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ナインタイルのレビュー!東大生も遊ぶ知育玩具

テレビの影響力とは凄まじいもので,これまで名前を知られることなく埋もれていたおもちゃが,瞬く間に世間に認知されることがあります。

CMはもちろん,実際に遊んだ様子を番組内で紹介するような場合には,放送後に市場から在庫が一掃されてしまうことが多々あるわけで,今回紹介する「ナインタイル」もその一つです。

通常の在庫状況であれば,TV放送があると大体2週間は在庫なしでの高値転売が続く傾向にあり,ある程度の時間が経たないと定価での購入が難しくなります。

ちなみに,本商品があまりに売れすぎた2017年においては,販売元がわざわざX(旧twitter)で「随時在庫を補充します」などと発表し,流通を安定させようとしたほどです。

ナインタイルは東大生も遊ぶ

ナインタイルは,株式会社オインクゲームズが販売しているテーブルゲームです。

プレイヤーは,9枚のタイル(硬めのカード)をお題通りに誰よりも早く並べれば勝ちという簡単ルールなのですが,実際にやってみると,判断力や記憶力が試されることになるため,頭をかなり使うことがわかります。

ゆえに,知育や脳トレにピッタリです。

なお,このナインタイルは,2017年8月29日に放送された「東大生集団100人の脳をノゾキ見!明日から使える東大ナゾトレ2時間SP」で,頭を良くする習慣の例として紹介されたことでブレイクしました。

ある東大生が10時間受験勉強した後にご褒美としてやっていたものが,まさにこのナインタイルだったそうで,番組内で実際に彼が遊ぶ様子が出てきたわけです↓

東大ナゾトレでナインタイルが紹介されたときの様子

このとき,出演していた東大生の説明の仕方が大変にわかりやすく,それだけで彼の思考力の高さが伝わってくる良いドキュメンタリーになっていたように思います。

その一方で,ノート術も紹介されていたのですが,そちらは特に惹かれませんでしたので,ちょっとした演出の良し悪しが与える印象を大きく左右するのでしょう。

玩具担当
玩具担当
余談ですが,「東大生のノート」が一時期有名になった際,大学の生協にたくさん積まれていたことを思い出しましたが,東大生は誰一人買っていませんでした。

話を戻すと,ナインタイルは効率重視でスピードを競うゲームです。

このゲームで何度も遊んでいるうちに,効率良く並べるための法則が少しずつわかってきます。

その成長を感じられるところが本知育玩具の大きな魅力です。

ところで,出演していた東大生はどんなきっかけでナインタイルを知ることになったのでしょう。

それは今でも謎です。

 

 

ナインタイルの遊び方

ここでは,ナインタイルの遊び方についてレビューしてみましょう!

テレビや動画などでプレイ画面を見たことがある方はさておき,そうでない人であれば,ナインタイルのコンパクトさにまず驚かされるはずです。

以下はAmazonの段ボールを開けたときの写真ですが,実物は,スマホサイズの小さな箱に収められて届きます↓

ナインタイルの到着時の様子

セット内容は以下の通りです↓

ナインタイルのセット内容

ナインタイルのセット内容

遊び方の説明書

お題カード:30枚

プレイヤータイル:4セット各9枚

9つのタイルが商品名を表し,それが4セットあるということで,同時プレイ人数は最大4人までです。

次に,ルール説明に移りますが,まずはプレイヤータイルを全員に1セットずつ(9枚)配ります。

カードセット毎に四隅に1~4個の印が付いているので,それを目安にして配りましょう。

例えば,以下の写真手前のものは,四隅には3つの点が打たれているセットになります↓

ナインタイルで遊び始める時の様子

配られたタイルは自由に並べてOKで,最後にお題カードを伏せて中央に置いたら,ナインタイルの準備が完了です。

それではゲームを開始しましょう!

中央にある山札のカードを1枚ひっくり返すと,それがスタートの合図となります。

各自が自分の目の前にある9枚のタイルを自由に動かし,めくられたお題どおりの配置を目指し,完成までの速度を競うわけです↓

ナインタイルでお題を完成したときの様子

一番早く作れた人が山札に手を置いたらそのターンは終了で,答え合わせに移ります。

正解していた場合にはそのカードを貰い,絵柄を「表」にして手元に置きますが,もしも間違えてしまったら,カードを「裏向き」にして置いてください。

下の写真は1度目は成功したものの,2回目に失敗してしまった場合の例です↓

ナインタイルで正解したときと不正解のときの例

これはお手付きのように扱われ,2枚の裏返ったカードを集めてしまうと失格となります。

つまり,間違いは2度と許されないということで,お手付きにはくれぐれも注意しましょう。

なお,このゲームの終わりは,4枚のカード(もちろん全て表向き)をいち早く取った人が出てきたときです↓

ナインタイルのゲーム終了時の様子

各自が正解できたお題カードの数によって,2位以降の順位を付けることもできます。

とにかく,シンプルでわかりやすいテーブルゲームであることがわかっていただけたのではないでしょうか。

以上は2~4人までの遊び方でしたが,ナインタイルを2セット買うことで,8人までが一度に遊べるようになります。

その場合,お題カードは1セット分(30枚)だけを使うようにして,タイルの方は2セット分(人数分)を使用しましょう。

なお,5人以上で遊ぶ際は特殊ルールが1つ追加され,お題カードを表にするときは,上から2枚を同時に開くようにしてください

5人以上で遊ぶ時の山札のめくり方

プレーヤーはこれら2つのお題のうちどちらか1つを揃え,できた人からお題カードを取っていきます。

このとき,同じ人が2枚とも取ることはできません。

なので,自分にとって作りやすそうなものを選ぶ必要があることと,一勝負すると勝者が2名出てくることに注意してください。

その他の遊び方として,自分と実力差のある人を相手にするとき(例えば,大人が子どもを相手にする際)には,ハンデとして大人は10秒待ってからスタートするなどの特殊ルールを作ってもよいでしょう。

また,子どもはお手つきをしても失格とはせず,お題カードを裏にして置くペナルティーは設けないという家族ルールを導入されている方も少なくありません。

どのようにするかは,ナインタイルのプレイ目的(知育なのか,純粋な勝負なのか)によって変えてください。

 

 

まとめ

ナインタイルのパッケージ裏

以上,オインクゲームよりナインタイルのレビューでした。

基本情報をまとめると,

  • プレイ人数:2~4人(2セット買うと最大8人まで)
  • プレイ時間:15分
  • 対象年齢:6歳~
  • 発売開始:2015年11月

となります。

ナインタイルは持ち運びに便利なサイズかつ分かりやすいルールで,論理力を測る目的でも使える知育おもちゃです。

「たった10秒のルール説明でこどもも大人もみんな楽しい」

というキャッチフレーズは,ナインタイルの特徴を上手に表しているように思います。

興味を持たれた方は,是非購入して遊んでみてください↓

私は,自分の塾で生徒と遊ぶことが多いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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