今回は,レゴマリオの「拡張セット」から,サンボやパックンフラワーやクッパの出てくるものをレビューしていくことにしましょう!
なお,「拡張」の言葉からもわかるように,このセットだけで遊ぶことはできず,レゴマリオのスターターセットが別途必要になります。
お持ちでない方は,以下でレビューした商品をまず先に手に入れるようにしてください↓
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レゴマリオのスターターセットをレビュー!プログラミング的な学び
今回は2020年に突如発売となったレゴマリオから,一番最初に買うべき「レゴマリオとぼうけんのはじまりスターターセット」のレビューをしていきましょう! ところで,LEGOシリーズには「マインドストーム」 ...
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上のセットだけでももちろん楽しめますが,今回の拡張セットでアクションブロックを加えると遊びの幅がぐっと広がりました。
インパクト大のパックンフラワーやクッパ,そしてヨッシーやキノピオといったキャラクターは,マリオワールドづくりには多ければ多いほど嬉しいものです。
レゴマリオの拡張セットについて
レゴマリオには今後も続々と拡張セットが追加される予定ですが,更新時点でアプリ上で確認できるものだけでも,
71362とりでこうりゃく,71363サンボのさばく,71364バッタンのマグマ,71365パックンフラワーのバランス,71366マグナムキラーのぐるぐる,71367ヨッシーとマリオハウス,71368キノピオと宝さがし,71369けっせんクッパ城,71376ドッスンのドキドキ,71377バサバサとキングテレサのやしき,71380コースマスター,71381ワンワンのとつげき,71382ジュゲムのフワフワ,71383ハナチャンとフリフリアクション,71388ボスKKのグラグラタワー,71390ブイブイのリフト,71391クッパのひこうせんかん,71395ハテナブロック
といった,大変数多くのラインナップが存在します。
これらのうちの数個をスターターセットに追加するだけでも,上記画像で示したような立派なレゴマリオワールドが完成してしまうことになり,もはやこのコース,クッパ城に向かうまでの道筋をまるで桃太郎のお話ばりに創作できそうです。
クッパJr.はスターターセットに入っていましたが,やはりラスボスとしてのクッパは必要でしょうし,お供にしたいキノピオやヨッシーもずっと人気が高いでしょう。
ちなみに,それぞれの拡張セットには独自のアクションブロック(レゴマリオが何らかのアクションを起こす,バーコード付きのモニュメント)が付いてきますので,ますますプログラミングごっこも捗るというものです。
レゴはシルバニアファミリーなどと同じくらい値は張りますが,3000円を切るものも販売されているので,ちょっとしたお土産として買って帰ることもなんとかできるでしょう。
昔は売り切ればかりだった拡張セットですが,最近では改善されています。
全体的な販売状況については以下のページから確認してみてください↓
次章からは,このうちいくつかの拡張セットについてレビューしていくことにしましょう!
サンボのさばくチャレンジのレビュー
説明書は入っていませんが,レゴマリオのアプリから「サンボのさばくチャレンジ」を選択することで作り方が見られます。
この特徴はシリーズ共通のようですね。
本セットのメインは「サンボ」というキャラクターで,まずはそちらから作っていくことになります↓
パーツが多くて大変そうに見えるかもしれませんが,実際は同じ形のものを4つ作るので,徐々に慣れてきます。
サボテンの形をした生物ということで,トゲトゲが特徴的で,私の記憶だと花を咲かせて畑に隠れているサンボもいたような。
積んだ感じがまさにサンボらしくて,好感が持てます。
レゴマリオを使ってサンボを踏むと,新しいワールドがアプリ上に追加されました↓
このような感じで,最初のワールドからどんどん広がりを見せていくわけです。
それでは次に,本セットでひときわ目を惹く「大きなハンマー」を作っていきましょう!
台座とハンマーを別々に作って組み合わせますが,だいぶ大きなセットが完成しました↓
あとは残ったパーツでサボテンなどのモニュメントを作っていきます。
オマケの「チョロプー」も目立っていますが,モグラの彼にもどうやら読み取れるコードが存在する模様。
ダルマ落としのようにサンボをやっつけていく感じは爽快でしたね!
パックンフラワーのバランスチャレンジのレビュー
続いて「パックンフラワーのバランスチャレンジ」のレビューです。
やや大型化した上,パーツ数も増えたためでしょうか,こちらは対象年齢が1つ上がって7歳からになっています。
パックンフラワーの付いたシーソーの他,ノコノコはこのセットでしか手に入りません↓
クッパJr.のときと同様,甲羅が特徴的なノコノコです。
「スライダー」という名前のシーソーは,だいぶサイズが大きく,ダイナミックな移動を可能にします。
なお,パックンフラワーの組み立てのパーツはかなりの数ありましたが,同じものを2つ作る他,上あごと下あごの作りも似ているので,思ったほどは大変ではありません↓
右のシーソーの真ん中にマリオが乗って,パックンフラワーにぶつからないように上手く左右に動けるとコインがもらえます。
コードを読み込むと,水平移動をセンサーが判別してくれる状態になるようです。
なお,ここではもう1つ「タイムブロック」というアクションブロックが手に入ります。
これは,チャレンジの制限時間を30秒間延長できるものです(1回切りです)。
なお,最初はよくわからずレゴマリオで踏んづけてみたのですが,「!」が表示されるだけで特に何の動作もしてくれませんでした。
「故障なのか?」と不安になってしまいましたが,それは違います。
スタートとなる土管をしっかり踏み,チャレンジを始めた状態にしてからタイムブロックを踏むことで作動しますので,みなさんも誤解なきよう。
けっせんクッパ城!チャレンジのレビュー
お待たせしました!
最後に,拡張セットの目玉となる「けっせんクッパ城!チャレンジ」のレビューをしていきましょう!
箱の時点からすでに巨大で,スターターセットの4倍くらいの大きさがありましたが,袋も中からゴロゴロ出てきました↓
対象年齢は8歳以上ですので,すごく大変そうに見えます。
ですが実際に組み立ててみると,小袋の中身をほぼ全部使い切ってから次の袋へと移っていくので混乱しませんし,何を作っているのか想像しながら,作る過程も楽しめるので負担にはなりませんでした。
どことなく中国風のモニュメントで,同じものを2個ずつ作る作業が多めです↓
小袋は全部で11個ありましたが,6袋目からいよいよクッパ城の本体を作っていきます。
1袋では完成に至らず,作ったものにさらに肉付けしていくイメージです↓
途中パーツが1つ見当たらないなど(違うパーツにくっついていましたが),10個目の小袋にたどり着いた頃にはすっかり疲れてしまいましたが,11の袋がクッパを作るセットだったので,何とか最後まで楽しく作れました。
サイズ感や見た目のインパクトはかなりのもので,値段に見合うだけの作りになっています。
特にクッパをやっつけるところのアクションは非常に凝っていて,まさにラスボスという感じで大満足でした↓
クッパを退治するのはやっぱり大変でした笑 pic.twitter.com/KkyEjCsyIc
— さんくす (@thanks_redo) August 11, 2020
まとめ
以上,レゴマリオの拡張セットの概要と,実際のレビューとして,サンボとパックンフラワーそしてクッパのものを紹介してきました。
拡張すればするほど多彩なコースが作れるようになり,色々な楽しみ方ができるようになります。
アプリを使うことでタブレット操作にも慣れることができますし,各アクションブロックの役割を理解して,その特性を生かせる配置になるように創意工夫することで論理的な思考力が育つので,レゴマリオを通した学びは小学校でのプログラミング教育にも役立つでしょう。
周りの大人は,良くできたねと褒めてやることを忘れず,是非一緒に楽しんでください!
例年,クリスマスが近づくにつれ在庫が少なくなることが日常茶飯事となっています。
購入を考えている方はお早めに!