2017年10月の発売日にAmazonで購入したのが「ミニスーパーファミコン」です。
正式名称はニンテンドークラシックミニスーパーファミコンと言いますが,私は,収録タイトルが発表された日から発売されるのを楽しみにしていて,予約が開始されてからの激しい争奪戦になんとか勝利することができました。
発売して数年が経つと簡単に手に入るようになったことは笑い話ですが,今回の記事では,そんなミニスーパーファミコンの方,アクセサリーを含めてレビューしていきたいと思います。
ミニスーパーファミコンのパッケージとセット内容
今回は,いくつかミニスーファミ用のアクセサリーを買ったので,段ボールはちょっと大きめでしたが,購入したのは以下の通りです↓
本体以外に,サードパーティ製を含むアクセサリ類もいくつか買いました(電源供給に必要なUSB ACアダプターがセットになったものも売っていたのですが,今回は別々に買いました)。
まずはミニスーファミの外観からです↓
本体の第一印象ですが,思っていたよりも小さく,スマホを横に並べてみると,ほとんど同じサイズでした。
パッケージの側面は,コントローラーのボタンと同じ4色が配色されていて,見た目から楽しませてくれるところが任天堂らしいです。
緑色をした箱の側面を見てみましょう。
私はこの但し書きをみて,買わずともよかったUSB ACアダプターを一緒に買ってしまったのですが,必要はありませんでした↓
黄色をした側面にはセット内容が書かれていました↓
- 本体1台(CLV-301)
- 専用コントローラー2個(CLV-202)
- HDMIケーブル1.5m
- USBケーブル1.5m(電源供給用)
- 取扱説明書など
青い面と赤い面には特に情報はありません。
次に,裏面がどうなっていたかというと,大量のワクワク感が詰まっていました↓
収録されているタイトルが一覧できます。
中から出してみましょう↓
きれいにこじんまりと個包装されていますが,最初に何を開けるかは重要です。
というのも,1度目に開けたものの印象が特に強く残るものだからで,私はコントローラーの包みから開けることにしました。
中からこのようなものが登場したら,物凄くテンションが上がるでしょう↓
続いて本体ですが,当時の思い出が呼び起こされます↓
本体のサイズはミニですが,コントローラーは当時と変わらないサイズだったのが特に嬉しかったです↓
ミニスーパーファミコンの遊び方
それでは,実際にミニスーファミで遊んでみましょう!
まずはコントローラーを接続しますが,どこに挿すと思いますか↓
穴の開いたところだと思いましたが,コントローラーの先端は以下のようになっていて刺さりそうにありません↓
コントローラーの持ち手部分は当時の形そのままであるにもかかわらず,挿す部分には新しい技術が使われていたわけです。
接続部は前面部を開いた中にありました↓
完成形は以下のような感じになります↓
POWERとRESETは,実際にスイッチとして機能しますが,EJECTやカートリッジ差込口などの箇所はフェイクです。
なお,背面には電源(DC IN)とテレビに繋ぐ端子(HDMI OUT)の穴がありました↓
最初,我が家のTVがブラウン管だったので,新しく買い替えないといけないかと思いましたが,
スーパーファミコンは,画面を表示するのに高度なスペックを要求しないから,普通にパソコンのディスプレイで遊べるのではないか?
と思って繋げてみると上手くいきました(ミニスーファミ→ディスプレイの直列繋ぎとなります)。
ミニスーパーファミコンのプレイ画面
電源を入れると,気分はスターフォクスの船長さんでしたが,すぐに流れてきた画面はこちらです↓
そして,スタートボタンを押してみると,収録されているタイトルがみられました↓
私はがんばれゴエモンに結構な思い出があるので,以下の画面をみて,大変ノスタルジックな気持ちになりました↓
これだけでも購入した価値があるなと思いました。
当時と同じプレイ画面に感動した私です。
続いて,FF6で遊んでみましょう↓
みなさまご存知ですよね。
ちなみに,セーブ機能について説明すると,オリジナル版のセーブも利用できますが,ミニスーファミでは,どんなゲームでも自由なタイミングでセーブができます。
本体のRESETを押すとTOP画面に戻るのですが,そのとき,以下のように「登録する?」の画面が出てくるので,それを承認することでデータを保存できるわけです↓
場合によっては,ロックすることもできますが,いずれにしても,セーブは多用することになるので,すぐにでも一度試して慣れておくことをおすすめします。
サクッと遊んでサクッと中断する機能は,後に購入したレトロフリークでも大変気に入っている便利機能です↓
他にも,トップ画面上部から,画面の設定やフレームを変えられたり,設定を選んだりできました↓
説明書はミニスーファミ内で表示されるQRコード先に表示され,冊子は同梱されていません。
詳しい操作方法について知りたい方はこちらをご覧ください。
最後に,もう1本プレイしてみましょう!
タイトルはマリオカートです。
ところで,ミニスーファミには「リプレイ機能」が付いていて,セーブしたデータを最初からリプレイして鑑賞することができます↓
ロケットスタートを華麗に決めるところもばっちり録画されていました。
この機能があるおかげで,みんなでわいわい振り返ることができます。
気の長い話ですが,アーカイブのようにセーブしておけば,後になって,自分またはわが子の成長を感じ取ることができるかもしれません。
ミニスーパーファミコンのアクセサリーをレビュー
ここではアクセサリについて紹介します。
USB ACアダプター
いくつかの箇所に但し書きがあったのでうっかり購入してしまったUSBアダプターです↓
なお,このアクセサリーは公式によるもので,ミニスーファミに合わせたデザインとなっているため,小さなサイズに仕上がっています。
ただし,私には必要なく,以下のような他のUSB機器があれば,電源供給可能です↓
すぐにでも遊びたい気持ちを抑え,後から買い足す方が失敗しないように感じました。
延長コード
こちらも私の思い込みによる失敗談になりますが,
コントローラーが短いと,TVから離れてプレイできないからな。
と思い,延長コードをサードパーティーから買ったわけです。
しかし,その長さは6mもあり,これほどの距離を離れてプレイすることはないでしょう(階段の上にそびえるのが本体の箱です)。
こちらも結論としては要りませんでした。
どちらかというと,本体の方を手元に近づけられるアクセサリー(例えば,HDMIケーブルを長くするとか,USBの給電ケーブルを長くするもの)の方が使いやすかったように思います(RESETの操作を頻繁にするため)。
ミニスーファミ周りの長さですが,コントローラーから各種ケーブルまで1.5mはあるので,多くの家庭において,オリジナルのものだけで十分なように感じました。
収納ケース
今回,本体の収納ケースも買いました。
サードパーティのものですが,2種類から選べて,まさにスーファミっぽい見た目のものと,真っ黒な見た目のやつがあったのですが,外で持ち運ぶときに,
あ,あのおじさん,あんな歳にもなってスーパーファミコンで遊ぶんだ!
なんて言われたら傷つくので,無難なものにしました↓
収納力は十分でしたが,独特の臭いがあったので,それが消えるまではミニスーファミを入れないようにしています。
この後しばらくして,「脱臭仕様」などと謳われたケースが出てきのでショックでしたが,こうしたケースは必要です↓
まとめ
以上,ミニスーパーファミコンのレビューでした。
任天堂の商品ということで,遊び心をあらゆるところに感じ取ることができ,ワクワクが詰まった良いおもちゃだと思いました。
自分には思い出補正があるため,人よりも評価基準が甘めではありますが,値段に見合う価値は十分にあります。
ちょっと遊んでみただけでも,
- 斜めに動けなくて魚に殺されかけた(ゴエモン)
- 美しい女性をキセルで叩いてしまった(ゴエモン)
- ヒロインのキャラを当時片思いしていた子の名前にしたことを思い出した(FF)
- 150ccが選択できないことを忘れていた(マリカー)
- 上X下BLYRA(コナミコマンド)はしかと覚えていた
などと楽しく遊べました。
1人で遊ぶのも良いですが,家族や友達と遊ぶ方が盛り上がるでしょう。
私は今回,パソコンのディスプレイとミニスーファミを直接繋いでみましたが,問題なくサクサク動きました。
また,コントローラーなどのパーツが破損した際は,任天堂のパーツ販売のページで個別に購入することができて安心です。
今では販売終了となってしまい,中古で購入するしかできませんが,興味を持たれた方は是非,買って遊んでみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。