイズのものが5枚あり,使用するピースの数は2つのものから最大7つのものまで,徐々にステップアップしていくことが可能です。

まずは慣れることから始めるのでしょうね。

子どもでも簡単にできるように工夫されており,ボードの左上を見ると,どのピースを使うのかの指示まであります↓↓

ガイドボード2ピース用

対象年齢は3歳以上となっていることもあり,一番レベルの低いものは,ただピースをはめるところからのスタートです。

ですが,子ども相手だとこのような完成絵からおままごとが始まることもありますし,やはりイラストの力は大きいように感じます。

もっとも裏返すと白地ですので,負荷を高めた使い方ももちろん可能です。

ちなみにできる絵柄は「ケーキ」「リボン」などと名前を持った「もの」ですので,ことば遊びもついでにできてしまうのが特徴的だと感じます。

ですが,たかが2ピースだと侮ることなかれ。

アンパンマン号の煙突やバナナマンは意外とあれっとなる問題だと思います↓↓

作品例1

使用するピースが小さいもの中心で,対称な形をしているものほど難問となることが多いです。

なお,小さいガイドボードだけでも最大5ピースまで使用します。

ぴったりはまるので,合っているかどうかの確認がしやすいです。

タングラムにこういったボードを使うのは大正解かと。

子どもにとってみれば,難しいものを考える楽しみよりも,やっぱりできたことを褒めてもらえる嬉しさの方を求めているように感じます。

テストではないですからね。あくまで楽しくが基本でしょう。

もっとも,ボードを使っていても6ピースや7ピースといった大作を作る際には,かなり歯ごたえがありました。

作品例2

なお,これらの解答ですが,次章で紹介する「問題ブック(取扱説明書)」にすべて載っています。

 

問題ブックの遊び方

問題ブック

続けて「問題ブック」を使用した遊び方について見ていきましょう。

枠がない他,7ピースの出題が多いので,ぐっと難易度が上がった感じです。

ヒントも使わずに済むよう,右下に移動しています。

最初の10例こそ,同じサイズのイラストで収録されていますが,その先は完全に通常のルール通りのものへと変わりました。

問題ブックの例題

イラストの長短に注目しながら,自分で区切りを考えなければなりません。

このレベルになると,大人も頭を悩ませないと解けないでしょう↓↓

7ピースの犬の作品例

もっとも解答は,後ろの方のページに載っているのでご心配なく。

ちなみに複数パターン答えが考えられるものもあります。

 

身の回りにあるものを作ろう!

ハサミの作品例

さらなる発展学習に,「身の回りの道具やおもちゃをピースで表現してみること」が挙げられます。

例えば上のものは何だと思いますか。

そうです,ハサミです。

こういったものをパズルで作る際には,目で見たものを抽象化し(3次元を2次元にし),どう組み合わせたらそれらが上手く表現できるのか特徴をふまえて,さらにお手本とする絵を頭の中に描きながら作っていかなければなりません。

これは思った以上に高度な行為のように感じました。

もちろんいったんできてしまえばその感動はひとしおで,それを「シルエットクイズ」などと称して当てられるかどうか聞いて回るのも面白いですし,とにかく1つを作る過程でものすごく多くのことを学ぶことになるでしょう。

力作は書き留めておけば,自分が出題者になった気持ちで問題集を作成することも可能です。

なお,最初は少ないピースから始める以外に,物の影を何か紙に写し取って,その影をピースで表現するようにすると作りやすくなります。

 

まとめ

アンパンマンの天才脳パズル

以上,アガツマ社の「アンパンマンの天才脳パズル」の使い方についてレビューしてきました。

結構熱が入って長時間考え続けてしまう,奥の深いパズルで,普通のジグソーパズルと違って創造できるところが拡張性に優れています。

1枚の木の板から自作のパズルを作ってタングラムの歴史について調べてまとめれば,夏の自由研究にもなるでしょうし,ハマった勢いに任せてこの後は「タングラム」に進んでみるのもよいでしょう。

そちらは問題集も多く出ています。

私もふと気が付くと,数時間かけてアルファベットの「I(アイ)」の文字を作っていました。

タングラム

そんな魅力あふれるパズルです。

本知育玩具で,そんな扉を開いてみてはいかがでしょう。

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