「ナンジャモンジャ」とはロシア生まれのカードゲームで,個性的なキャラクターに次々と名前を付けていっては,彼らが再度登場してきた際に,その名前をいち早く読み上げた人が勝者になるというゲームです。
詳しい遊び方は後で紹介しますが,大人数になるほど盛り上がることができ,記憶力や瞬発力が問われることになります。
大体のカードゲームでは,大人が子どもに勝ちやすい傾向にありますが,このゲームの場合,若さが有利に働くことが多いです。
まずは,そんなナンジャモンジャの概要についてみていくところから始めましょう!
ナンジャモンジャとは

へんてこな見た目をした生き物であるナンジャモンジャ族のカードに,みんなで思い思いのオリジナル名を付けて,それを記憶していきます。
作者は,ロシア人のリーベディバ・アリョーナ氏です。
みんなでカードをどんどんめくっていき,その都度命名していきますが,これまでに名前を付けた生き物のカードが出てきた場合には,すかさず,その名前を叫ばなければなりません。
要するに,「命名しては叫ぶ」というのがナンジャモンジャの全ルールですが,例えば,ほぼ同じタイミングで2人以上が叫んだ時にどちらを勝者とするかなどの細かい調整について予め考えておく必要があり,当記事の後半で,参考となる動画をいくつか挙げてみたいと思います。
なお,プレイ人数などの概要は以下の通りです↓
ナンジャモンジャの基本データ
プレイ人数:2~6人(12人まで拡張可)
プレイ時間:15分
対象年齢:4歳以上
とてもシンプルなルールですので,子どもと遊ぶのにも向いています。
ナンジャモンジャは,もともとロシア(SIMPLE RULES社)で考案かつ発売されたカードゲームですが,日本では「すごろくや」が製造元です。
このお店は2006年に東京の高円寺にオープンしたボードゲーム&カードゲームの専門店として知られていますが,そこの店主はスーパーファミコン世代にお馴染みのMOTHER2や風来のシレンを製作した方で,店内に常時600種類以上取り揃えられているゲームはどれもがお墨付きとされています↓

そんな数あるテーブルゲームの中でも,このナンジャモンジャは人気が高く,TVやYouTubeなどで有名人に取り上げられるたびに品薄となっては再入荷を繰り返しているわけです。
例えば,2017年には元SMAPの3人による「72時間ホンネテレビ」において,このナンジャモンジャが登場しました。
草彅さんが実際にプレイする動画を後で紹介しますが,その前に,ナンジャモンジャの実物を紹介することにしましょう!
ナンジャモンジャのレビュー

私が持っているのは,ナンジャモンジャのミドリとシロの2つです。
その他に,初めから2つがセットになっているもの(ペアセット)や新キャラが1種追加されたデラックスバージョン(累計100万個突破記念)もあります↓

パッケージには「想像力は知識よりも重要である」と書かれていましたが,これはアインシュタインの格言です。
通常版のナンジャモンジャのパッケージ裏面の様子をみてみましょう↓

ルールやセット内容の簡単な説明に加えて,いくつかの効能(記憶力が育つ,コミュニケーションを取れるようになるなど)が書かれています。
なお,上の画像に示したミドリとシロの両者とも,セット内容は,
- 12種類のカードがそれぞれ5枚ずつの計60枚
- フルカラーの遊び方説明書が1枚
となっていました。
以下の画像はミドリのものです↓

ミドリとシロとでパッケージ以外に何か違いがあるのかというと,中に入っているカードのイラストが異なります。
とはいえ,常に見える裏面の柄は両者間で共通となっているので,ミドリとシロを組み合わせることができて,最大6人で遊べたものが12名にまで拡張されるわけです。
ちなみに,ミドリに入っているナンジャモンジャはこちらの12種類となります↓

そして,シロに同梱されている謎生物は,以下の12種類です↓

私は2つ購入しましたが,どちらか一つだけを買う方は,自分の好みのキャラがいる方にしましょう。
それでは以下で,有名人が遊んでいる様子をみてみることにしましょう!
ナンジャモンジャの動画に学ぶ独自ルール
ナンジャモンジャで遊んでいる動画はいくつもありますが,私のおすすめは初期作で原点でもある,フィッシャーズさんと草彅剛さんの動画です↓
私自身,この動画を観てナンジャモンジャの購入を決めた口ですが,個性派の4人が集まると,これほどまでに面白く遊ぶことができます。
特筆すべきは,ルール説明から終わるまでに10分もかかっていないところで,みんなで集まってパッとやるのに向いているとされる由縁です。
動画を観ていると独自の遊び方をしているところに気づきましたので,以下にまとめておくことにします。
カードを厳選する
フィッシャーズの方が厳選したのは,ナンジャモンジャのミドリから7種類,ナンジャモンジャのシロから4種類の計11種類です。
枚数は通常60枚使うところを,動画の尺を考えてか,各種3枚ずつの計33枚を使用していました。
これにより,多くの命名チャンスが生まれることが可能になります。
同時コールの扱いを決める
ナンジャモンジャで遊んでいると,ほぼ同じタイミングでコールが被ることが結構あるので,予めそのときの扱いを決めておくことは重要です。
ちなみに,動画ではジャンケンで決めることにしていましたが,獲得しているカード数が少ない人がもらうとか,審判を別に用意しておくでも良いでしょう。
なお,他の動画の中ではお笑い芸人さんのトリオ動画が面白く,こちらで同着だったときの対応は,めくった人が優先となっていました↓
カイジネタが好きな方に刺さる内容になっていて,ナンジャモンジャは「ジェリーカフェ(ボードゲームでいつでも遊べるカフェ)における「ジェリー大賞2016」にも選ばれているようです。
プレイ人数が多くなるほど,一緒に声を上げたときの判断が難しくなりますが,3~4人だとバッチリとように思われます。
ナンジャモンジャの良いネーミングについて
過去にあったキャンペーンに,2016年の夏休みに企画されたものがあり,良いネーミングを付けられた応募者に,ナンジャモンジャ化した伊集院光さんのカードが配られました↓

現在までに27種類のナンジャモンジャが確認できていますが,その1つがこのイジュウインヒカルカードです。
その際,以下の5体のナンジャモンジャに面白い名前を付けた方が受賞していたのですが,名作ぞろいだったので最後に紹介したいと思います↓

各種類2つずつが紹介されていました↓
- アカギンチャクさん or ブラジリアンだるま
- でんろくぱみゅぱみゅ or ジェリーポピンズ
- ひっこみビリジアン or トゲトゲさびしんぼう
- ひんやりシーツ or きいろがほんたい
- アボガドてんぷら or モジャまめせんせい
何の脈絡もない名前を付けてしまうと,誰も思い出せない事態に陥りかねませんが,上のものはいずれもキャラの特徴をよく捉えたものになっていて,例えば「でんろく」は豆菓子で有名なでん六を指しているのでしょうし,「ビリジアン」とは緑色の顔料のことです。
是非,ネーミングを行う際には,周りのプレイヤーが唸るものを考案してみましょう!
まとめ
以上,すごろくやのナンジャモンジャのレビューになります。
上のYouTubeの動画を観れば,誰もがみんなとやってみたいと思うでしょう。
ただ純粋にこのカードゲームを楽しむ以外に,自分の子どもや仲の良い友達がどのような才能を示すか(例えば,ネーミングセンスや記憶力)をみられるところも,ナンジャモンジャの魅力の1つです。
現に,ナンジャモンジャは児童心理センターの認定も受けていて,記憶力や瞬発力,さらには発想力や想像力といった能力を遊びながら刺激できるカードゲームとされています。
これらから,ナンジャモンジャは盛り上がるだけでなく,知育にもおすすめできるカードゲームと結論付けられるはずです。
レアなものは中古でしか手に入りませんが,通常のミドリやシロは手に入りやすくなっています。
興味を持たれた方は是非,遊んでみてください↓
最後までお読みいただきありがとうございました。