ペチャットのレビュー!ぬいぐるみが勝手に喋るボタン型おもちゃ

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おもちゃ愛好家|教育×Web運営専門家さんくす@行き先は在庫あり

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子どもの頃の夢はおもちゃ屋さん。東大院で研究に没頭したときの名残で,おもちゃの本質を徹底的に調べてしまいます。20年の指導歴で「賢い子は知育玩具に強い」と確信。ZOIDSやドールなど,自ら購入した逸品のみをレビューし,半永久的に残る「おもちゃ博物館」を建てるべく10年のWeb運営を継続中。詳しいプロフィールは 運営者情報 をご覧ください。

ぬいぐるみが喋りかけてくる。

しかもその内容は,決められたものだけでなく,話すたびに新しいことを教えてくれるし,さらには自分の名前までを呼んでくれる。

ペチャット(Pechat)」はそんな子どもの夢を叶えてくれるぬいぐるみ(正確には,ぬいぐるみに付けるボタン)です。

今回の記事では,そんな魔法じみたハイテク玩具についてレビューしていきますが,まずはその機能を紹介するところから始めて,その後に実際の商品をみていくことにします。

さんくす
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残念ながら,2024年2月に販売終了となりました。スマホアプリのサービスも2026年2月をもって終了となります。あくまで,昔を懐かしむための記事としてお読みください。

ペチャットの機能

ぺチャットのぬいぐるみとスマホアプリ

ペチャットは,ぬいぐるみがまるで意志をもっているかのように喋らせられるボタン型のスピーカーです。

商品画像をみると誤解する方が多いので確認しておきますが,ぺチャットの本体は上記画像のふわふわなクマさんではなく,黄色いボタンの方が本体で,ぬいぐるみも付属していません。

そのためには専用アプリを使う必要があるものの,喋らせたい言葉を自由に選んでリアルタイムで発することが可能になります。

ただオウム返しをするミミクリーペットのようなおもちゃとは別物です。

喋る内容ですが,販売してから続々とコンテンツが追加され,最終的には英文も選択できるようになりました。

それでは,気になる機能をいくつかみていきましょう!

機能1 カテゴリーからセリフを選んで喋らせられる

ペチャットのセリフ例

これはペチャットのメインと呼べる機能です。

ボタンが声帯のような役目を果たし,スマホが脳の代わりになるわけですが,20以上のカテゴリーがあり,3000以上のセリフが収録されています。

ここからセリフを選び,リアルタイムでぬいぐるみに喋ってもらうのが基本的な使い方です。

ニュアンスの方もバッチリで,如実に機械と感じるようなことはありません。

 

機能2 文字を打ち込みリアルタイムで喋らせられる

ペチャットに文字を喋らせるときの様子

このペチャット,おもしろいことに,定型文から選ぶ以外にも,自分で文字を入力することができます。

ただし,この場合のニュアンスは,ボーカロイドのような機械チックなものになってしまうので,1つ目の機能で紹介したセリフにはリアル度は劣るものの,たまに変な調子で喋り出すところも子どもにはウケていたので,気にすることはないでしょう。

ちなみに,この技術はエーアイ社が提供するAITalkによるものです。

 

機能3 声を吹き込み,ボイスチェンジャーをかけて喋らせられる

音声を吹き込んでペチャットに喋らせる時の様子

3つ目の機能はやや手間がかかりますが,自分の声を予め吹き込んでおくこともでき,こちらの機能を使えば,アクセントや抑揚を正しく喋らせることができてしまいます。

 

機能4 歌う

ペチャットに収録された歌の例

子供は歌が大好きです。

ペチャットを使えば,ぬいぐるみが収録された歌を歌ってくれます(追加で購入することも可能でした)。

この機能はスマホで遠隔操作して使えるので,好きなタイミングで歌ったり語ったりしてもらうことができたわけです。

 

機能5:昔話や童話も話せる

ペチャットに収録されたお話の例

ペチャットには「うらしま太郎」や「桃太郎」といった日本昔話を始め,「赤ずきん」や「ヘンゼルとグレーテル」のような童話まで,20話が収録されています。

こちらもストアで追加分を購入することができました。

 

機能6 おまかせ機能

機能1~5は,子供の近くに親が張り付いて,その都度アプリを操作する必要がありました

しかし,このお任せモードを使えば,ペチャット任せで一人遊びさせることができます。

最初は上の2つのモードだけでしたが,その後,ほぼ自動おしゃべりモード(有料)が搭載され,子どもの話に反応して自動で会話できるようになりました。

 

機能7 あかちゃんに使えるモード

あかちゃんモード

ペチャットには,赤ちゃんを泣きやませたいときや寝かしつけたいときに役立つメロディーや音声が収録されています

さらには,赤ちゃんの泣き声や物音を検知するとスマホに通知してくれる機能もあり,親が別室にいて夜泣きしたときに役立つようなものもありました。

 

機能8 イヤイヤ期に使えるセリフも収録

イヤイヤモード

イヤイヤモードは,「イヤイヤ期」と呼ばれる魔の2歳を乗り切るために,ぬいぐるみが活躍してくれる機能です。

ご飯を食べなかったり,歯磨きをしなかったり,オムツ交換を嫌がったりするようなときには,是非この機能を使ってみましょう!

 

 

ペチャット英語について

2017年末には,英語版の「ペチャット英語」がリリースされました↓

ペチャット英語アプリの様子

英語のセリフが1000種類以上用意され,先に紹介した機能の英語版になりますが,歌や物語も英語で聴くことができてしまいます。

アプリは日本語のときと別のものを使う必要がありますが,おまかせモードやあかちゃんモードなど,日本語のアプリと同様の機能が搭載されていました。

さんくす
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なお,これほどに便利で人気もあったペチャットが販売終了した理由は,業績不振ではなく,部品の調達難とXにて報告されています。

 

 

ペチャットを使ってみた

ペチャットのパッケージ

ここからは,私が実際にペチャットを使ってみたときのレビューです。

商品の外観は上のような感じで,手のひらサイズのパッケージに、最先端技術を結集したおもちゃが入っていました↓

ペチャットのセット内容

悪目立ちしないサイズ&愛らしいデザインなので,多くのぬいぐるみに合わせやすく,まさかこのボタンから声が出ているとは気づかれにくいです。

取り付けは糸などを用いて行いますが,紐で輪っかにして首に掛けると取り外しやすいのでおすすめです。

安全ピンでもいけるでしょう↓

ペチャットの取り付け方

なお,このペチャットはボタン本体だけでは遊べません。

専用アプリをスマホにダウンロードすることが必要です。

このときそれなりのスペックが要求される関係で,古いスマホでは扱えませんでした。

機能についてはすでに紹介したので省略しますが,遊んでみた中では遠くから子どもの様子を見守るのが楽しく,ラジコンを操作しているような感覚がありました。

その後搭載された自動おしゃべりの他,歌やお話の機能にはだいぶ助けてもらったので感謝しています。

 

 

まとめ

ペチャットを取り付けたお買い物パンダのぬいぐるみ

以上,ペチャットの機能と実際に使ってみた様子のまとめでした。

親がスマホを使っているのは自然な動作ですから,よもやペチャットを遠隔操作しているとは思いもよらないわけで,子どもの目を盗んでぬいぐるみを喋らせることは案外簡単な作業です。

私的には,子どもの

わー!!

といった嬉しい声が聞けたのが何よりも嬉しく,今後またペチャットに似た知育玩具が登場することを大いに期待しています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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