日本将棋連盟はたまにエッと驚く商品を販売してきますが,今回紹介する「藤井聡太プラサーモカフェマグ」もそういったチャレンジ精神あふれるグッズになっています。
今回のレビューでは,よく目にする湯呑とは一味異なるマグカップの魅力について迫っていきましょう。
プラサーモカフェマグとは
このプラサーモカフェマグというのは,プラスチック製で保冷・保温効果のあるマグカップのことを指しますが,1つ大きな特徴があります。
それは,本体が2重構造をしており,かつ断熱材が入っていることです。
これにより,カップ内外での熱のやりとりが妨げられるので,冷たい飲み物はぬるくなりにくく,温かい飲み物は冷めにくくなります。
それ以外の特徴については次章でおいおい触れていきますが,パッケージ裏にある細かい仕様の中で目についた点は以下の通りです↓↓
- 容量:260ml
- 材質:ポリプロピレン+発泡ウレタン(本体),EVA樹脂(底面)
- 備考:電子レンジや食洗機の使用は不可
マグカップの中には380~500ml入るものもありますから,やや小ぶりな部類に入るでしょう(サイズとしては,約7.8×8.6cmとなっています)。
とはいえ,500mlペットボトルの中身を2回で空っぽにできる量が入るわけで,1000mlの紙パックなら約4回分。
逆に使いやすい容量と言えるのかもしれません。
むしろこのくらいの容量だと,中身の温度が変わらないまま飲み切れるので,本マグカップのコンセプトに合致しているとも言えます。
材質のところにある「発泡ウレタン」という素材が断熱材の役目を果たしているのでしょう。
電子レンジや食洗機の使用ができない点については,普段からこれらを使われている方は特に注意してください。
実際の商品レビュー
藤井聡太さんが七段のときの「飛翔」シリーズにラインナップされたこのプラサーモカフェマグですが,「ジグソーパズル」が出た時と同様,カタカナの名称をしている商品というのは特殊なグッズになる傾向にありますね。
とはいえ,それが逆にヒットする場合もあり,私的にこのマグカップは大変に使いやすいものとなりました。
理由の1つ目は,その軽さにあります!
飲み物を入れても300g程度にしかならないので,本体自体の重量は40gもないことになります。
普通,陶器製のマグカップだと,飲み物をいれない状態ですでに300gくらいはありますから,どれだけ軽いかおわかりでしょう。
落としてももちろん割れませんし,ガラスコップのように欠けた破片でケガをする心配だってありません。
2つ目の理由は,やはりその性能です。
「冷たさや温かさが持続する」というのは「飲み物をより美味しく飲める」ことと同義ですから,このマグカップが大変魅力的に見えてくるのは当然でしょう。
なお,発泡ウレタンによる断熱材は,1つ目に挙げた軽さにも貢献しています。
底面を見てみると,やわらかい樹脂素材が使われており,机にガンッと置いてもぶつかるような音はしません。
ゴム的な弾力すら感じる底面は,置く場所を決して傷めないのを知って感動すら覚えました。
簡単な作りに見えるのですが,どこも合理的で機能的です。
そして第3の理由はなんといっても,デザインの格好良さ!
藤井聡太七段が揮毫した筆跡そのままの二文字にはニャンとも言えない迫力があります!
なお,カラーバリエーションは3色あり,黒・白・紺から選べます(在庫ありも嬉しい)↓↓
日本将棋連盟の公式ショップで購入できます!
まとめ
以上,藤井聡太さんのグッズから,プラサーモカフェマグのレビューでした。
容量的にたっぷりとは入れられない点と最初は若干口当たりの悪さを感じたのが残念でしたが,とにかく軽く,そして使いやすく格好いいデザインで,大変お気に入りの一品となりました。
また何か日本将棋連盟で買う用があった場合は,追加注文したいと思います。
将棋の藤井聡太さんを知っている方になら,誰にあげても喜ばれるプラサーモカフェマグ。
湯呑とはまた違う魅力があり,特に冷たいものを入れるときによく使っています。
350mlの缶がこれにピッタリはまるのですが,そうすると多少はぬるくなりづらいようです。
コースター代わりにも使えています。
購入者の方のレビューも軒並み上々で,同じような感想の方がいらっしゃって嬉しい限りです!
最後までお読みいただきありがとうございました。