今回はPlayStation VRのレビューの方していきたいと思います。
購入してから数ヶ月が経ちましたが,だいぶ自分なりの使い方みたいなものが確立してきましたので,開封レビューだけでなく,PlayStation VRのおすすめの使い方についてもまとめてみることにしましょう。
PlayStation VRとは
PlayStationはみなさんご存知でしょうが,VR=Virtual Reality(仮想現実)ということで,ヘッドセットを付けて対応ソフトをプレイすると360度見渡せる臨場感あふれる世界が眼前に広がります。
アミューズメントパークのVRと違って風や振動が来るわけではありません(コントローラー自体の振動はあります)が,これまで家ではできなかった新体験ができることは間違いありません。
実際,多くの友人や家族にPlayStation VR(PS VR)を初体験してもらいましたが,誰もがその新しい体験に驚きそして楽しんでくれたので,その光景を目にするたびに,「値段に見合う以上の価値があるなぁ」としみじみ感じたものです。
ちなみに「PlayStation」と商品名に入っているので,その効果が発揮されるのはゲーム内だけかと思いきや,動画もこのVRを使って楽しむことができます。
後で何が見られるのかいくつか具体的に紹介しますが,PS VR対応の動画はTVゲーム同様,360度見渡しながら鑑賞することが可能ですし,非対応の(いわゆる普通の)動画であってもPS VRを使って観れば,映画館のような大きなスクリーンを目の前に広げて楽しむことができるので,活躍の場は思っていた以上に広いようです。
それではまず,どのようなセットが入っているのか,開封レビューの方から始めましょう!
PlayStation VRの開封レビュー
私が楽天ブックスで購入したのは「PlayStation VR WORLDS同梱版」というもので,単品販売もされている同名のソフトが同梱になっているものでした。
なお,同梱内容は注文のタイミング時で異なるため,何を買えばよいのかわからなくなったら,Sonyの公式サイトで一番新しいものを購入するとよいです↓↓
大体何らかのソフトが同梱(というかおまけ)になっていることが多いようですね。
なお,実際にVRを始めようと思ったら,
- PlayStation 4
- PlayStation VR
- PlayStation Camera
の3つが必要です。
PlayStation Cameraはテレビ付近にセットし,プレイヤーの位置を確認するのに使われます。
PlayStation VRは「VRヘッドセット」と「プロセッサーユニット」からなり,仮想世界を映しだすものです。
私はPS4の本体しか持っていなかったのですが,先ほどのセット内容をよく確認すると,その他のケーブルに加え,VRとCameraのどちらも含まれていたので,本体以外に購入したのは上の同梱版1つだけで済みました↓↓
サイズ80くらいの段ボールの中に,このような感じですべてが詰め込まれています。
メインとも呼べる存在感を誇るVRヘッドセットは,長時間装着していてもほとんど重いと感じず,付け心地も問題ありません。
角度調節も数回使うと見やすい位置がわかってきますし,イヤホンの位置も目を瞑りながらでも差し込めるようになりました。
セット内容の方,まとめておくと,
- PlayStation Camera
- VRヘッドセット
- プロセッサーユニット
- 各種ケーブル(HDMI,USB)
- ステレオイヤホン(自前のものも使用可)
- 電源類
- 説明書
といった感じです。
設置もやり始めてしまえば難しいものではなく,テレビにカメラを乗せて,ちょっとケーブルの接続をいじってプロセッサーユニットをかませばできあがり。
下の接続図に基づいて行いましたが,赤丸を付けた部分が,今回私がVR環境を作るのに必要なものです↓↓
今後は起動するときに,ヘッドセットとPS4本体の2つの電源を入れなければなりませんが,それだけでVRの準備は完了となります。
それでは次章で,私が気に入ったVRの使い方をいくつか紹介していきましょう。
PlayStation VRの使い方のおすすめ
PS VR対応のゲームをする
やはりPS4といったらゲームですよね!
PS VR対応のゲームのうち,私のおすすめは,
ASTRO BOTとエースコンバット7
の2つ(前者はVR専用ソフト,後者はVR対応ソフト)です。
ASTRO BOTはマリオ的なアクションゲームで,敵をやっつけたり罠を乗り越えながらゴールを目指すゲームとなります。
ゲームオーバーという概念が存在せず,途中敵にやられたりしても,チェックポイントまで戻って何度もやり直しができるので,死ぬことを恐れずに気楽にやれるところがいいですね。
「え?こんな道を進むの?」
「動きがダイナミックすぎっしょ!」
などと,誰もが叫びながらプレイするのでなんだか難しそうに思えましたが,ステージを2つ3つとクリアしていくとゲーム音痴な友達であっても普通にクリアできるようになりましたので,これからプレイされる方,心配ありません。
Amazonでも楽天でもとにかく評判が高く,万人におすすめできる神ゲーだとされます↓↓
いまだとより安価な「Value Selection」というものが半額近くの値段で購入できるはずです。
2つ目のエースコンバット7ですが,こちらは通常のPS4でもプレイできるものの,VRにも対応しており,だいぶ発売まで待たされましたが,その甲斐もあって,大変作り込まれた良作とされています。
PS VRでプレイするときは,「VR Mode」というものを選択することで,自分が実際に戦闘機のコクピットに座っている気分が味わえます↓↓
ガラスに貼りついた雨粒とか,天候や機体の性能によって操縦が重くなるところなど,異様なほどにリアルです。
ASTRO BOTと異なるのは,酔う人は酔うところでしょうか。
しかしそれもまた,戦闘は己との戦いじゃないですけど,ハマる人にはハマると思います。
上のYouTubeでは2Dですが,PS VRを付けていると,実際360度どこを向いても違う景色が見られますし,遊園地の3Dアトラクションのように,何もないところでも「わーわー」喚いては弾を避けてしまったりと盛り上がれること間違いなしです!
今となっては在庫薄となりました↓↓
YouTubeのVR動画を観る
PS4のPlaystation StoreでYouTubeアプリをダウンロードし,そこから「PlayStation VR版」を選択することで,VR対応の動画や仮想スクリーンによる2D動画を視聴することが可能になります。
VR対応動画では,気球やヘリコプターに乗って世界の名所を眺めたり,海外の街並みを観光気分で楽しむことが可能です。
360度見回しながらガイドの案内を英語で聴けば,簡単に世界旅行をしている気分に浸れます↓↓
ちなみにVRに対応していない動画であっても,2Dの仮想スクリーンによる動画として大画面で視聴しているかのような視聴形態となります。
言葉で伝えるのは難しいのですが,「ライブビューイング」のようなものを想像してもらうのがよいでしょう。
目の前に映画館のスクリーンばりの大画面がドーンと表示され,そこに動画が映し出されると言えばわかりやすいでしょうか。
PlayStation VRのヘッドセットを装着すると,手元が見えなくなり,画面内に集中できます。
映画を視聴する場合,余計なものに妨げられることなく,その世界観に入り込めるのは大きな魅力でしょう。
アイドル系のPVでVR対応のものもありましたよ(例えばハロプロとか)!
その他,dmm動画もYouTubeと同様,Playstation Storeからダウンロードすることができます。
まとめ
以上,PlayStation VRのレビューとおすすめの使い方を紹介してきましたが,いかがだったでしょうか。
一昔前まではVRはまだまだ実用的でなく,おもちゃ程度にしか考えられていませんでしたが,今回のヘッドセットを装着して体験したものは,もはや立派な一大エンターテイメントでした。
接続であったり,起動から装着まで,面倒くささはほぼ感じませんし,多少目が疲れるものの,一日に何時間も付ける類の物ではありません。
むしろ,程よいタイミングで休憩を入れられるように思います。
まとめると,PlayStation VRは,椅子に腰かけてゆったりとした時間を楽しむ用途ではなく,積極的に楽しみを求めに行く際に必要となるものです。
折角の余暇を,より高級で豊かなものへと変えるために,是非選択肢の1つに加えてみてはいかがでしょう。
値段もだいぶ落ちてきましたし,入手しにくさも解消されました。
気になっている方は,是非購入することをおすすめします↓↓
最後までお読みいただきありがとうございました。