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はぁっていうゲームの感想!ルールと遊んでみた感想について

今回ですが,「はぁって言うゲーム」のレビューということで,ルールと遊んでみた感想を中心にみていきましょう!

このカードゲームでは,お題で指定された言葉を,プレイヤーが1人ずつ声色と表情のみを使って表現していくことになりますが,例えば同じ「はぁ」という言葉であっても,全部で8種類の言い方ができます。

個人的には,がっかりしたとき,よくため息交じりに使うことが多い言葉ですが,それ以外にも,怒ったときや感心したときにも呟くことがあるはずです。

どの言葉のどんな感情を担当するかはカードによって決まりますが,いずれにせよ,プレイヤー同士で色々な表情が短時間で出てくることになるため,相手の意外な一面を目撃できるでしょう。

はぁって言うゲームとは

はぁって言うゲームのパッケージ

はぁって言うゲームは,バリエーション豊かなパーティーゲームを多く生み出している幻冬舎が制作しています。

時間にして15分程度で簡単に遊ぶことができ,対象年齢は8歳からで,3~8人で遊べるゲームです。

ルールについては次章で紹介しますが,まずはセット内容を確認しましょう↓

はぁって言うゲームのセット内容

  • お題カードが30枚
  • アクトカードが8枚
  • 投票用カードが8枚
  • 投票チップが64枚
  • 得点チップが56枚
  • 説明書

このセット内容だけみて,どんなゲームか想像してみましょう。

アクト(act)というのは「演じる」的な意味ですので,とあるお題に対してどの感情を演じるのかを決めるものです。

さらには投票や得点チップがあることから,仲間からの投票を経て高い点数を得ることが最終目的であることがわかってきたのではないでしょうか。

なお,製作者は米光一成氏ということですが,幼少期にぷよぷよで遊んでいた思い出がある私にとってはなかなかに感慨深い名前です。

なお,今回紹介する「はぁって言うゲーム」は2018年に出た第1弾のものとなりますが,その翌年には第2弾が,2020年になると第3弾までもが発売されています。

シリーズ化したゲームとしては,ナンジャモンジャキャット&チョコレートを以前紹介しましたが,人気があるからこそ別バージョンが販売されるわけで,映画などでもそうですが,特に第1弾は名作と呼ぶに恥じないものです。

それでは,いよいよ次章から,ルールについて詳しくみていきましょう!

 

 

はぁって言うゲームのルール

はぁって言うゲームのルールを簡単にまとめたものが,以下の5つの手順です↓

  1. 投票カードと投票チップを配る
  2. お題カードをめくる
  3. アクトカードを裏にして配る
  4. 各自演じて周りは投票する
  5. 正解数を合計し得点チップを得る

ただし,以下では,「準備(手順の1~3)・開始(手順4)・集計(手順5)」の3つに分けて詳しくみていくことにします。

 

準備する

まずは準備をしますが,各プレイヤーは投票カードと投票チップを配ります。

前者は灰色をしたVOTE CARDと書かれたもので,裏にすると?の付いたマスが書かれているものですが(写真左),投票チップについては,セットごとにA~Hの8枚があり色分けされているのが特徴です(写真では桃・紫・青のセットをそろえてみました)↓

投票カードとチップ

後者に関しては,プレイヤーに声をかけ,自分の好きな色のチップを取ってもらうようにすると楽でしょう。

次に水色のお題カードの中から1枚をランダムに選びますが,実際は一言(にゃー)以外に,仕草(振り向く)であったり早口言葉(スモモもモモもモモのうち)など,バラエティに富んだ内容です↓

お題カード

ちなみに,第2弾では「左の人の目を見て言う」といったイベントカードが4枚加わっている他,お題のバリエーションは弾ごとに違うので,すべて混ぜて遊ぶことも可能となります。

第1弾でハマったら是非追加してみてください。

最後に,アクトカードをよく切ってプレイヤーに1枚ずつ裏向きで配り(他人に知られてはいけません),各自がその内容(A~Hのアルファベットが書かれている)を確認後,裏向きにして自分の前に置いたら準備完了です。

写真では3人に配った様子を示していますが,私のアクトカード(Gとなっているもの)も自分では確認しますが,本来であれば他人からは見えないように裏向きにしておきます↓

はぁって言うゲームの準備完了

 

ゲームを開始する

最初に始める人を決め,以降は時計回りで順番に演技していきます。

説明書には,一番最近「はぁ」といった人から始めると書いてありますが,これもまたプレイヤー同士のコミュニケーションに一役買っているのでしょうね。

是非,みんなに尋ねてみてください。

さて,具体的に何をするのかというと,自分の番が来たら,配られたアクトカードのお題(私はGだったので,おどろきの「はぁ」)を声や表情だけで表現します。

身ぶり手ぶりは使うことができません。

あくまで,首から上の動きだけで演じるというのがポイントです(ただし,「振り向いて」などの仕草系のお題は例外です)。

言い方についてはアレンジを加えて構いません。

「はぁ」という言葉は,「はーぁ」とか「はぁーーーー」などとも言えるということです。

例えば,驚いて「はぁ」と言うお題であれば,「はーーーぁ????(ちょっとポカンとした感じに口を丸くして)」といった具合に言うなどが考えられます。

このときは,お題のDにある,感心の「はぁ」と勘違いされないように心がけるのが肝要です。

さて,1枚のお題カードに書かれた演技が終わるたびに,他プレイヤーのお題が何であったかを推測し,そのアルファベットが書かれた投票チップを自分の投票用カードに裏向きに置きます↓

投票後の様子

スタートプレイヤーをNo.1とし,後は時計回り(プレイ順)にNo.2,No.3と割り振ってください。

なお,一度投票したものを後から変更することはできません(8人プレイのときのみは可能です)。

 

集計する

一連の演技が終了するごとに集計しますが,1人ずつ順番に正解を発表するのが良いでしょう。

経験的には,演技したプレイヤー以外の投票チップをオープンにした状態で,本人が最後に発表するのがおすすめです。

自分が演技したときは正解したプレイヤーの数が多ければ多いほど(つまり自分の演技が上手いほど),そして自分が投票するときは他人の演技を正解できたほど(正しく予想できているほど)獲得する点数が増えます

  • 投票したプレイヤーは1人が正解するごとに1点
  • 演技したプレイヤーは正解した人数×1点

点数分の得点チップをもらいましょう。

演技の正確性と読みの鋭さの両方で得点できるので,わざと間違えるようなことはできません。

1つのお題で終わりにする場合は,全プレイヤーの正解発表を終えた総合得点の最も多かったプレイヤーが勝ちとなります。

3人だとお題は3つくらいはやっても良いでしょうが,8人もいると,1つのお題でも結構なボリュームになるので,何回やるかはあらかじめ決めておくと良いでしょう。

私は最初の1回は練習でやってみて,かかった時間からゲーム数を相談するようにしています。

 

 

遊んでみての感想

はぁって言うゲームのプレイ風景

以上が,はぁって言うゲームの概要と遊び方についてのルール説明となります。

最初は,投票するところでやや困惑するかもしれませんが,1つ目のお題が終わった頃には慣れているでしょう。

なお,私の経験上,俳優養成所に通っていた友人が最強で,会社の研修で接客術を学んだ銀行員の友人が次点で上手でした

特に後者は,後輩を指導する役職だったこともあり,一時期はこのゲームを居酒屋の席に持っていっては同僚たちと楽しむようにしていたそうです。

このように,プレイヤーの演技力が実力に直結してくるあたり,運任せのゲームではありません

とはいえ,負けると悔しいものの,相手の意外な表情を見られて仲良くなる平和なゲームですし,純粋に上手い演技に出会うと感心させられるものです。

子どもと遊べばかわいらしく思うこと間違いないですし,誰とやっても楽しいひと時を過ごせます。

気になった方は,是非購入して遊んでみてください↓

最後までお読みいただきありがとうございました。

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